特定非営利活動法人子ども&まちネットさん
こんにちは!NPO学生部会の深見咲季です。今回は、「子ども&まちネット」さんの紹介ですよ~!ちびちゃんがいるお母さん必見です!地下鉄「今池駅」から北へ10分ほど歩いた場所に、子ども&まちネット、略して子まちネットさんが運営する「ワンストップひろば」という施設があります。ここはママ友さんとおしゃべりの時間を楽しむ場所でもあり、また、子どもが友達を作る場所でもあります。22歳未婚の私にとって、ママの気持ちを理解するのは容易くありません。しかし、地元である市外から名古屋に引っ越してきた私はいつもこう思うのです。「子育てしにくそうな街だなあ」と。私が住んでいるのは名古屋市内のある街です。高級住宅街が立ち並び、スーパーも病院もコンビニも至るところにある大人にとってはとても便利な街です。しかし、公園がありません。正確に言うと、「子供がのびのび遊べる公園」がありません。住宅街のすぐそばに公園があります。しかし、なぜだかそこに子供の姿を見たことがありません。私が小さい頃は公園をはしごし、6時の鐘が鳴るまで遊んでいました。ここに住んでいる子供は、じゃあ、どこで遊んでいるのでしょう…子まちネットの代表の方は、こうおっしゃっていました。「赤ちゃんの泣き声が外に漏れただけで近隣住民から苦情がくる世の中になってしまった」と。きっと、子どもは抑圧されているのです。私の住む町では夜10時に塾鞄を持った子供の姿を見かけます。塾や習い事に放り込まれているのです。もしくは外に出させてもらえないのかもしれません。子どもが抑圧されているのは、お母さんが抑圧されていることと同じ。「助けて」なんて誰にも言えない。なんて寂しい世の中になってしまったのでしょう。こうして抑圧されて育った子どもは、やがて大人になり親になります。そして自分が教育されてきたように自分の子供に教育します。このままで、いいんでしょうか?そんな世の中のお母さんと子どもを救おうと活動なさっているのがそう、子まちネットさんなのです!!!!!ワンストップ広場には職員さんがいつも何名かいらっしゃるので、お母さんは子どものことを気にすることなく、ママ友さんとおしゃべりを楽しむことができます。子どもの方は、そこで初めて家族や学校の先生以外の「大人」と出会うことができます。また、学校以外の友達もできるでしょう。地域の人の理解さえあれば、お母さんは子育てをのびのびすることができるでしょう。本来、子育ては地域全体でするものでした。お隣のおばちゃんに預けられた経験、ないですか?はす向かいに住むお兄ちゃんに遊んでもらった覚え、ないですか?ワンストップ広場には、そんな本来の地域の姿があります。子育ての難しさに悩んでるお母さん!愛フェス当日、子まちネットさんのブースへ足を運んでみてくださいね!!(ワンストップ広場にてぱしゃり。)深見咲季