IFTOを意識する
INPUT、FEEL、THINK、OUTPUTを時々、意識してみましょう。
もちろん、状況にもよりますが、INPUT、FEEL、THINK、OUTPUTのバランスはどうなっているでしょうか。
INPUTに偏っていると思ったら、OUTPUTも意識してみると、その間のFEELやTHINKも自然と比率が高まります。
巣ごもり
コロナで外出が少なくなっている人も多いと思います。
IFTO的には、Iの時間が多くなり、Oの時間が少なくなります。
そんな時は、自宅でもできるOを考えてみるといいです。
絵や文章を書いたり、自宅での軽い体操をしたり、ネットで情報を発信したり
いろんなことがあると思います。
ぜひ、新しいことに取り組んでみてはいかがでしょうか。
IFTOことはじめ
IFTOの基礎編「IFTOことはじめ 自分を知ることからはじめよう」が出版されました。
IFTOの基本的な考えとIFTOを記録するフォーマットなどについて書いています。
ご興味のある方は、Amazonで購入できます。
IFTOのエッセンス(再掲載)
IFTOのエッセンスを再掲載いたします。
ご自身のIFTO(INPUT→FEEL→THINK→OUTPUT)を時折、振り返ってみてはいかがでしょうか。
■INPUT:どんな経験をしましたか、どんな人に会われましたか、どんな話を聞かれましたか、どんな本を読みましたか、どんな所でどんなことをご覧になりましたか、どんな料理を食べましたか、どんな映画を観ましたか、どんなテレビを観ましたか、どんなホームページを訪れましたか、どんな会合に出ましたか、どんなことを学びましたか、いっぱいINPUTがあったのではないでしょうか。
■FEEL:それらのINPUTにどんな感情を持ちましたか、楽しかったですか、美味しかったですか、哀しかったですか、怒ってしまいましたか、憤りを感じましたか、悔しかったですか、心が和みましたか、思わず笑ってしまいましか、涙しましたか、一番に心を動かされたのはどんなINPUTでしたか。
■THINK:それらのINPUTやFEELに対してどんなことを考えましたか、どうしてそう感じたのか考えてみましたか、どんな方法で考えましたか、どうやってアイデアを出しましたか、どんな計画を立てましたか、計画にはスケジュールを入れましたか、締め切りは作りましたか、計画はずっと先のことですかそれとも直ぐ近くのことですか、計画の実行はひとりでするものですか、一緒に取り組む誰かを見つけましたか、計画にお金はどれぐらい掛かると考えましたか、計画を見える形にしましたか。
■OUTPUT:どんな行動をしましたか、計画を実行しましたか、どんな書きもの(書類、日記、絵、ノート、メモ、記録帳など)をしましたか、どんな話(人との会話、発表、会議での発言など)をどんな所で誰にしましたか、体は動かしましたか(体操、散歩、スポーツなど)、掃除はしましたか、どんな料理をしましたか、睡眠はちゃんと取りましたか、どんな買物をしましたか、どんな服装をしましたか、床屋に行きましたか、どんな所に行きましたか。
振り返る時に、いくつかの方法があります。
1)IFTO記録をつけて,ざっと全体を眺めてみて、そこから抽出する。
2)日記や手帳に記録をして、一日一日、ページをめくってみる。
3)記録を残していない方は、記憶を呼び覚ましてみて、それを書いてみる。
いずれの場合も、特に記憶に残っていることはどんなことだったでしょうか。
全体を振り返って(これが自分にとってのINPUTです)みて、どう感じ(FEEL)られましたか。すごく頑張ったなあと感じられる方も、忙しすぎたなあと感じられる方も、何をしてたのかなあと感じる方もいらっしゃると思います。
では、次にどうするか、来月は、半年後は、1年後は、3年後は、と考えて(THINK)みて下さい。それを紙に書いて見えるところに貼ったり持ち歩いた(OUTPUT)りしてみましょう。
IFTO(INPUT→FEEL→THINK→OUTPUT)を意識して活動してみて下さい。
そしてできたら記録してみて下さい。
そうすることで、自分自身の関心のあることやIFTOのバランスがどうなっているかなどを理解できるようになります。
これからの社会
新型コロナウィルスが、日本だけでなく、世界中で、沈静化しない状態が続いています。
今年の初めの頃は、こんな状態になるとは、考えてもいませんでした。
国によって、対応も違い、感染者の状況も違っています。
沈静化したと思われていた国も、再度、感染が拡大したり、なかなか沈静化にも至らない国もあります。
専門家と言われる人たちにも、今まで未体験の領域だけに、人によって意見の違いもあります。
各国の政治に携わる人も、いろんな意見があって、力を合わせて対応しきれていないようにも感じます。
個々人でも、置かれた環境によって様々な状況にあるように思います。
こんな時、どうしていけばいいのでしょうか。
新型コロナウィルスについて言えば、もちろん、かからない・うつさないことを考えて、活動していくことだと思います。
答えがない時代になっていますから、ひとりひとりが、しっかり考えて行動していくことかと思います。
これから、今までの社会の延長ではない、新しい社会になる可能性もあります。
ひとりひとりが、“何か”をつくる時代なのではないかと考えいます。
その“何か”は、ひとりひとりが、感じて・考えて、見つけていくことで、自分らしい生き方につながっていくのではないでしょうか。
今は、具体的なことは書けませんが、ひとりひとりの活動が、新しい社会をつくりだすことにつながっていくと思います。
そのためにも、IFTOを意識して活動してみると良いと思います。