細かい赤粘土を客土した豊穣の大地が齎す“孟宗竹” 朝堀り筍は関西を代表する
春の味覚で 通常の筍とは一線を画す旨味と柔らかさを持ち合わせています
俗に言う“新芽”なのでアクも殆ど無く そのまま生食出来るレベルの鮮度ですが
収穫後も酵素成分が僅かながら進行する為 数十分糠で火入れし酵素を失活させます
湯がき過ぎると旨味が抜け 歯応えがなくなってしまうので 加減を注意します
関係者の話だと 温度が低い為例年より5~7日収穫最盛期が遅れているのだとか
それにしても 筍とは思えない色白さとその芍薬とした歯応え
同じ旬の花山葵と卸わさび 自家製醤油で また岩塩と合せても美味しく頂けます