【無料相談】子ども三人が次々に不登校になりました。

いがぐりこです。

今日も「LINEで無料相談」しています。

▶︎子ども三人が次々に不登校になりました。

＜相談内容＞

ブログやYou Tube、いつも興味深く、参考にさせていただいています。

相談がありラインをさせていただきました。

去年の夏休み頃から、子ども三人が次々に不登校になりました。

私自身も不登校の経験があり、生きづらいことから、私に原因がある、又は、自分と向き合いなさいとのサインかと思い、この一年、自分自身と向き合ってきました。

一年前よりは、前向きに人生をとらえられるようになり、子供達の不登校も、Giftだったなと思えるようになり、私自身は回復してきてきます。

その結果なのか、本人の努力か心境の変化なのか、長女は夏休み明けから学校へ行き始めました。

ただ、下二人（中１・小１）はまだまだ動き出すの気配もなく、１日中ゲームやYou Tubeで、真ん中はより引きこもりが強くなっていっています。

ちなみに家族関係は、悪くはありません（私が強制しないから？）。

そんな中、日々、少なからず湧き上がってくる子供の将来への不安な
気持ちを、どうとらえたらよいのか？

また
家族システムという概念を知り
私がそうさせているのか？

はたまた
私の社会への恐怖や、欠乏感などの潜在意識が、子供を動かないようにさせているか？

境界線もガッツリ引くこともできず…

何かアドバイスなど、いただけたら嬉しいです。

▶︎▶︎ぐりちゃんからの回答▶︎▶︎

頭では「子供達の不登校もGiftだ」と思えても、
実際に家でゲームやYouTubeに勤しむ子供を間近で見たら、

やっぱり親としては心配になっちゃいますよね。

お気持ちお察しします。

少しだけ気になったのは、

「あなたが」どう感じているかについての「あなたの感情」が、
このメッセージには一切、書かれていなかったことです。

お子さんの状況は、とても良くわかります。

時系列で説明もしてくださって、

あなたはきちんとした日本語を使える方です。

（たまに錯乱状態で文章が支離滅裂な方とか、文章を書くのが苦手なのか主語述語かはっきりしない文章を送ってくださる方も多いです。
でも、あなたはそういうタイプではありません。）

なのに、なぜか「あなたの感情」だけが

このメッセージには書かれていないのです。

「あなたの感情」というのは、

「怖い」とか「ムカつく」とか「悲しい」とか「うれしい」とか「さみしい」とか、そいうったものです。

あらためて聞きますが、
下二人（中１・小１）のお子さんがまだ動き出す気配もなく、

１日中ゲームやYou Tubeを見ている姿を見て、
「あなたは」どう感じますか？

「あなたは」というのが肝心です。

また、
下二人（中１・小１）のお子さんがまだ動き出す気配もなく、

１日中ゲームやYou Tubeを見ている状態がこのままずっと続いて、
近い将来、あなたに何かしらの実害がでるとしたら。

どんな実害が出そうですか？

そして、それを想像すると、

「あなたは」どんな気持ちになりますか？

そして、このメッセージに

旦那様のことが書かれていませんが、

不登校の子供たちに対する旦那様の対応を見て

「あなたは」どう感じますか？

「お子さんの将来への不安」は、
一見、あなたの感情のように見えますが、
言ってしまえばそれは

「子供自身が持つべき不安」なのです。

つまり、その不安は「子供の感情」です。

本来、子供自身が感じるべき「将来への不安」を
母親のあなたが「横取り」しちゃっている状態です。

他人の感情を横取りしていると
弊害が起きます。

それは「自分の感情が行き場を失ってしまう」のです。

あなたの心の中では
お子さんの感情が居座っていて、
あなた自身の感情の居場所がなくなってしまっているのです。

だからおそらく、
「あなたの感情」だけが
このメッセージには書かれていないのだと思います。

まずは、「私の気持ちはどうかな？」と
日々の生活の中で
自分の気持ちや、自分がやりたいことに
フォーカスする癖をつけてみてください。

他人に関する不安や恐怖に支配された時

（子供の将来が心配になった時）が

まさに、他人の感情が自分の心に入り込んで、
自分の感情の居場所がなくなって弾き飛ばされた瞬間です。

そんな時は

「ねえ、わたしはどんな気持ち？」
「ねえ、私はどうしたい？」
「私は今、何がしたい？」

遠回りのように見えますが、
他人の不安のお荷物を背負って

自分まで不安になってしまう時ほど、
そう自分に問いかけてください。

で、「私は今、何がしたい？」と問いかけて出てきた答えを、
可能な限りでいいので

ぜひ行動に移してみてください。

コーヒーを飲んでゆっくりするでも
ゲームしてる子供をほっぽってお買い物に行くでも、なんでもいいです。

できそうなことからやってみてください。

で、あなたが自分自身の感情を取り戻すと、

あなたが横取りした「将来への不安」も

持ち主であるお子さんの元にちゃんと戻ります。

「将来の不安」を感じて

それをどうするかは、お子さん次第です。

お子さん自身が乗り越えることです。

もしかしたら、
学校に行くことで解決するかもしれないし、

あるいは、何か別の方法で
その不安と向き合ったり、
不安を払拭する方法を見つけるかもしれません。

親が想像もしていない
すごい将来を見つけるかもしれません。

それも、お子さんの人生ですね。

親は、子供から手助けを求められたときに
協力してあげれば充分です。

言われてもないのに
子供の不安を横取りしてはいけません。