栗林あや(いがぐりこ)です。

 

先日、昨年分の

消費税を納めてきました。にっこり

 

 

私は個人事業主で

毎年、この時期になると

前年度分の消費税を納入しているわけですが、

 

毎度のことながら

税務署からの

消費税の支払い通知書が届くと、

 

それを見るたびにギョッとして

不安が湧き上がります・・・(笑)

 

 

ぎゃーーーー!!ゲロー

やべえええ!!!

 

こんなに支払うの?!ゲローあせる

 

あわわ・・あわわ・・・

どうしよう・・・!!

 

 

そのまとまった金額を見て、

一瞬、血の気が引いて

心が凍りつくのです。


おかげさまで

こうやって仕事をさせてもらっているので、

支払い能力はちゃんとあります。

 

通知が届いたら、

滞りなく、即日支払えます。

 

 

なのに、なぜ

そんなにビビるのかと言えば、

 

私が子供の頃

貧乏な家で育った経験から来てます。

 

 

家に督促状が届くことや、

取り立て屋が来ることが

怖くて怖くてたまらなかったのです。

 

 

2014年(今から9年前)の記事↓

 

 

 

 

今でも金額の大きな支払い通知が届くと、

あの時の恐怖が蘇るのです。


今年も

税務署から通知書が来て、

届いたその日に

ソッコーで支払いに行きました。(怖くて)

 

 

心臓バクバクして支払って、

それを終えると、ほっと安堵する。

 

 

「今年も、恐怖から逃れられた・・・ガーン!!」

 

 

わたしにはまるで

税務署からの通知が

借金の督促状のように思えて、

 

取り立て屋に追われて

命からがら逃げたような気持ち。

 

 

支払いを済ませて

取り立て屋から逃げ切った私は、

車の運転席にうなだれるように倒れて、

口から血を流す・・・(←妄想です)

 

昭和のヤ○ザ映画みたいだな・・・ゲロー

 

毎度、そんな気持ちになる・・・。

 

 


でも、今回、

同じように支払いを済ませて

車に乗った時、

あることに気づいたのです。

 

 

それは

 

「あ、これ、今、試されてるのか!びっくりキラキラ

 

ってこと。

 

 

今ここが、

ポジティブな未来と

ネガティブな未来の分岐点。

 

 

そして今、

わたしはどちらにいくか

試されてるんだ、って

なんとなくそう思ったのです。

 

 

 

今、私が支払った数十万円は、

たしかに今までの自分の生い立ちからすると、

ものすごく怖いものに見える。

 

でも、逆に考えると、

 

その大きな金額は、

私が昨年一年間

頑張って稼いだ証なのです。

 

 

消費税は、

前年の売上から計算されるものです。

 

つまり、

納めるべき税金の額が大きければ大きいほど、

それだけ私が一年間でより多く稼いだ

という証明だし、

 

ありがたいことに

こうして働かせてもらって

たくさんの方に応援していただいて、

私を使ってもらった証なのです。

 


考え方を変えて、

消費税の額を

「私が稼いだ証」と捉えることで、

 

借金取りに追われているような

恐怖感や不快感は

次第に消えていきました。

 

 

そして、

その代わりに

お腹の奥から

暖かな感情が湧き上がりました。

 

 

それは、

 

去年一年間

私はこれだけの価値ある仕事をしてきたのだ

という自信と、

 

これだけの方が

応援して私を使ってくださったのだ、

という感謝です。

 



確かに、まとまった額の税金の支払いは

一瞬ビビります。

 

でも、それは同時に

自分が一生懸命働いた証でもあります。

 

 

あの納付書を肯定的に捉えることで、

この先もビジネスを

より前向きに、

よりポジティブに進めていくことができる。

 

今、わたしは

その分岐点にいて、

 

自分がどちらに進みたいかを

問われているんだと思いました。びっくりキラキラ

 

 

そこで、ポジティブな方を選ぶと

なんだか勇気と活力が湧きます。

 

(もちろん、心情的に、ポジティブな方なんてとてもじゃないけど選べない時もある。

そういうときはそれでいい。)

 



この考え方は、

ビジネスだけでなく、

 

日常生活における

さまざまな出来事にも使えます。

 

 

 

他にも例えば、

 

最近わたしは、

私の母の介護認定調査の調査結果を

郵便で受け取るために、

 

実家の郵便受けに

確認に行かなければならなくなりました。

 

 

私の家からは車で2時間の距離で、

行き帰り合わせて

4時間半から5時間もかかるのです。

 

 

そのため、

いつ郵便が届くかわからない中で

それを取りに行かなくちゃならないことに

 

「めんどくさいなぁ・・・大変だなぁ。しんどいなぁ。」って、

ネガティブな感情を持っていました。


でも、そこで気持ちを切り替えてみました。

 

「せっかく5時間もかけて行くのなら、

一日がかりのイベントにして、楽しんで行こう!」と。

 

 

そう決めた瞬間から

心が少しだけ、ウキウキとしてきました。

 

 

移動の車では、

私のお気に入りの音楽を聴きながら、行こう。

 

読みたかった本を

オーディブル(音声で聴く読書)で

聴くのもいいかもしれない。

 

 

午前中はあそこでランチして、

途中で好きなカフェにも寄ろう。

 

実家で掃除もしよう。

 

そんなふうに

一日を充実させる方に

舵を切ることにしました。

 

 

これは、ネガティブな出来事(4時間もかけて実家の郵便受けを確認しなくちゃいけない日)を

「楽しむ一日」へと変えるために、

 

ネガティブに思える中から

自分の力で「ポジティブな証」を見つけた出来事でした。
 




生活していると

ネガティブに感じる事も起きます。

 

でも、そのような状況に遭遇したときこそ、

それをどのように捉え直すかが大事です。

 

 

ネガティブな感情は確かに存在しますが、

その感情をどう解釈し

どう対処するかで、

 

その出来事が自分にとって

ポジティブな経験に変わる可能性があるのです。
 

 

 

消費税の支払いは一見すると支出だし、

ネガティブに感じがちだけど、

 

それを「稼げている証」と捉え直すことで、

ポジティブな感情に転換したのと同じです。

 

 


ネガティブな事柄が起きた時、

なにもそのすべてを

ポジティブに変える必要はありません。

 

それだと、逆にストレスを感じちゃう。

 

 

だから、

「できる範囲で」「遊び感覚で」いいから、

ネガティブな事柄の中から

少しでも楽しむための要素を見つけると、

心はずっと軽くなります。



これは心の訓練でもあり、

練習でもあります。

 

興味がある時や気が向いた時に、

この方法を試してみるといいです。

 

 

私自身も、

日々の出来事をメモ帳に書き留めて、

 

それをポジティブな証として捉えることで、

心の平穏が保てるようになってきました。


例えば、

「今日、税金を払った。これは自分が稼いでいる証だなぁ。」

といった具体的なメモを書いてます。

 

「出来事+ポジティブな捉え方」を

私の場合、文章化して書き留めてます。

 

 

もしよかったら、試してみると

心が軽くなるかもしれません。

 

 

 

 

 

悩んでいる時ほど、

ポジティブな未来とネガティブな未来の

分岐点にいるのかもしれませんよ。おねがい音譜

 

 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

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