【無料相談】出世した彼が落ち込んでいる。なんと声をかけたらいいか？

いがぐりこです。

今日も「LINEで無料相談」しています。

▶︎出世した彼が落ち込んでいる。

なんと声をかけたらいいか？

＜相談内容＞

こんばんは
彼が出世しました。

①仕事が覚えられず、落ち込んでいます。

②また上司との折り合いが悪く、嫌な態度を取られて、堪忍袋が切れて、彼が怒ったそうです。

③ため息ばかりついていて、どう接すればいいのか分かりません。元気になってほしいです
声かけ、接し方　アドバイス頂けたら幸いです

▶︎▶︎ぐりちゃんからの回答▶︎▶︎

おお！

それはそれは、

横で彼にため息ばかりつかれたら心配だし、

彼女として彼にどうしてあげたらいいのか、
わからなくなっちゃいますよね。

さて。

恋愛に限らず、人間関係において大事なことがあります。

それは、【目の前の相手を「かわいそうな人」「気の毒な人」だと決めつけないこと】です。

あなたが彼を見て、
どう接すればいいのか分からなくなってしまう気持ち、
元気になってほしい気持ちはよくわかります。

でも相手に「元気を出して欲しい」と思って接した瞬間、
ますます相手は元気を失って

「かわいそうな人」で居続けなければならなくなるのです。

人間関係はバランスでできていますから
これはそういうものです。

私＝問題ない人・助けてあげる人
相手（彼）＝問題のある人・不幸で助けてあげるべき人

そう決めつけていることと同じです。

「元気を出して欲しい」って気持ちは
彼女であるあなたの優しさでもありますが、

それと同時に、

「自分は相手を救うことができる」という
万能感の押し付けでもあり、

相手への不幸の押し付けでもあり、

それは、相手に対して

とても失礼な行為でもあるのです。

もしあなたが、
彼に限らず人間関係の中で

相手のことを「かわいそうで助けてあげたい」

と思ってしまう癖があるなら、

ためしに、相手の言葉を
「自慢話」だと思って聞いてみてください。

あの人のあの言葉は「すべて自慢話」です。

そして、彼のあの言葉も「自慢話」です。（実際にそうです。）

さて。

こんな時「どうして欲しいか」は人それぞれだと思うので
「もし私だったら」・・・でお答えします。
あくまでも私の例です。

上記の通り、

彼があなたに伝えている話は
すべて「自慢話」だと思って、
もう一度、過去の彼の発言を思い出してください。

・彼が出世しました。
→出世したんだ！すごいねえ！

①仕事が覚えられず、落ち込んでいます。

→これは
「出世して、こんなにも覚えきれないほどの、たくさんの仕事を任されている俺！スゲぇ〜！」
という自慢話です。

→だから、返事としては、
「へー！そんなに仕事抱えてるんだ！すごいねー！
〇〇くんって、向上心と責任感あるもんね！頑張ってるんだね。」です。(笑)

②また上司との折り合いが悪く、嫌な態度を取られて、堪忍袋が切れて、彼が怒ったそうです。

→「アホで理解のない上司 vs デキる俺・言ったったぞ！俺！」の自慢話です。

→だから、返事としては、
「へー！できない上司が居て大変だね。
だから仕事が出来る〇〇くんが抜擢されて、任されたのね！すごいじゃん！」です。(笑)

③ため息ばかりついていて、どう接すればいいのか分かりません。元気になってほしいです
声かけ、接し方　アドバイス頂けたら幸いです

→ため息は単なる「頑張ってる俺！すごいでしょ？！」アピールなので、

→あなたは「ほんとすごいよ！毎日お疲れ様！わたしにできることがあったら言ってね。」とでも言っときましょう。
　

＞元気になってほしいです
＞声かけ、接し方　アドバイス頂けたら幸いです

とのことですが、
とにかく彼の言葉を「自慢話」だと思って聞いてみてください。

つまり、接し方としては、

完全に「すごいね、と、褒める案件」です。

①〜③はどれも「彼の問題」なので基本的にほっといてOKです。

特に①と②に関しては、
彼は子供じゃねぇんだから、

あなたが彼の仕事のことについて

首突っ込んで心配する必要もないし、

ましてやアドバイスする必要もないと思います。

もし、彼が「どうしたらいいかなあ？」と

アドバイスを求めてきた時だけ、聞けばいいのです。

それ以外は「彼の自慢話」だと思って聞いてみましょう。

あなたは、他人から自慢話を聞いた時に、
普段しているような対応をすればいいです。

あなたが、彼に元気を出させる必要もないです。

どうやらそれが「心配より信頼」というものらしいです。

参考になったら幸いです。