晴れてて眩しいのに
今日の漁村はちょっと肌寒い。
こんにちは
いがぐりこです。
昨夜のブログ。
たくさんの方がリブログしてくれたり、
個別に体験談をメッセージくれたり、
レスポンスをくれた方がいたりした。
ありがとう。
もしかしたら、思い当たる節があった人もいるのかな。
あなたもそう？？
不安や、恐怖や、無力感がきっかけとなって、
目の前の人の感情に
自分のココロがヒョイっ！と入り込んでしまうのは、
子供の頃、
ちっちゃな自分が傷つかないように守ろうとして
なんとかして必死に作り上げた、
防衛システムの名残なのかもしれない。
たとえば、
母親の不安や不満や愚痴を聞かされて
育ったワタシは、
それを聞いていて
恐怖を感じている自分のココロからフワリっ！と抜け出して
お母さんの気持ちにヒョイっと入り込む。
自分が自分のココロにいるのをやめて
お母さんの気持ちに入り込むことで、
恐怖を感じている自分のココロの痛みから
一瞬だけ、逃げることができる。
お母さんの目線から
目の前の現実を見て・感じることで、
『恐怖を感じている自分のココロの痛み』
もっと的確に言ったら、あまり書きたくないけど（←ダサいから）
『死の恐怖』から目をそらすことができる。
その、なんとかして必死に作り上げた
防衛システムが、
もう長年生きてきた中で
しみついて大事な自分の一部分になっているから、
同じような状況になった時、
気づかぬうちに
自分のココロからフワリっ！と抜けて、
またヒョイ！っと
目の前の人の感情に入り込んでしまう。
普通に思いつく解決方法で言ったら
「母親の不安や不満や愚痴を聞かされた時点で
『聞きたくない！』って言ったらいいじゃん。」
「『その話じゃなくてこの話が聞きたいの！』
って話題を変えたらいいじゃん。」
「物理的にその場所やその人から離れたらいいじゃん。」
ってなるのだけど、
上に書いた通り、
これは
『死の恐怖』から逃れるために
必死に作り上げた防衛システムなので
気づくともう
普通に思いつくような解決策は、できなくなっている。
そして、
この防衛システムを
大人の自分が意識的に解除することは
文字通りあの頃の『死の恐怖』に晒されることになるので、
他人にとっては些細なことでも
本人にとってはものすごく怖いことである。
・・・し、
この防衛システムが発動していることにすら
あえて気づかないようにしている人の方が
多いのかもしれない。
つまりは、自動的に発動してしまって
なかなかコントロールできないのだ。
もし、これを見ているあなたが
もう、すでにそうなっているとしたら。
ワタシが言える解決策があるとしたら。
ここに書いたように、
不快な感情を感じたら
「本当にこれはワタシの気持ちなのかな？」って。
滑稽かもしれないけれど
いっこいっこ、丁寧に確認することである。
馬鹿らしいかもしれないけど、
それでいい。
そうてふさん、いつも、ありがとう
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