栗林あや(いがぐりこ)です。

 

うまくいかない時、私たちは知らず知らずのうちに

ネガティブな口癖を言ってしまうことがあります。

 

心の中にある不安や疲れが、言葉として漏れてしまうのです。

 

 

私も、常日頃から、ついネガティブな口癖を言ってしまうことがありました。

 

そこで、自分の口癖を知るために、メモ帳を持ち歩いて、カウントしてみることにしました。


驚いたことに、1日の間に30回くらい(ひどい時はもっとたくさん)ネガティブな口癖を言っていました。

 

 

例えば・・・

 

「頑張ってるのになんでできないんだろう」

「まだ身体が整わない」

「また寝てしまった」

「なんで私は出来ないんだろう」
「ダメだ、集中できない」
「何もできてなない」
「わたしには無理だなあ」
「また嫌われてるんだろうなあ」

 

など、自分を責めるような言葉が多かったのです。

 

これらの言葉を言っていると、自分の心がどんどん重くなってしまいます。


でも、メモ帳に書き綴って、自分の口癖を可視化したことで、

自分の口癖に気づくことができました。

 

そして、気づいたら、

書き始めてから2週間くらいで、ネガティブな口癖を言う回数が、自然と減ってきました。

 

 

さらに、ネガティブなことを言ってしまった時は、

その分、ポジティブな口癖で上書きするように心がけるようになりました。


例えば、「頑張ってるのになんでできないんだろう」と思った時は、

「きっと次はできるかもしれない」と自分に言い聞かせるようにしました。

 

「わたしは何もできない」と思った時は、

「できてることもある!これも少しずつできるようになる」とポジティブに考えるようにしました。



このように、ネガティブな口癖をポジティブな言葉で上書きすることで、

自分の心の中のネガティブな感情を少しずつ変えていくことができます。

 

そして、その結果、自分の心が軽くなり、前向きになることができるのです。


 

私たちの年代は、家庭や仕事、子育てなど、さまざまな役割を持っています。

 

そのため、自分に対するプレッシャーでストレスがたまりやすい時期でもあります。

 

そんな時だからこそ、自分を責めるネガティブな口癖を言ってしまうことが多くなるのかもしれません。


そのような時こそ、自分の口癖に気づき、ポジティブな言葉で上書きすることで、自分の心を励ますことが大切です。

 

自分を責めるのではなく、自分を励ます言葉を探してみてください。

 

そして、その言葉を心の中で繰り返すことで、自分の心を温めてあげてください。


私たちは、自分の言葉で、自分の心を変えることができます。

 

ネガティブな口癖を言ってしまうことがあっても、それをポジティブな言葉で上書きすることで、

ある程度、自分の心を前向きにすることができるのです。

 

 

「自分の言葉で、自分の心を温めてあげることができるんだなぁ」って実感した出来事でした。

 

もうしばらく続けてみようと思います。

 

 

 

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