睦月の献立 肉・玉子料理編 | 蝶に魅せられた旅人

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今更ながらの1月の献立です。 

肉・玉子料理編。


【プリマハム 合鴨スモーク】




合鴨のスモークは各社が出していて、どれも旨いけど、一番旨いのはプリマハムのモノだと思う。とはいえ、他と劇的な差があるワケではない。味わいとか香りとか味のファクターがそれぞれちょっとずつワンランク上なのだ。
一口食って気づく。あっ、黒胡椒を挽くの忘れてた。コレには、挽きたての黒胡椒があった方がいいのだ。

 
【魚チー ピリ辛マグロ】



クラフト(森永乳業)の、ビールに合うよう加工したチーズです。出汁と具が入ってるらしい。
確かに旨味があり、まあまあ。合格点だが、もう1種類の「燻製カツオ味」の方が旨かった。

 
【豚の生姜焼】


豚の生姜焼きは美味い。しかも、失敗する事は基本的に無いからね。外で食っても、食えないくらいマズいというような生姜焼には出会ったことがない。
世の女子には、彼氏に初めて料理するならば、肉じゃがなんかではなく、生姜焼きをオススメする。肉じゃがは、そんなに簡単な料理ではないのだ。失敗する要素が多分にあるのだ。
それと比べて生姜焼は、余程の事でも起きない限りは、惨事は起こらない。だって失敗することは極めて稀であるからだ。工程は単純で複雑なものではないし、特別な技術も要らないから失敗のしようがないのだ。それに世の男子の大半は、生姜焼き好きなのだ。知らんけどー。
もし失敗したならば、その女子は悪いけど料理するのは一生やめた方がいい。向いてない。


【味玉】


味玉は、たまに作る。
味玉って美味しいよね。しかし、思っている以上に足が早くて、傷むのが早いんだよな。

 
【鶏の塩レバー&心臓】



大量に作ってしまったので、翌日も食った。



鶏の白肝と心臓を洗い、水気を拭いて塩をまぶし、軽くすり込む。で、冷蔵庫で一晩寝かせる。
翌日、水を加えて軽く煮る。肉が固くなるのは避けたいので、火入れはギリで。
あとは器に盛り、胡麻油をかけて白髪ネギを乗せて完成。お好みで辛子を添える。
酒のツマミとしては、かなり優秀です。

 
【モツ鍋】

いつもは、モツ鍋の素を使うのだが、無いのでスープを自分で作った。

水、薄口醤油、塩、味醂、酒、砂糖、鶏ガラスープの素、顆粒和風だし、生姜を適当に入れた。
モツは熱湯にくぐらせ、臭みと余分な脂を抜く。コレ、邪魔くさいけど、絶対やった方がいい。仕上がりが格段に違うからね。
具材は他にニラ、キャベツ、白菜、ニンニク、輪切りの鷹の爪。

いやはや、体があったまって旨いですなあ。
〆は腹一杯になったので断念。翌日にモツラーメンにした。

 
【鶏のシーズニングソテー】


フォーションの百円くらいのシーズニングだったと思う。もしかしたらS&Bだったかもしれない。

焼いて粉をかけるだけだが、ローズマリーが効いていて、かなり美味しい。オススメです。

 
【チマキ(豚スネ肉)の煮込み】


珍しく豚スネ肉が売っていたので買った。
スネ肉はスジがあって固いのだが、じっくり時間をかけて煮ると柔らかくなる。
なので、豚骨醤油ラーメンの余り汁を薄めて、圧力鍋に放り込んだ。

仕上がりは、こんな感じ。


切り分けたのが、一番最初の画像ですな。
思っていた以上に柔らかく仕上がった。スネ肉はスネ肉でも、より柔らかい後ろスネ肉だろうか❓
コラーゲンも、たっぷりで中々旨い。ちょっと豚足に近い感じがあるかも。あれほど脂ギトギトのネトネトではないけどもね。
あっ😲❗スネ肉って、ドイツ料理のアイスバインで使う部位だよな。あっちはハムだけどさ。にせよ、アイスバインの原材料な、ば、旨いのも納得だ。

 
【GOZENの出汁巻玉子】



なんばウォークの、激安惣菜スーパーのGOZENの横をたまたま通った時に目についた。出汁巻きが、この大きさで¥199は驚きの安さだ。見た感じも、お出汁たっぷりそうで本格的な出汁巻きに見える。

箸で割る。
見よ、この分厚さ❗


けど、残念。味は期待値を下回った。
基本的な味付けは悪くないのだが、全体的に味が薄いのだ。

因みに、画像は来月分に載せるけど、次に買った時は、大根おろしをたっぷりと乗せて、醤油をかけた。したら、かなり旨くなった。

 
【自家製鶏団子汁】

鶏ミンチ肉に、玉ねぎ、生姜、ニンニク、酒、塩、砂糖、薄口醤油、顆粒昆布出汁を入れて捏ねた。
あとはスプーンで丸めて鶏ガラスープにブチ込み、暫し煮た。

しかし、旨いけど何かが足りない。
そっかあ…、鶏の軟骨を入れることを失念していた。鶏団子は軟骨が入ってる方が、格段に美味い。