いがぐりこです。

 

先輩とか、上司とか、人気の人とかに対して、

 

人懐っこく

 

「◯◯さぁ〜ん♡」

 

なんて言いながら、

 

グイグイ愛想よく近づいていける人を見ては、

 

 

「いいなぁ〜」と思うし

 

「すごいなぁ〜」「うらやましいなぁ」と思っていた。

 

 

 

 

し、

 

 

それと同時に、そんな人を見て

 

「私にはできないなぁ」とも思うし、

 

 

「胡散臭せぇなぁ〜」

 

「それ、本心かよ?!」

 

「なんだか気持ちの悪い人だなぁ・・・」

 

と、警戒もしてしまう。

 

 

 

 

 

でも、この世の中。

 

 

なぜかそういう奴ほど

 

社会で評価されたり、

 

みんなから可愛がられていたり、気に入られていたり、

 

お友達や、取り巻きも多かったりする。

 

 

 

 

わたしのような一匹オオカミ派には

 

なんとも、世知辛い世の中である。

 

 

 

 

人懐っこくなれない。

 

 

わたしには、そんなコンプレックスがある。

 

昔から。

 

 

 

 

 

「ほんとかよ!

 

みんなあーゆー胡散臭いタイプがいいの?!

 

騙されてるって!どーみても演技じゃね???

 

なんでみんなアイツの腹黒さに気づいてないの??

 

え??おかしくね?

 

ほら!また!

 

ほらまた媚び売ってる!!!」

 

 

(まあ、今思えば、自分が腹黒いから、相手も腹黒く見えただけなのですが。)

 

 

 

 

まるで、

 

ピチピチの若い新入社員の女の子が

 

仕事ができなくて頭も悪くて

 

パッパラパーでみんなに迷惑ばっかりかけてるクセに、

 

 

ただ「若くて人懐っこくてちょっとカワイイ」というだけで

 

おっさんの上司に可愛がられて

 

ミスも許してもらって、

 

みんなでワイワイ楽しそう・・・・

 

 

 

すんげーキモイ構図なのと同じだ。

 

あの、憤り感と、もどかしさ。

 

 

 

 

 

人懐っこくなれない。

 

だから、わたしはダメなんだ。

 

だから、私は、可愛がられない。

 

 

 

 

一定以上、人と深く仲良くなれないし、

 

例えば仕事での人間関係だったら、

 

その仕事の枠を超えて

 

プライベートで一緒に遊ぶ、ということも出来ないんだ。

 

 

 

人間関係が広がることもない。

 

 

 

何かのきっかけで

 

新しい人間関係の世界に踏み入れることはあっても、

 

それはいっときのことで

 

人付き合いは縮小の一途をだとる。

 

 

 

 

 

人懐っこくなれない。

 

だから、わたしはダメなんだ。

 

 

 

 

これについては、過去に今まで、

 

 

どうにかして人懐っこくなろうと

 

無理して笑顔をふりまいてみたり、

 

媚びへつらって、上の人の気に入るように振る舞ってみたり、

 

 

 

あるいは、純粋に

 

わたしの胸にある感謝や感激の気持ちを

 

目に見える「カタチ」でなんとか表現しようと

 

こまめに連絡をとったり、

 

あれこれ努力したこともあった。

 

 

 

 

 

でも、やっぱり、途中でしんどくなってしまう。

 

「これじゃないな」と思う。

 

もしかしたら、人付き合いが怖かったのかもしれない。

 

 

 

 

 

けれどやっぱり、一人の方がラクで、

 

ひとりになってしまう。

 

 

 

 

でも、それはそれでやっぱり寂しくて。

 

みんながワイワイしていたり、

 

だれかがチヤホヤされているのを遠くから見ると

 

一人でぽつんとしている自分は、みじめで虚しくなってしまう。

 

 

 

 

 

どっちやねん!!!

 

人と一緒に居たいのか、

 

ひとりがいいのか、どっちやねん!!!

 

 

 

 

 

こんな、じぶんのウジウジ。

 

めんどくさい奴だと、我ながら思う。

 

 

 

 

・・・・まあ、昔から、そんな人生を送っている。

 

 

 

 

 

 

先日、心屋の認定講師ミーティングがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの絶妙な人数が集まっているので

 

ついしばらく忘れて居た

 

 

過去のあの、

 

人付き合いの恐怖とか、もどかしさとか、不安とかを、

 

ブワッと思い出す。

 

 

 

常にじゃないけどね。

 

 

 

 

わたしは、集団の中で、やっぱり誰とも馴染めず

 

ひとりでひっそりと座っている。

 

そんな過去の自分を重ね合わせそうになる。

 

 

 

 

人懐っこくなれない。

 

だから、わたしはダメなんだ。

 

また、そういうのを思い出して

 

なんとかしようとしそうになる。

 

 

 

 

 

なずさんが、こんなブログを書いていらっしゃった。

 

 

 

 

 

 

もうね、性質なんだよ

 

ワイワイと騒がなくても

充分楽しめるし、満足なのだ

 

でも、そんな「シーン」とした態度が

「楽しくなさそう」に見えることもあるのか…

 

うーむ。理解はする。(笑)

 

これからも、多分、こんな私

 

人懐っこくない

でも、とっても「情にもろい」私

 

 

 

◆心屋塾認定講師ミーティング・人懐っこくない、でもとっても「情熱的」な私(笑)より

 

=====================

 

 

 

 

なんだか、すごくしっくりと腑に落ちた。

 

 

 

 

人懐っこくなれない、わたし。

 

でも、胸の中では

 

ものすごく、誰かのことを想っているし、慕っている。

 

 

 

 

私もきっと「好き」とか「楽しい」を

 

表に出さない方なんだろう。

 

 

 

それは、なずさんが書いていらっしゃるように

 

それは、出したくないとか

怖いとか、苦手、ではなく

私の「性質」なんだろう

 

 

 

 

それを、外に出していくことも、だいじ。

 

でも、これからも、たぶん、こんなわたし。

 

 

 

 

 

人懐っこくなれない。

 

だから、わたしはダメなんだ。

 

 

 

そう思ってきたけれど

 

これは「ダメ」なんじゃなくて

 

そんな自分の「性質」なのかもしれない。

 

 

 

 

自分のできる範囲で。

 

自分の心地いいタイミングで。

 

自分の安心できる深さまで。

 

 

 

自分の「好き」や「楽しい」や

 

「大切に思っています」や「尊敬しています」っていう想いを

 

 

自分の中から外に

 

発信できたら、それでいいんだって、

 

そんな風に思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

====おまけ======

 

 

ミーティングの日、

 

こんなわたしなので

 

例のごとく一人でランチでも食べて時間を潰してから

 

セミナールームに向かおうとドキドキしていたら、

 

 

しゅうくんが連絡をくれて

 

京都のお店でお寿司をご馳走してくれた。

 

 

(写真撮り忘れてこれしかなかった!笑)

 

 

image

 

スタバまでごちそうしてくれるイケメン。

 

 

 

うれしかった。

 

ありがと〜おねがい音譜