7つの習慣-④Win-Winを考える | 田舎で暮らす公認会計士のBlog(田舎暮らし編)

田舎で暮らす公認会計士のBlog(田舎暮らし編)

結婚を機に27歳で丹波篠山での田舎暮らしに踏み切りました。
とはいっても大阪に勤務しながら、都会と田舎のいいとこ取りしてます。
田舎生活8年目。田舎生活や篠山の魅力を皆様に広めたいと思います。

著者: スティーブン・R. コヴィー, ジェームス スキナー, Stephen R. Covey, 川西 茂
タイトル: 7つの習慣―成功には原則があった!

12月26日のブログで紹介した7つの習慣―成功には原則があった!
の第四の習慣、④Win-Winを考えるについて書きます。

第一の習慣「主体性を発揮する」
第二の習慣「目的を持って始める」
第三の習慣「重要事項を優先する」
は、依存状態から自立し、私的成功へと導くための習慣です。

第四の習慣「Win-Winを考える」
第五の習慣「理解してから理解する」
第六の習慣「相乗効果を発揮する」
は、自立したもの同士で協力し合い(相互依存)ことによって充実した、継続的で生産的な人間関係を築くことができる公的成功へ導くための習慣です。

人間関係には6つのパラダイムがあるようです。

(1) Win-Win:自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を得ること
(2) Win-Lose:自分が勝ち、相手は負ける
(3) Lose-Win:自分が負けて、相手が勝つ
(4) Lose-Lose:自分も負けて、相手も負ける
(5) Win:自分の勝ちだけを考える
(6) Win-WinまたはNo Deal:Win-Winの合意が得られなければ取引しないことに同意する

Win-Winになることがいいのはもちろんだと思います。

しかし、現実はどうでしょうか?
ほとんどのひとは、人生または人間関係を、強いか弱いか、厳しいか甘いか、勝つか負けるか、刺すか刺されるかといった「二分法」で考えているのではないでしょうか

世の中、(1)Win-Lose的に行動しエゴや自分の立場や意見を通そうとする人間であふれかえっています。これまでの人生、小さなときから他人と比較され、競争社会で育てられてきたからです。平等公平に判断される裁判でも同じです。

また、逆に(2)Lose-Win的な人も多いです。この人はWin-Lose的な人間たちの間で繰り広げられる熾烈な競争に嫌気が差して白旗を挙げてしまっている、またはその醜い争いに加わりたくないのかもしれません。私もどちらかと言うとこの傾向が強いです。

しかしながら本書P.306では
Lose-Winは、Win-Loseよりもたちが悪い。なぜなら、Lose-Winには、基準、希望、期待、ビジョンなどがまったくないからである。Lose-Winを考える人は相手の要求に対して折れるのが早く、また、相手に好かれたいという欲求が強い。人に受け入れられ好かれることに、自分の価値を求める。自分の気持ちや信念を表現する勇気がなく、他の人の我の強さにすぐにおびえることになる。
交渉においては、Lose-Winは降伏することであり、リーダーシップのスタイルで言うならば、それは甘さと寛容さである。Lose-Winとはお人好しになることであり、お人好しは必ず最終的に負ける。
Win-Loseを考える人は、Lose-Winを考える人が大好きである。それは、餌食にできるからであり、相手の弱さにつけ込むことができるからである。
しかし、ここで問題となるのは、Lose-Winを考える人は、自分の気持ちを押し隠しているだけと言うことである。表現されない気持ちが死んでなくなることはなく、それは生き埋めにされて後々になってもっと醜い形で出てくるのだ。


ドキッとしますね、この言葉。

で、結論的には(6)Win-WinまたはNo Dealがよいのです。

相互依存の関係において長期的な信頼関係を構築するためには、Win-Winしか考えられない。それ以外の関係だと双方が滅びることになる。

しかしながらすべての局面においてWin-Winに固執するのではなく、双方納得するWin-Winの関係が得られなければNo-Deal(取引をしない)という選択肢、オプションを用意しておく必要がある。双方が満足しない限りは取引をすべきではないからである。

人格こそがWin-Winの基礎であり、他のすべての柱はこれを基礎にしている。Win-Winを求める人は、高い勇気と思いやりを持っている。

Win-Winの関係は、人格という土台の上に立てられ、維持されるものである。信頼残高こそがWin-Winの本質である。信頼がなければ、できるのはせいぜい妥協くらいである。信頼がなければ、開かれた相互の理解は得られず、本当の創造力を発揮することもできない(P.325)

これからは私もWin-Winの考えを習慣化しようと思いました。