栗林あや(いがぐりこ)です。
先日、こんな「ネガティブな口癖」のメモを書いていたら・・・
わたしには「なんでこんなに頑張ってるのにうまくいかないんだろう」という口癖があることに気づきました。
今日は、その「頑張りすぎ」の感覚について、
新しい視点から考えてみたいと思います。
私たちの世代は、家庭に、仕事に、子育てに、親の介護に・・・などなど、多くの役割を果たしています。
その中で、「もっと頑張らなきゃ!」というプレッシャーを感じることも多いのではないでしょうか。
でも、その「頑張りすぎ」が、実は自分を疲弊させている原因かもしれません。
まず、そもそも、
私たちが「頑張りすぎ」と感じる瞬間、それは本当に「頑張りすぎ」なのでしょうか。
もしかしたら、それは「自分の心の声」が「他人の期待」に応えようとしているだけかもしれません。
例えば「毎日夕ご飯を作らなくちゃ」と思うのは、本当に自分のためなのか、それとも家族の目を気にしているからなのか。
一度、「自分の心の声」と、「他人の期待」を分けて考えてみましょう。
この「頑張りすぎ」の感覚は、実は「自分の心の声」と「他人の期待」のバランスが崩れているサインかもしれません。
「自分の心の声」というのは、私たちが本当にやりたいこと、実現したい夢や目標、そして自分自身が大切にしたい価値観や感情です。
一方、「他人の期待」とは、家族や友人、親や、職場の同僚や上司など、私たちの周りの人々が、私たちに対して持っているであろう期待や要求のことです。
多くの場合、私たちが「頑張りすぎ」と感じるのは、「自分の心の声」が求めているものと、「他人の期待」との間で、摩擦や矛盾が生じているときです。
例えば、自分はもっと家族との時間を大切にしたいと思っているのに、職場で上司からの期待やプレッシャーに応えるために残業を続けてしまう。
他にも、自分の趣味や好きなことに時間を費やしたいと思っているのに、家族や友人からの期待に応えるためにそれを我慢してしまう。
このような状況が続くと、心の中での葛藤が起きて「頑張りすぎ」という感覚として現れるのです。
このバランスが崩れてさらに進むと、心身の健康を損なうリスクも高まります。
だからこそ、定期的に「自分の心の声」と「他人の期待」のバランスを見直し、適切な調整をすることが大切です。
このバランスを取り戻すためには、「自分の心の声」を大切にし、時には「ノー」と言う「勇気」も必要です。
もしかしたら、「お金」や「時間」がかることかもしれません。
でもそれが、バランスを取り戻すために必要なのです。
そして、私たちには、自分をリフレッシュする「リセットボタン」があります。
それは、好きな音楽を聴くことや、大好きな本を読むこと、または、自然の中で深呼吸すること、体を動かすことなど、人それぞれ異なります。
自分の「リセットボタン」を見つけて、日常の中で押してみましょう。
そしてもう一つ大切なのは、「頑張ること」自体を楽しむことです。
頑張ること自体は悪いことではありません。
でも、それが自分を疲弊させる原因となるのは、その「頑張り」が楽しくないからかもしれません。
自分の「頑張り」を楽しむためには、その背景にある「なぜ頑張るのか」という理由を見つめ直すことが大切です。
その頑張りが、上記の「自分の心の声」なのか、「他人の期待」なのか、再度、自分に問いかけてみてください。
ぜひ、この新しい視点から「頑張りすぎ」を見つめ直し、自分らしいバランスを取り戻してみてください。
私は今日、夕ご飯作るのがしんど過ぎて、
ちょうど子供たちが「月見バーガーを食べてみたい」と言うので、車を走らせてマックへ行ってきました。
家族分を買ったら、5700円になった。ビビる!
1人買うなら安く感じるのに、家族分買うと高くつくなぁ。
「毎日夕飯を作るのがしんどい」
これ。一旦手放してみないと、
夕ご飯を作っているのが「自分の心の声」なのか、それとも「他人の期待」なのか、わからないのです。
実験するにしては、お金はかかりましたがね(笑)
やってみて思ったのは「たまにはこうして夕飯マックでもいいな」と思ったことと、
「5700円もお金がかかるなら、スーパーで良い肉でも買って焼く方が楽かもな」ってことです。(笑)
何事もバランスを取り戻すための実験ですね。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに