伏見桃山城、伏見稲荷大社…と京都の伏見にはいくつもの観光名所がありますが、
江戸時代には、大坂(大阪)と京都を結ぶ淀川水運の玄関口の河川港として栄え、
幕末には坂本龍馬をはじめとする志士達が集った時代の幕開けの舞台となった【寺田屋】も。
「伏見」という地名は元々地下水を意味する「伏水」に由来すると言われており、
古来より良質の水が豊富に湧き出る地だったそうです。
その水で作る酒は口当たりもまろやかで、酒作りに適した土地でした。
元々は神事や貴族のものだった酒が、時代の流れとともに多くの人々にも広まり、
酒造りが盛んになっていったのだとか。
京阪本線【中書島駅】で下車、少し歩けば著名な日本酒の蔵元の酒蔵が沢山あるので、
その風情ある酒蔵風景にうっとり酔いそうになる呑兵衛R-pandaお気に入りのエリア♡
参考:
暖かく快晴であまりにお花見日和なので、午後から思い立ち京都伏見へ♪
が!平日の昼間だから…と舐めていました。
桜の名所は、外国人観光客達で賑わっていました。
そういや、昨年の春にテレビで観たんだった!
外国人に人気の映えスポットだって。
人混みが苦手な私は、河川沿いを歩きながら写真を撮ってさっさとこの場を去ることにした。
【長建寺】
京都で唯一、弁財天を本尊とし、別名「島の弁天さん」として親しまれる寺院。
元禄12年(1699)に伏見奉行・建部内匠頭政宇(たけべたくみのかみまさのき)が、
中書島を開拓する際に深草大亀谷の即成就院から塔頭・多門院を分離し、創建。
お寺の入り口には、中国風の独特な形をした竜宮門が建ち、
本堂前に湧く「閼伽水(あかすい)」は伏見の名水として知られる。
参考:
前にも写真撮ったけど、
門構え、外壁が中国チックで可愛い❤︎
ここから先が私の好きな酒蔵エリア❤︎
対岸に見えるのは、
月桂冠内蔵酒造場