さいたまマラソン(ボランティア参加レポート) | Ka_Naのブログ

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40歳から再び走り始めて10年目を迎えました。ワールド・マラソン・メジャー制覇(Six Star Finisher:東京・ボストン・NY・シカゴ・ベルリン・ロンドン)を目指しています。(現在★★★★(2017/2019/2021東京・2018ボストン・2022NY・2023シカゴ))

ボランティアとして参加した、さいたまマラソンのレポートです

 

出来事(事実)思ったこと・感じたこと(意見)を織り交ぜて綴ります

 

(1)当日の流れ(私の担当:コース整理 中尾近辺)

・7:25浦和集合、33キロ地点の距離表示を担当、その他サポート

 

(2)運営と雑感

・近隣高校生・学生を大量動員(4~5千人弱)、リーダー層(ディレクター)の身分は明かされず

・安全・法令遵守を最優先(効率性・コストは多少劣後)

・参謀本部と兵員投入~作戦遂行

・先頭から最終ランナーを見守って感じたこと(参加者の裾野の広さ)

 

(3)もろもろ

・荷物預かり・会場担当は拘束時間が最も長い

・市長対決は、久喜市長が圧勝

・ランナーのストーリーはそれぞれ(優劣はない)

・こぼれ話(1km毎距離表示、2日連続の裸足ランナー(サザエさん)、がんちゃん優勝 お祝いプロジェクト)

 

 

  当日の流れ(私の担当:コース整理 中尾近辺)

 

写真を中心に当日の流れをつづります

 

◆朝7:25 浦和集合

 

点呼をとり、担当エリア毎にバスで現地に移動

 

 

◆担当エリアの詳細は当日説明・分担

 

詳細担当図に沿って、人員を配置

(下図の人員マーク記号  がある所に配置:例 左下の33kmの距離表示は2名で対応 等)

 

交通規制開始後(正確な時間は失念、8:30近辺)、諸設営開始

 

担当外ですが、近くのエイドステーション設営の様子も(当日大型バスで物資が運ばれる)

 

◆任務にあたる(33km距離表示を手持ち & 応援)

 

◆最終ランナー通過(13:50近辺)、撤収準備(ゴミ拾い、周辺確認)

 

◆交通規制解除後(14:20近辺)、機材撤収

 

 

◆ディレクターへの報告後、現地解散(14:40近辺)

 

◆ジョグで帰宅(約6km、15:20近辺)

 

 

 

  運営と雑感

 

 ①運営を担う人たち:ボランティアは近隣高校生・学生を大量動員(4~5千人弱)+リーダー層(ディレクター)

②雑感1:安全を最優先(効率性・コストは目は多少劣後)

③雑感2:作戦遂行のスキーム(参謀本部と兵員投入、現場は奮闘)

④雑感3:先頭から最終ランナーを見守って感じたこと~マラソンの裾野の広さ

 

①運営を担う人たちについて

 

リーダー層(以下、ディレクター)と話したところ、ボランティア総数は4000~5000人近く

 

さいたま市は学校が多いこともあり(高校や専門学校)、生徒を募っている様子

 

高校は、私の担当関連では、埼玉栄や大宮工業、叡明など

 

ディレクターは、市のスポーツ課等の方々かと思っていましたが、違うようでした

話したところ、様々なイベントに派遣されているものの、マラソンはさほどの様子

(察するに身分を明かしてはいけない様子。マラソン運営は私の方が全然詳しく、「経験者がいると助かります」など)

 

 

②雑感1:安全を最優先

 

自分の担当したエリアは、往路(越谷方面)と復路(浦和方面)で同じ道です

 

私の見立てでは、「往路が終わったら、復路を担当し、往路は自動車を徐々に通すのかな」と思っていましたが…

 

実際は、往路・復路でそれぞれ担当者が割り当てられ、また道路も全体で規制解除する方式でした

 

部分的に解除しても、右折不可の場合、混乱が生じるでしょうし、解除しない場合は人も最後まで張り付けておく必要があるな…と思い至りました。ただ、往路側の学生ボランティアは、マラソンにさして興味もなさそうで、長時間退屈そうだったのが不憫でした

 

 

③雑感2:作戦遂行のスキーム(参謀本部と兵員投入、現場は奮闘)
 

ランネットの大会レポを見ましたが、なかなか厳しいお言葉が並んでいましたね

 

 

大会レポを見ているうちに、日本軍の参謀本部と現地兵の構図を思い浮かべました

(米国による評価、"日本軍は兵士は優秀だが、指揮官はxxx")

 

 

④雑感3:先頭から最終ランナーを見守って感じたこと~マラソンの裾野の広さ

 

私がサブスリーランナーであり

「さいたまマラソンももっと個性を出して、願わくは "東の別府大分" 的なアスリート・ステータスのある大会に」

などと思ったりしましたが・・・

 

さいたま国際マラソン時代は、女性アスリート向けの面もあったし、第一回大会は制限時間4時間でしたし…

 

 

今回、トップを争うランナーから、制限時間間際のランナーまで見て

 

「ガチな大会は敷居が高いけど、エイドなどを味わいつつ、仲間とマラソンを楽しんで、"一日楽しかったな" と参加者が思えるような、敷居が低い大会があってもいいのかも」

 

などと感じました

 

参加者の装いも、Jリーグのユニフォームが多く(圧倒的に浦和レッズが多かったですが、それこそJ1、J2ほとんどのチームを網羅していた気がします)、他はプロ野球チーム(やはり西武が多いものの、12球団ほぼ網羅)など

 

察するに、「スポーツは好き」「健康維持・向上のため、自分でも多少やってみたい気持ちがある」…というライトな層が世の中的には多いのでしょうね

 

 

 

  もろもろ

 

 ①荷物預かり・会場担当は拘束時間が最も長い

②市長対決は、久喜市長が圧勝

③ランナーのストーリーはそれぞれ(優劣はない)

④こぼれ話(1km毎距離表示、2日連続の裸足ランナー(サザエさん)、がんちゃん優勝 お祝いプロジェクトwith橋本さん)

 

①荷物預かり・会場担当は拘束時間が最も長い

 

上記のrunnetの大会レポ等から、荷物預け/受け取り、会場動線にかかるコメントが多く、なかなかに悲しくなりますね

 

現場にいたわけでもないので、詳細は分かり得ないのですが…

 

ただ、数あるボランティアの役割でも

 

会場担当ボランティアは拘束時間がひときわ長く、大変なのです(かつ、マラソン大会なのにランナーの走る姿が見れるわけでもなく、面白みもないかも)

 

会場担当は、6:10集合-16:30解散です

(まさに早朝から、夕方まで一日仕事。私の担当が、7:25集合-15:40解散(整理員では一番長い)

 

対応されたボランティアの胸中を察するに余りありますね

 

 

②市長対決は、久喜市長が圧勝

 

私が見た限り、今回のさいたまマラソンには3人の市長が参加していました

  • 久喜市・梅田修一市長(49歳)
  • 越谷市・福田晃市長(48歳)
  • さいたま市・清水勇人市長(61歳)

 

市長自らが参加して、盛り上げていただけるのも良いですね

 

さすが川内選手のお膝元の久喜市長が圧勝でした

 

それぞれの結果(SNS等)は末尾にて

 

また、男子準優勝の松本さんは渋谷区議ですし、地区の国会議員のマッキー(※)も参戦したりと、多様性を感じますね

 

(※)我々世代的には有名な「元気が出るテレビ」の企画、東大に入ろうね会に登場した、広瀬君のライバル
 

 

③ランナーのストーリーはそれぞれ(優劣はない)

 

前項④とも通じますが、トップのランナーにも、完走を目指し関門を争うランナーにも、それぞれのストーリーがあるのだろうな、とあらためて感じました

 

 

④こぼれ話

 

その他もろもろ

 

■ 1km毎表示

 

大会によっては、多少ずれることがあるかも(ずれてもおかしくない)

 

自分のイメージでは、距離表示をおくべき箇所に何かしら明確なサイン(マーキング、表示)があると思ったのですが、前夜の雨で消えたのか、見当たらず、詳細指示書の地図表示から箇所を類推して立っていました

 

・下図赤枠(道路上の黒太線が33km地点とのこと、建物(専門学校)の位置から類推)

 

 

■ 2日連続の裸足ランナー

 

前日参加のみさとシティハーフで、ガチの裸足ランナーの快走(怪走とも)に度肝を抜かれ…

 

翌日のさいたまマラソンでも、再びガチの裸足ランナーに驚かされました

 

ちなみに、女性で、頭はサザエさんヘアーでした

 

この身体を張ったユーモア(サザエさんの主題歌をオマージュ)は、なかなかのインパクトで刺激を受けました

 

 

■ がんちゃん優勝お祝いプロジェクト

 

内輪ネタです

 

ボランティアから自宅に戻ると、お向かいのご主人(※)と顔を合わせて、がんちゃんの優勝を伝え、ともに称賛しました

 

(※)お向かいのご主人…がんちゃんの勤務先でかつて副院長(〇〇部長)を務められた方です

 

私の中で、がんちゃん優秀お祝いプロジェクトをお向かいのご主人と実施するプロジェクトが立ち上がりました

 

 

(参考)市長の発信

 

 

出典:

 

出典:

 

 

 

 

***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***

 

Volunteering is another great way to experience marathon event from behind the scenes and meet people. 

There are variety of volunteer roles in every event.

 

My role in the Saitama marathon was Route Marshal.

I will make the most of this experiences and wanna enjoy marathon events from now on.