豚キムチをつくる。
本場韓国では、発酵が進んだ酸っぱいキムチで作るのが基本らしい。
でも、あたしゃ日本人だ。酸っぱいキムチで作るより、酸っぱくないキムチで作った豚キムチの方が好きだ。
中途半端に残っていたキャベツも投与じゃあ～
まあ、こんなもん失敗するワケがない。
異なる食感のキャベツを入れたのも正解だ。旨いに決まっている。
ところで、知ってました❔
日本人の好きな漬け物ランキングの１位が、とうの昔にキムチになっていた事を。
キュウリの浅漬けでも白菜の漬物でも、はたまた沢庵でもなく、キムチが今や断トツで１位なのである。
いつの間にか我が日本国の漬物業界はキムチに蹂躙されておったのである。
参考までに言っておくと、個別の商品の売上ランキングに於てもベストテンの６つがキムチである。しかも、その殆どの商品が上位にランクされている。
辛うじて３位に『キュウリのキューちゃん』が入って健闘してはいるが、あとは下位に甘んじている。
９位に『岩下の新生姜』、８位に『ふぞろいのきゅうりのぬか漬け(秋本食品)』、７位が『若もぎ小茄子(マルハチ)』ってとこで、苦戦を強いられている。
今や日本人のアイデンティティーもへったくれもない。日本の心である漬物でさえ、こないな事になっとるんである。
かくいうワタクシもキムチ食ってんだから、世話ないんだけどね…。
嗚呼、明日からちゃんと糠漬けとか食う人になろう。