いわきサンシャインマラソン・振り返り(その3/全5編:レースマネジメント・後半) | Ka_Naのブログ

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40歳から再び走り始めて10年目を迎えました。ワールド・マラソン・メジャー制覇(Six Star Finisher:東京・ボストン・NY・シカゴ・ベルリン・ロンドン)を目指しています。(現在★★★★(2017/2019/2021東京・2018ボストン・2022NY・2023シカゴ))

いわきサンシャインマラソンの振り返り

 

その3.レースマネジメント(後半-ゴール)

 

です。

 

映画的な展開(工場地帯でのクライマックス) 

 

いわきサンシャインの後半の流れは

  • 22km過ぎ いわきマリンタワーに向かう急坂
  • 25km近辺 応援が華やぐ、アクアマリン・港湾地区
  • 30km~終盤 小名浜臨海工業地区(以下、工場地帯)
  • ゴール(アクアマリン・港湾地区へ)

左・バイオマス発電工場(実物はかなりの迫力です)、右の道路がマラソンコースに

 

 

 

30km~終盤の工場地帯は、応援もまばらで寂しい感じはしますが、振り返ると「映画的な展開」みたいで、個人的にはとても良かったです

 

ハリウッド映画でも、終盤の最終対決の場は、夜の工場や使われていない建物だったりするじゃないですか

 

あえて無機質なステージで、主人公とライバルのぶつかり合いを際立たせるため…なのでしょう

 

それに「抑揚・強弱が効く」という観点でも、無機質な工場地帯を抜けて、フィニッシュに向かって徐々に応援が華やいでいく流れが響きました

 

(参考)工場でのクライマックスといえば

出典:「ターミネーター2」(1991)

 

 

20-25K 20:41(4:08/km) 

 

 

中間点をすぎ、間もなくいわきマリンタワーへの急坂を迎えます

(前日のコース下見から坂の起点から頂点まで500m少々(自動車のメーター読み)、41m上昇

 

 

ふもとにはユニフォーム姿の野球少年が並び、元気なエールを送っていただき、坂の最中では、(前述のとおり)二代目・山の神からエールをいただく…と応援が支えになりました

 

ただ、この急坂の上り下りは、脚に結構なダメージを与えたようで、上りの最中には攣りの前兆が出ましたし、下りの衝撃も相当にあり、これ以降ストライドが明らかに伸びなくなりました(前半: 1.3X⇒後半:1.2X)

 

この後、港湾地区~アクアマリンに入っていきます

 

 

 

25-30K 20:36(4:07/km) 

 

港湾地区はフラットですが、90度カーブが多く、石畳のサーフェイスもあったり、リズムを保つのがやや難しかったです

 

ただ、ここも応援が多く、フラガール(のお姉さん…?)には「めんこいね~」とサムズアップで返します

 

港湾地区を抜けると、工業地帯に入り、また様相が変わり、視界が開けます

 

・29kmポイント 前日の下見時の写真

 

30K通過 2:02:10(ネット) 平均4:04/km

 

 

30-35K 21:06(4:13/km) 

 

 

終盤の難所、坂を上って下って、折返して再び上って下るセクション

 

ここは初っ端の上りが相当にキツく、脚が上がらない状態でした

 

そのため、上り終えた後、下りに入って"頑張るモード"でもスピードが全然上がらず…コースのタフさを感じました

 

ただ、ランナーの中には軽快に下っていく方もおり、戦略の違いを見せつけられました

 

35kmを過ぎて、ゴールに向けて来た道を折り返します

 

 

35-40K 21:25(4:17/km), 40-ゴール 9:07(4:09/km) 

 

 

折返し後はしばらく上りですが、初っ端の上りほどの斜度ではないです

 

さきこさんやattokoさんとスライドでエールを送り合い、テンションをあげます(正直な所、自分はヘロヘロすぎて、エールをいただいて気付きました。ありがとうございます)

 

来た道を下り、ゴールに向けて残り4km

カウントダウンが始まります

 

ゴールに向けて、やや向かい風でしたが、傾斜が多少下っていたこともあり、段々と応援が多くなるにつれて元気が出てきました

 

残り距離とペースからゴールタイムが2:53台になることが予測されましたが

 

「このタフなコースにして、つくばマラソンよりはよく頑張っただろう」と前向きな気持ちでゴールに向かいます

 

フィニッシュに向かう花道では、「ゼッケンxxx、さいたま市から参加の~」とアナウンスをいただき、フィニッシュ

 

ゴールタイム 2:53:48

 

 

・ペースと心拍数の推移: 中間のペース下落&心拍数上昇はいわきマリンタワーの急坂

 

・後半の積算タイム・ラップ・順位

 

 

(おまけ)

自分もお土産に購入した「柏屋 薄皮饅頭」

 

私はよく知らなかったのですが、右表記の「日本三大まんじゅう」の名はだてではなく、我が家でも大好評でした(気が付いたら火曜日には無くなっていました)

 

ちなみに「日本三大まんじゅう」は

  • (東京)志ほせ(塩瀬)饅頭
  • (岡山)大手まんぢゅう
  • (福島)柏屋 薄皮饅頭

 

詳細な解説が柏屋のホームページにあり、勉強になりました

 

 

 


***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***

 

The race of the Iwaki Sunshine Marahon was a fantastic experience.
I was excited to run it within 3 hours in my 50s.
The course was hilly, but the weather conditions allowed it to have a good running day across the board.