今日も備忘録。
母の入院4日目。
低ナトリウム血症も
良くなったとのことで、
大腿骨骨折の手術になった。
手術は無事成功。
ほんと・・・
お医者さんってすごいな・・・・。
外科医の先生すごい。
麻酔科の先生もすごい。
看護師さんもすごい。
相談室の方もすごい。
とにかくすごい。
優しいし、技術も知識もあってすごい。
あと何より、
人間性が素晴らしくてすごい。
専門的な知識だけじゃなくて、
年寄り(←母)の
何度も繰り返すしょーもない会話にも、
嫌な顔ひとつせず対応してくださって。
もう、ほんとすごい。
感謝しかない。
母はひとなつっこい性格なので、
執刀医の先生の名前を何度も呼んで
「〇〇せんせい、よろしくおねがいします」
「〇〇せんせい、こんなおばあさんでごめんねえ」
「こわいから、さっき看護婦さんに手を握ってもらったの」
「せんせい、よろしくおねがいします」
「ここの看護婦さんがすごくやさしくてねえ、朝に手を握ってもらったの」
「せんせい、よろしくおねがいします」
何度も何度も同じことを繰り返しても
暖かく応対してくださった。
先ほど無事手術が終わって、
明日には
車椅子に乗れるそうだ。
ほんと、
外科の手術ってすごいな・・・
昭和の初期〜中期なら
たぶん寝たきりになって
そのまま身体機能が低下して
亡くなっていく人が多かったんだろう。
手術は約2時間だった。
令和の今は、
2時間で人工骨頭が入って、
手術翌日に身体を起こして
数日以内には
立てるようになるだなんて・・・!!!
ほんと、すごいな。
大腿骨頚部骨折 (だいたいこつけいぶこっせつ)とのことで、
足の付け根に、
チタンの人工骨頭が入った。
わたしなんて、
小さなカツオを捌くのに1時間くらいかかるのに、
人間のあの場所に
母の団地の片付けに寄った。
母は高次脳機能障害で
直前のことを忘れてしまうので、
10年以上ノートに
その日の出来事をメモしていた。
10年間で
何冊もあるノートが、
全てこんな感じで
黒いマジックと
ピンクの蛍光ペンで書かれている。
どんどん字が崩れて
汚れたりしていて、
そのノートも
今は止まって
最後のページは、
ミミズが這ったような字で、
読めない状態だった。
リアルで
バイオバザードの「飼育員の日記」だ。
かゆい...うま...
これだけ見ると、めちゃ不気味だ。。。
手術の順番待ちの間、
病院の相談員の方と今後の話をして、
役所での介護保険の手続きなどをした。
予定だと、2週間ほど
この病院で術後の経過を見て、
その後はリハビリ病院に転院するそう。
リハビリ病院には1ヶ月くらい入院して、
その後は施設に入れないか打診中。
母は精神障害があるので、
薬のために通院する都合があって、
施設探しは難航しそうだ。
どうにかうまくいきかすように・・・・・
現在、21時30分。
手術が終わって、
帰りに、閉店間際のサイゼリアに寄って
料理が出てくるまでの間、今これを書いている。
サイゼリアに来るのは、
たぶん15年ぶりくらい????
安いのに美味しくてびっくり。
それでは、気をつけて帰ります。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
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