いがぐりこです。
何かを「好き」でいるとき、
必ずその反対の「嫌い」が存在する。
誰かのことを「好き」だというとき、
必ずその反対の「嫌いな人」が存在する。
「大好き!」な人がいれば、同時に「大嫌い!」な人が存在する。
「大嫌い!」が存在しなければ、「大好き!」はわからないからね。
よく、この心の界隈では
「好きなことだけして生きよう」とか
「好きなものだけに囲まれて生きよう」という考えを聞くことがある。
わたしも以前は
「好きなものに囲まれて生活する」とか
「好きな人たちに囲まれて生きる」という暮らしに
憧れていた時期もあったけど、
今は正直、どうでもよくなった。
(魅力を感じなくなった)
と、いうようりむしろ
どちらかというと、「好き」と「嫌い」の振れ幅を少なくしていく方が
楽に生きられるんじゃないかな?
と最近は思っている。
つまり「嫌いなもの」も、人生にある程度あった方がいい。
その方が、楽に生きられる。
経験上、今はそう思っている。
「好きな人とだけ集まってやればいい」や
「好きなモノだけに囲まれて生きよう」は、
その場の短い期間は楽しめるかもしれないが、
いずれ行き詰まる。
「好きなモノだけに囲まれて生きよう」は、
「嫌いなモノ」を忌み嫌って排除しなければ、
「好きなモノだけに囲まれて生きよう」は成立しないから。
つまりそれは、人生において
「嫌いなモノ」を忌み嫌って排除することに
フォーカスした毎日になる、ということでもある。
それはそれで、しんどいと思うのだ。
わたしは時々、
「好きなことだけして生きよう派」を前面に押し出した
前のめりな方々とお付き合いさせていただくこともあるのだけど、
やはり、そういう派の方々は
「好きなことだけして生きている」の裏で、
「嫌いなものはマジ嫌いで、裏でボロクソ言って排除してる」
・・・という印象がある。
(要するに、キラキラの裏で、めちゃ不満の多い人生を送っている印象。
不満をサーチしながら生きているイメージ。私の主観ですがね。
あ、これを見ているあなたのことではありませんよ。笑)
それがいいとか悪いとかではなくて、
好みの問題だけど、結局は
好きな人だけを囲うと行き詰まる。ということである。
それが好みかどうか。
わたしは、それほど好みでは無いですねえ。
「好きか・嫌いか」で選ぶことを、
今はそれほど重要だと思っていない。
「好きなモノだけに囲まれて生きよう」するのをやめてみると
肩の力が抜けて「これでいいんだ」って思えることも多いよ。
ちょうど、ヘレンちゃんがこんな記事を書いていた。
「彼のことが大好き!」とのバランスを
「自分大嫌い!」で取っているとしたら、
ほんとうにもったいない。
そういう時は、ヘレンちゃんが書いているように
自分の素敵なところを見つけて
「自分大好き!」を大きくするか、
「彼はたしかに好きだど、それほどでもないな・・・笑」
にすると、いいかもしれません。
・・・・とは言っても、
そんな意図的に「好き」や「嫌い」をコントロールすることなんてできるモノじゃないので、
日常の生活で普段からこのバランスを取る方法を
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