「困難に見える状況を利用する」って、こういうことなんだ、って。

 

わたしの講師人生がひっくり返るくらいの

 

衝撃的な出来事だった。

 

 

 

 

いがぐりこです。

 

 

昨日ZOOMで開催した

 

雷人さんの

 

マインドリーダーが語る「潜在意識のトリセツ」オモテのセミナーで、

 

 

「スマホから参加しているお一方の音声が、こちら側に届かない」

 

というハプニングがあった。

 

 

 

講座の開始時刻を過ぎていたので、

 

その方(「Aさん」とさせてください)には、

 

急場のしのぎで

 

ZOOMのチャット機能を使っていただき、

 

発言時は文字で入力してもらうことにした。

 

 

画面の向こうでAさんが

 

スマホからせっせと大変な思いをして

 

文字を入力している様子が窺えて、

 

わたしは胸が痛んだ。

 

 

 

 

この出来事を通して、
 

わたしは雷人さんから

 

講師人生がひっくり返るくらいの

 

ものすごい学びの機会をいただいた。

 

 

わたしにとって、とても衝撃的な出来事だった。

 

 

 

それは、

 

潜在意識とのパイプを太くするための

 

「ある感覚」を意図的に作り出すワーク の時に起こった。

 

 

 

そのワークは2人1組になって

 

一方が問題を出して、もう一方がそれに直感で答える、

 

というワークだった。

 

 

 

「答える側」は、出された問いに対して

 

直感でパッパッと答えていけばいいのだか、

 

(…と簡単にそう言えるのは、私がトレーニングしているからかもしれない。初めてだと深く考えてしまって、難しく感じるかもしれない。)

 

 

「出題する側」は文章を組み立てないといけないから

 

ちょっと頭を使う。

 

必然的に「出題する側」の発言量は多くなる。

 

 

 

そんな中、雷人さんが

 

ZOOMで音声の出ないAさんに対して、

 

「出題側」の役をさせたのだ。

 

 

 

これには、正直、びっくりした。

 

「雷人さん、マジかよっ!」って思いつつも、

 

「あああああああ!!!なるほど、そうくるのかーーーー!!」って

 

頭に電流が走った。

 

 

 

おそらく 敢えて 雷人さんは

 

Aさんに「出題役」をさせたと思う。

 

 

 

もし私が講師だったら、

 

そのワークでは

 

出題役が一番喋ることが多いのだから、

 

Aさんには「答える役」になってもらうと思うのだ。

 

 

「答える役」なら、

 

チャットで入力する文字数が少しで済む。

 

 

チャットで入力する文字数が少しでも減れば

 

Aさんの負担も少なくて済むし、

 

講座の進行がスムーズになると思ったからだ。

 

 

 

要するに

 

「私だったら、進行上の段取りのスムーズさを優先していた」

 

と自分が考えていることに気づいて、衝撃だった。

 

そして、そんなことを考えていた自分の薄っぺらさを

 

ものすごく恥ずかしく思った。

 

 



あーーーーーーーー。

 

そういうことか・・・・・・。

 

 

 

心やスピリチュアルの界隈でよく

 

「どんなことでも起きることは最善だから、その起きたことを受け入れよう」

 

っていう言葉を聞く。

 

 

その言葉を私は、

 

「欠陥した部分もあるけれど、それは仕方のないことなんだから

 

与えられた状況の中で限られた条件のもと、やれることをやろう。」

 

 

というような受動的で後ろ向きな意味だと

 

ずっと勘違いをしていた。

 

 

 

今回のハプニングで言えば、

 

「音声が使えないのは欠陥した部分だけれど、

 

それは仕方のないことなんだから、

 

しょうがない、文字で入力してもらおう。」

 

と後ろ向きな意味で

 

わたしはこの状況を捉えていたのだ。

 

 

 

そうではなくて、

 

「そこに突っ込んで行った先の結果を受け入れる」ってことなんだなって。

 

 

「困難に見える状況を利用する」って、こういうことなんだ。

 

「起きることは最善だから、それを受け入れよう」ってこいういことか。

 

 

そんなふうに体感として腑に落ちた。

 

 

 

 

音声のやりとりであっても

 

それが使えずに文字入力であっても、

 

雷人さんはAさんのことを完全に受け入れているし、

 

 

Aさんに対して

 

文字入力の状況であっても

 

効果的に講座内容を提供できることを

 

雷人さんは

 

はっきりと(堂々と)行動で示している。

 

 

 

Aさんは、その環境の中で

 

テキパキと文字を入力して、

 

ワークの相手は、それに答えていく。

 

参加者は、それを見つめて各々の学びにした。

 

 

 

それは

 

私が文字入力の状況を

 

「Aさんにとって大変で、好ましくない状況」と

 

否定的に捉えていたら、

 

けっして見られない肯定的な世界だった。

 

 

その世界をわたしはこの目で目撃し、体感した瞬間だった。

 

 

 

 

Aさんは、文字入力でそのワークをやり遂げた。

 

その後、マイクの設定は休憩中に改善されて、

 

音声が届くようになった。

 

 

 

そして今日、Aさんからお喜びのメールをいただいた。

 

わたしはとってもとっても、嬉しかった。

 

 

 

 

「どんな状況でも、そこに突っ込んで行った先の結果を受け入れる」ってことか。

 

それが「(今回は自分の講座に対して)責任を持つ」ってことか。

 

 

 

 

私にとってこの気づきは

 

講師人生がひっくり返るくらいの超大発見だったので、

 

かなりコーフンして鼻息荒くしながら

 

雷人さんに伝えたら、

 

 

雷人さんはヒトコト

 

「お金払っていただいている以上、当然でしょ?」

 

と、あっさりおっしゃっていた。

 

 

実にクールな男である。

 

 

 


お手伝いさせていただいているわたしにとって

 

昨日はたくさん勉強させてもらうことがあったけど、

 

一番、衝撃を受けて、

 

人生ひっくり返るくらいの発見だった。

 

 

 

今日、雷人さんが

 

私の講座のレポートをリブログしてくれた。

 

 


 

 

 

ぐりちゃん、いつもサポートありがとう!

あなたのお陰で、いつも安心してセミナーに臨めます。

 

 

 

そう、メッセージを付けてくださった。

 

たったの二行だけれど、わたしの胸を打つ。

 

嬉しい気持ちと、ホッとした気持ちで、涙があふれた。

 

 

 

それは、

 

わたしが「安心」を提供したくてこの仕事をしていて、

 

そんな自分が実は誰よりも「安心」が喉から手が出るほど欲しくて、

 

 

今まで「安心」が欲しくていいことも悪いこともしてきて、

 

そして一番大切な人に「安心」した人生を歩んでもらいたくて。

 

でも、その「安心」を叶えてあげられなかったと悔やんでいて。

 

 

「安心」という言葉とともに

 

私がいままでの人生を過ごしてきたから。

 

 

その「安心」が「いつも」欲しかったから。

 

 

 

きっと、雷人さんには

 

それが見えているんだと思う。

 

 

余計なことを言わない、必要なことしか言わない。

 

 

2行と2つの単語で人の心を突く

 

ほんとに、クールな先生である。

 

 

 

 

 

 

 

 

<現在募集中の雷人さんの講座はこちらです>

 


◆5月30日(土)ZOOM
オンラインセミナー
「潜在意識を活性化させるペンデュラムの使い方」

https://www.reservestock.jp/events/435913

 

 

◆ 6月27日(土)東京都渋谷区またはZOOM
マインドリーダーが語る「潜在意識のトリセツ」
トークライブ(13:00-14:30) 
https://www.reservestock.jp/events/ZTE2ZDI2NDU1Z

 

 

◆ 6月27日(土)東京都渋谷区
マインドリーダーが語る「潜在意識のトリセツ」
「オモテの」セミナー(15:30-18:00)
https://www.reservestock.jp/events/NWU4M2NkNTg5N

 

 

◆ 6月28日(日)東京都渋谷区
「ウラの」セミナー
https://www.reservestock.jp/events/ZGJhZTAxYmQ2Y