子育ての悩みにお答えするのが難しいワケ。

 

 

いま、「LINEで無料相談」をやっていて、

 

たくさんの相談が、わたしのLINEに送られてくる。

 

 

んで、

 

>>ここに過去配信分をまとめてみたんだけど、

 

いろんなお悩みに答える中、

 

特に「子育ての悩み」は

 

短いLINEの中で、ほんとうに答えづらい。

 

 

 

この先は、私の持論として読んで欲しい。

 

 

心屋の考え方とも(たぶん)関係ないし、

 

今度始まるコバさんの子育てスクールの考え方とも(たぶん)関係がない。

 

あくまで、私の持論。

 

 

 

私が思うに、

 

子育てに悩んでいるお母さんは、過去の私も含め、

 

子供との関係に過剰に依存していて

 

その関係性に執着している場合が多い。

 

(※全てではない)

 

 

もっとハッキリと言ってしまうと、

 

「共依存」の状態であることがとても多いように思う。

 

(※全てではない)

 

 

 

子供に起きたネガティブな出来事を

 

母親が、まるで自分の痛みのように感じてしまう。

 

 

そして子供も、

 

母親が感じたネガティブな出来事を

 

まるで自分の痛みのように感じてしまう。

 

 

 

もちろん子育ての中で

 

母子一体感を持つ時期はあるだろうし、

 

子供のことを一番に愛し

 

子供のことを一番に考えたい、という気持ちは

 

母親として素晴らしいもののように見えるけれど、

 

 

それが長期間に渡り

 

あまりにも過剰に行きすぎると、問題が生じる。

 

 

 

何が問題かというと、

 

母親である自分が、自分の感覚ではなくなっていることが問題である。

 

 

 

 

子供のストレスを、

 

まるで自分が受けたストレスのようにリアルに感じてしまう。

 

 

気温が寒い時に、

 

自分がまず先に寒さを感じて

 

寒さをしのぐことよりも、

 

「この子は寒くないかしら?」と

 

子供のことを先に心配する。

 

 

体調が悪くてしんどい時には、

 

自分がまず体調の悪さとしんどさを感じて

 

ゆっくり休もうとすることよりも、

 

「この子は辛い思いをしていないかしら?」と

 

子供の気持ちを先に心配する。

 

 

 

つまり、

 

子供のことを心配している間、

 

母親の「わたし」はここには居ない。

 

自分は、どこにも居ない。

 

 

 

頭の中で、子供の感覚に浸ってしまっているから、

 

自分では無い、別の他人(子供)の感覚になってしまっているのだ。

 

 

 

だから母親が「わたし」のストレスに気づかない。

 

 

本来、自分自身が感じるべきストレスを

 

子供になすりつけているし、

 

本来、子供自身が感じるべきストレスを

 

母親の「わたし」が奪い取ってしまっている。

 

 

 

要するに、感覚が解離してしまっている。

 

自分が自分であるという感覚がどんどんと失われてゆく。

 

 

 

これを「母親の愛」としてやっているうちは

 

一見、素晴らしいことのように見えるのだけど、

 

 

多くの場合、「自分が大元の恐怖を感じたくないから」

 

無意識にやっている場合がある。

 

 

 

「この子は辛い思いをしていないかしら?」と

 

子供の気持ちを先に心配することで、

 

子供の感覚に浸っている間は、

 

自分がしんどくて辛い気持ちから

 

一時的に目をそらすことができる。

 

 

 

自分がしんどくて辛い気持ちから

 

一時的に目をそらすことは、

 

人間の心の防衛反応としてまあ、あることだろう。

 

 

でも、それが習慣化して固く条件づけられてしまうと、

 

どんどんと回避できなくなる。

 

 

 

自分が自分であるという感覚がますます失われてゆく。

 

自分が自分であるという感覚がますます失われてゆくから、

 

子供の感情に移入して、

 

ますます子供のことが心配になる。

 

 

 

これは、パブロフの犬じゃないけど、

 

条件反射みたいなもので、

 

そういう人は

 

「自分がしんどい」ということが起きると

 

すかさず「子供が心配」にすり替わってしまう。

 

 

 

本当は自分がしんどいはずなのに、

 

瞬時に「子供がしんどそう」

 

「子供が心配」「子供が困っている」

 

「子供の行為に悩んでいる」

 

にすり替わる。

 

 

本当にしんどくて

 

本当に問題を抱えて居て

 

本当に困っていて

 

本当に心配して欲しいのは

 

自分自身である。

 

 

 

条件反射のように起こっているので

 

これを渦中にいる本人が気づくのは

 

本当に、本当に難しい。

 

 

 

そして、ややこしいのは、

 

世の中には、

 

「子供の気持ちを先に心配することで、

 

自分がしんどくて辛い気持ちから

 

一時的に目をそらすことができる。」

 

このしくみを生かして、

 

子育てが上手く行っている人もいるということだ。

 

 

例えば、

 

「母親である自分が大学に行けなくて悔しい思いをしたから、

 

娘には一流大学を目指して合格するよう

 

親子で協力して頑張った。

 

そしたら志望の大学に入学した。やったー!」

 

というケースのようなものを

 

時々目にするから、余計にややこしい。

 

 

それはそれで素晴らしいと思う。

 

そして、社会的にそういったケースが美談として語られることも多い。

 

 

 

でも、もし、

 

今、子育てで問題を感じて苦しいのなら、

 

それは「これ」に気づく時である。

 

 

 

「これ」というのは、

 

「自分の大元の恐怖」である。

 

 

 

もしかしたら、初めのはじめは

 

本当にちっちゃな恐怖だったかもしれない。

 

 

上の例で言ったら

 

「寒くてやだなー」とか

 

「しんどいから休みたいなー」

 

「このままいたら、わたし、どうなっちゃうんだろうなー」とか

 

そんなちっちゃな恐怖だったのかもしれない。

 

 

 

でも、最初の最初に

 

それを感じずに子供に転嫁してしまったことが

 

そもそもの問題の発端である。

 

 

 

 

子育てで問題を感じたら、

 

まずは、

 

自分が感じるべきストレスを

 

ちゃんと自分である「わたし」が感じることである。

 

 

 

子供の心配をする前に、

 

自分が「あーーー!寒みぃなーーーーー!!!」って感じて

 

まずは服を一枚羽織ることである。

 

 

子供の心配をする前に、

 

自分が「あーーー!今日はしんどいなーーーー!!!」って感じて

 

まずは、ごろっと横になることである。

 

(子供はDVD漬けでいい)

 

 

 

気づいた時点でいいから、

 

自分が自分であるという感覚を

 

少しずつ取り戻していくしかない。

 

 

 

よーするに、ちょーーーーーシンプルに書くと、

 

結局はここに書いてある

 


 

 

 

ちなみに、わたしが

 

子育てで悩んでいた時、

 

自分が飲みたいものが何かが、わからなかった。

 

 

なのに、子供の喉の渇きばかりを心配していた。

 

 

 

「わたし、今、何飲みたい?」

 

子供の喉の渇きを心配する前に

 

まず、自分が自分に聞く。

 

アホらしいけど、そこから始めた。

 

 

 

『子供の喉の渇きを心配する前に・・・』

 

実は、今、これを書くのもちょっと怖いくらい、

 

わたしは娘が脱水症状になるんじゃないかという恐怖を

 

ずっと持っていた。

 

必要以上に水分を取らせようと必死だった。

 

 

 

『子供の喉の渇きを心配する前にまず、自分が自分に聞く。』

 

これを、今、文字にするだけでも

 

まだ恐怖がこみ上げる。

 

もう、何年も経っているのに。

 

 

 

だから、そんな時は

 

自分がミルクティーでも飲んで、ゆっくりする時である。

 

 

 

 

 

 

 

長いこの話をそれぞれのケースに合わせて

 

LINEで返信しようとすると、

 

「子供はほっぽってママが好きなことしたらイーヨ!」

 

という、浅はかに見える文章になってしまうので

 

やっぱりうまく答えられない。

 

 

難しい。。。

 

 

 

 

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