躾とは<共育ファシリテーター>への道 | 日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

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理事:渡辺です。当協会ではこのメインブログと並行して、こどもを持つ【親】に

向けて発信する「子育ち∞親育ちPROJECT」 があります。



子育ての<しつけ>について、子育てのヒントも書籍をはじめ、ネットでの

情報があふれかえるほどあり、自分のしつけに対して不安や疑問を持ち

生活する方も多いです。


「躾」という字は日本で作られた和字で「身」を「美しく」と書きます。

躾とは 美しいという字がつくように、からだもこころも美しくあることです。 


こどものしつけを見直す前に、親のわたしたちは身も美しく生活しているでしょうか


親も、こどもの頃に身に付いたことが大人になっても、心と体を支えている

基本になっています。



こどもばかりに目をむけて考えがちの<しつけ>という言葉ですが

大人の私達が

●基本的礼儀作法

●正しい言葉遣い

●相手を思いやる立ち振る舞い


を実践していてこそ、こどもは自然と身につけていくもの


こどもの目は、とても敏感に親を見ているもの


一番近い存在である「親」をみて育つ 当たり前のことですね。



同じ発音の<しつけ>に<仕付け>という言葉もあります。


これは意味として

<裁縫で、縫い目や折り目を正しく整えるために仮にざっとあらく縫うこと。

また、その糸。「―を掛ける」>


とあります。


本来、親の役目はがっちりミシンでほつれないように道を縫ってあげるのではなく

ざっと道筋を仕付けていくこと


その糸はいつでも、ほどくことができ、また仕付けていくことができる

薄い色の糸で、そっとサポートしてある


そんなしつけが<躾>だと思うのです。


こどもの自立が基本

選ぶ道を見守ることができる親であること


共に育っていくことは、親もしつけスタイルをしっかり持つことですね


親育ち∞共育ファシリテーター

この秋、共育ファシリテーターを全国に!子育ち・親育ちPROJECTを始動します。

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