いつもご覧いただきありがとうございます。
家建九郎です。
確定申告書を作成していたのでブログアップが遅れました。
毎年やっているのに一年ぶりだとやり方忘れてしまいます。
還付申請だけなので本来年が明ければすぐに申告できるのですが・・・
ふるさと納税
医療費控除
生命保険料控除
住宅ローン控除と・・・
私は年末に引き落とされる米ドル建の保険を積み立てているためいつも年末調整に間に合わない上、控除証明が届くこの時期まで確定申告をすることができません。
保険に入るときに引き落とし時期をよく考えて入らないと後々結構面倒くさいです。
医療費控除の入力項目は家族全員で100件以上。
昔と比べると入力方法はずいぶん楽になりました。
しかし、昔は税務署に提出できた大量の病院の領収書が今は自宅保管になってしまったので非常に邪魔ですね。
私は性格的に適当にやるのが嫌なので任意入力の通院日まできっちり入力しますが、医療費控除って適当に入力していても誰にもわからないような・・・
で、結局確定申告なので住宅ローン控除も年末調整には出さず毎年確定申告してます。
自分で確定申告すれば多額のローン残高会社の人に見られることもありませんしね。
まあ見られたからと言ってどうということはありませんが。
さて、それでは本題です。
初めましての方は念のため
ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けていること
を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願い致します。
よく住宅の不具合について
「弁護士に相談したら?」
とか
「裁判をしたら?」
と言う人がいます。
私はこれまで何人もの人にこれを言われました。
親からも言われました。
たしかにそれも一つの手段かと思いますが、住宅の不具合の補修請求というのは裁判で勝訴しても所詮補修をしてもらって終わりです。
私が工事請負契約を締結したのは民法改正前なので補修ができないほどひどい状態だったとしても雀の涙ほどの損害賠償をもらって終わりです。
つまり頑張って裁判をしたり弁護士の先生に頼んだところで施主にとって最大に得る利益は「補修」であり新品と交換してくれるわけでもありません。
一方ハウスメーカー側は裁判に負けたとしても「補修をして当然の部分」を補修して終わりです。
施主で本人訴訟をするだけの知識と時間のある方は少ないかと思います。
弁護士費用を負担して訴訟をして最大に得るものが所詮「補修」では施主として納得などできるわけもありません。
しかも弁護士の先生は忙しい人が多いのでそんなに一生懸命こちらの話を聞いてくれない場合も多いかと思います。
弁護士の先生にもよるかと思いますが、補修請求の弁護など受けても得る利益が少ないので弁護士費用も低く、忙しい先生方に時間を割いてもらうほどの事件にならないからでしょう。
もちろん公共性の高いお仕事なので相談料を払えば相談は受けてもらえますが、こちらが内容の説明をしているだけでも時間がカウントされていき相談料が加算されていきますので、よほど要点をまとめて相談に行かなければお金がいくらあっても足りません。
もちろん欠陥住宅についての相談窓口などもあるのですが、私のように別途「覚書」で高いクオリティを要求している場合などは対応しきれないと思いますし、変に合意書など書かされては後でこちらが不利になってしまう可能性も有ります。
結局我が家のようなケースでは裁判などというものはあまり使えないと思います。
ただ、住むことができないくらい酷い家を引き渡されている人などは別です。
その場合は弁護士さんに頼んでも、裁判でとことん争ってでも何とかしなければなりません。
私が拝見しているブロガーさんでも裁判などで大変なご苦労をされている方がいらっしゃるようで・・・
それに比べれば私などまだ全然マシな方かとは思います。
しかし、そもそも裁判するまでもなく・・・
裁判で争っているハウスメーカー側は自分が被害者の立場だったらその家を納得して受け取ることなどできるのでしょうか?
わざわざ不具合があるものを渡されたら普通は嫌ですよね?
自分がされて嫌なことは人にしない!
子供の時に教わったと思うのですがね。
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