心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや(いがぐりこ)です。
先日、健康診断で血圧とコレステロールの数値について指摘され、
これを機に食生活の見直しと運動を始めることにしました。
そして、新しい健康生活をスタートしてから、丸1週間を超えました。
その間、舅がリハビリ用に使っていたウォーキングマシンで、「毎日30分歩く」という小さな目標を立てました。
運動嫌いで体力がない私。
ウオーキングマシンはすこし傾斜がついていて、坂を登るような負荷がかかります。
最初のうちは、たった10分歩くことさえ息切れがして、途中で「もう無理〜〜〜!」と思っていました。
そのため、短い時間で休憩を挟みながら、なんとか合計30分を歩くようにしていました。
でも・・・なんと!
突然、今日になって、いつもと何かが変わったのです!
ウォーキングマシンでいつものように歩き始めたら、
なぜか今日は、10分たっても15分たっても、息切れせずに、楽々と歩くことができたのです!!!
気がつけば、30分を過ぎていて、まだまだ歩ける余裕がありました。
これまでの苦労は何だったのかと思うほど、突然楽になったのです。
この経験から思い出したのは、以前ブログで書いた、
雷人さんから教わった「時計の針」の話です。
「59秒では時計の針は進まないが、60秒になった瞬間、針は必ず一つ進む」
というものです。
何か新しいことを学ぶ時やトレーニングを積む際、この原理が働くと聞いていましたが、健康生活においても同じことが言えるようです。
何か新しいことを始めた時、ある時点までは、目に見える変化がないように思える。
でも、ある閾値の地点を超えると、急にグッ!と進歩が起きるのです。
それは、まるで時計の分針のようなもの。
今回の私の経験もまさにそれでした。
ある時点で閾値を超えて、突然歩くのが楽になったのです。
人間の体は、面白いですね。
この健康生活を始めて、成果を「明らかな体感」として感じたのは、今日が初めてだったので、とても嬉しかったです。
次はどんな新たな閾値を超えることができるのか、挑戦するのが楽しみができました。
人生には、自分でも気づかないうちに、大きな成長が生まれる瞬間があります。
私のように、ふとした瞬間に「あれ、楽になったかも?」と感じることがあるかもしれません。
そうした小さな変化を見逃さずに、大切にしていきたいな、と思ったのでした!
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