【無料相談】娘がよく下痢をするようになった。娘は私の影響を受けてしまっているのでしょうか。

栗林あや（いがぐりこ）です。

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本日のご相談はこちらです。

▶︎娘がよく下痢をするようになった。

娘は私の影響を受けてしまっているのでしょうか。

＜相談内容＞

ぐりちゃん、初めまして。Hと申します。

いきなりですが聞いて下さい。

私は過敏性腸症候群で薬を飲んでいるのですが、10歳の娘も、一昨年の年末からよく下痢をするようになりました。

どういう風に相談してよいか分からないのですが、娘は私の影響を受けてしまっているのでしょうか。

今のところ、病院に行っても整腸剤をもらうだけで、それ以上の事はできていません。

また、家庭の事情から、良くないと思いながらも食事は出来合いやコンビニ弁当やカップ麺、レトルトや冷凍食品が多く、油脂が多くなるとお腹を下しやすいようにも思えます。

娘には私のように苦労してもらいたくないのですが、何かアドバイスがありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m

ちなみに娘は自閉スペクトラム症の診断を受けており、特別支援学級に通っています。

娘は下痢の時は学校を休むのですが、歯医者などの予約もキャンセルせざるを得ない事が多く、困っています。

▶︎▶︎ぐりちゃんからの回答▶︎▶︎

Hさま、こんにちは。

ご相談内容、そしてHさまのお気持ち、拝読させていただきました。

Hさまが過敏性腸症候群で大変な思いをされている上、

大切なお嬢様も似た症状でお悩みのようで、本当にお辛い状況だと思います。

そして、お嬢さんが特別支援学級に通われているということもあり、

日常生活において、さらに配慮が必要な状況にあることと思います。

まず、「お嬢さんがHさんの影響を受けているかどうか？」という点をご心配されていると思うので、

ここでは、「影響を受けている」という前提で話を進めましょう。

過敏性腸症候群は、ストレスが大きな要因であることが知られています。

（私自身も過敏性腸症候群と診断された経験があり、その辛さ、よくわかります。）

お嬢さんが、お母さんであるあなたの様子を見て、

無意識のうちにストレスを感じてしまう可能性は、「ないとは言い切れない」と思います。

また、食生活が症状に及ぼす影響についても、一般的に言われていますので、

おっしゃる通り、現在の食事内容について少し見直してみたり、

できる範囲で、「加工品であっても、野菜が多く含まれているもの」などを選ぶようにするのも、一つの方法かもしれません。

ただ、私は医師ではありませんので、専門の医師や栄養士と相談して、より具体的なアドバイスを得られると良いですね。

でも現実には、家庭の事情やお嬢様の好みなどで、なかなか理想的な食事を実現するのが難しいこともありますよね。

実際、日々の家事で完璧を目指すのは難しいものです。

毎日を一生懸命に過ごす中で、できることには限りがありますから。

手軽な方法に頼ってしまうのも、仕方ないのです。

Hさまも、すでにもう、精一杯頑張っていらっしゃるのだから。

家庭の事情や、子供にカロリーを摂らせることなど、あらゆる方面から考えた上で、Hさまは今、一番最善な方法を選んでいる。

出来合いやコンビニ弁当は、確かに理想ではないかもしれないけれど、

「その中でも一番マシな方法」を選んでいるのです。

だから、もう充分、Hさまはよく考えていらっしゃるし、よくやっているのです。

そこで、何よりも「自分に優しく」していただきたいのです。

お嬢さんが学校を休まざるを得ない時、歯医者さんの予約をキャンセルせざるを得ない時は、とても心が痛むかと思います。

でもそんな時こそ、その都度、お嬢さんに「今は休むのが一番いい選択だよ」と優しく声をかけてあげることで、

お嬢さんも、自分の状況を受け入れやすくなるかもしれません。

そして、他人にかける優しい言葉は、実は自分自身へのメッセージでもあるんですよ。

「今は休むのが一番いい選択だよ」とお嬢様に声をかける時、

それはHさまご自身にも「それで大丈夫だよ」と優しく伝えていることになります。

Hさまがお嬢様に「影響を与えているのかも」と感じているなら、

なおさら、娘さんにかける言葉が、自分自身への言葉にもなるんですね。

「今は休むのが一番いい選択だよ」

「その選択で大丈夫だよ」

と、自分にもそう言ってみてください。

お嬢さんのことが心配になるたびに、

お嬢さんと自分、両方に向けて

「今は休むのが一番いい選択だよ」

「その選択で大丈夫だよ」

と声をかけてみてください。

また、お嬢様が自閉スペクトラム症とのことで、学校や地域の支援機関、医療機関に相談するのも一つの方法です。

Hさま自身の負担を少しでも軽くできる支援が、他にも見つかるかもしれません。

Hさまがお嬢様に「辛い思いをさせたくない」という気持ちは、とても純粋で愛情深いものです。

ですが、どうかまずは自分自身を大切にしてください。

お母さんであるあなたが自分を大切にすることが、結果的にお嬢様のためにもなるのです。

最後に、Hさまとお嬢様が、少しでも楽に、そして穏やかに過ごせる日々が訪れることを心から願っています。

参考になったら幸いです。