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家建九郎です。


 

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誹謗中傷、名誉棄損にならないために

 

ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けいていること

 

を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願いいたします。

 

 

先日書いた記事

 

事故?故意?怪奇現象? 施主支給部材の器物破損事件

 

を見た電気工事業者からクレームの連絡が入りました。

 

「あんなにサラッと流してんじゃねーよ!」と・・・

 

そう、実はこの件で一番ひどい目に合ったのは私ではなくて電気工事業者なのです。

 

少しおさらいすると、我が家はエアコン工事を別注にして隠ぺい配管を施工することになっていました。

依頼する業者は私がこの世で最も信頼する電気業者で、今まで私がどこに転勤しても遠方から必ず来てくれてエアコンを設置してくれるというすごい業者です。

まぁ昔からの友人なのですが、経済条件度外視で必要以上の丁寧な施工をしてくれる非常にありがたい存在です。

 

家を新築するにあたってはこの電気工事業者にエアコン工事、防犯カメラ、オーディオと天井埋め込みスピーカーなどの工事を別注でお願いすることになっていました。

 

中でもエアコン工事については隠ぺい配管にするために初期のころからサンヨーホームズとの打ち合わせをお願いしていました。

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、エアコンの隠ぺい配管について簡単に図にしてみました。

 

素人の説明なので間違っていたら笑って流してくださいね。

 

まず通常の配管はこんな感じです。

 

 

簡単に言うと壁に穴をあけてそこから配管を外に出し、外壁をつたって配管を室外機までおろすというものです。

 

 

それに対し隠ぺい配管はこんな感じです。

 

 

壁の中を配管が通る感じになります。

これの良いところは外壁に穴をあける必要がないこと・・・

他の方のブログなどを見ているとサンヨーホームズの外壁にクラックが入ったという事例が散見されましたので、外壁に穴をあけなくて済むのは安心感があります。

 

そしてなんと言っても見た目がすっきりしています。

 

2つの図を並べるとこんな感じです。

 

 

隠ぺい配管にすると部屋の中にも外にも見える場所に配管が出てこないので非常にすっきりした見た目になります。

 

ただし、隠ぺい配管は壁の中に配管を通すわけですから結構面倒な工事が必要になります。

具体的には部屋の中の壁(石膏ボード)を設置する前に配管を施工し、上から石膏ボードとクロスを貼ってからエアコン本体を設置するわけです。

 

つまり、工事中にエアコンがなく配管だけがぶら下がっている期間が発生します。

そして隠ぺい配管の設置は壁が立ち上がってから部屋の中の壁(石膏ボード)を設置するまでのわずかな期間に行う必要があります。

 

そのために電気工事業者とサンヨーホームズで綿密な事前打ち合わせが必要だったのです。

 

工事の段取りについてはお互いの業者で話すことだと思っていたため私はあまり関与していませんでした。

そんな中、今日隠ぺい配管を設置するという予定の日に電気工事業者から

「石膏ボードが既に打ち付けられていて工事ができない!」

という連絡が入ったわけです。

 

しかも隠ぺい配管設置前に石膏ボードを設置するよう指示する現場監督「脇甘」に対し、下請業者である「手抜建築」の現場の職人が

「本当に石膏ボードを貼ってよいのか?」

と確認したにもかかわらず脇甘は

「やってください!」

と指示したそうです。

このことは電気工事業者が「手抜建築」の職人から聞いたそうです。

 

結局設置した石膏ボードをはがすことになり、電気工事業者は遠方から来ているにもかかわらず作業の開始が大幅に遅れ、夜遅くまで工事をする羽目になってしまいます。

この時私は

「一旦石膏ボードに穴をあけたわけだから新しい石膏ボードを設置せよ」

と要求したのですが、結局してくれたのかどうかはわかりません。

写真も見せてくれませんしね。

石膏ボードなんてどんなに補修だらけでもクロス貼られたらわかりませんから・・・

 

これが以前少し紹介した隠ぺい配管にかかわる第一の事件です。

 

 

そして第二の事件。

 

隠ぺい配管が折られていた事件です。

 

これは電気工事業者が隠ぺい配管を設置したあと、サンヨーホームズが石膏ボードをとクロスを施工し、いよいよ最後の仕上げにエアコン本体を設置しようとしたときの事件です。

 

先日紹介した通りエアコンの隠ぺい配管が無惨な状態に。

 


しかも5か所の隠ぺい配管が全て折れているという異常事態です!

 

このうち4か所は電気工事業者の必死のリカバリーによりなんとかエアコンを設置することができました。

曲がってしまった銅管は元に戻せないし、相当な苦労があったようです。

 

電気工事業者はサンヨーホームズに対して相当怒っていました。

まぁ当然ですよね。

自分が一生懸命つけていったものが、ほんの数週間経って行ってみるとみんな壊されているわけです。

しかも遠方から来ているわけですから

「また出直しま~す」

というわけにもいきません。

翌日の仕事も入っているわけです。

 

一生懸命やったものを足蹴にされる気持ちは、サンヨーホームズに散々痛い目にあわされてきた私にはよくわかりますよ。

 

そしてこの電気工事業者が一番怒っていたのはこの時サンヨーホームズが疑った相手・・・

 

 

「現場に工事関係者以外は誰も入っていないはずなのになぜ隠ぺい配管が全て折れているのか!?」

と激しくサンヨーホームズに詰め寄る私に対してサンヨーホームズ側が発した言葉は

「でも、ご主人はお子さんと一緒に入っていましたし・・・ ゴニョ ゴニョ・・・

 

ハア??! 

何言ってんだこいつは!

 

なんか子供まで疑われています。

それではサンヨーホームズがどのくらい支離滅裂なことを言っているのか検証してみましょう。

 

この写真をご覧ください。

 

 

我が家の天井高は2600㎜です。

そして襖の上の部分の高さが2000㎜です。

 

隠ぺい配管はエアコン本体の裏側の高さに出ていたわけですから大体2200㎜くらいの高さですね。

私は身長が高い方ではありませんので、立った状態で手を伸ばしても2200㎜の高さまで手が届きません。

 

そしてサンヨーホームズに疑われている我が子は・・・

この時の身長はまだ1メートル少々!

どう頑張っても届くわけがありません。

 

この高さのものを触るのであれば自分の身長と同じくらいの台によじ登り、さらにジャンプしてぶら下がるくらいのことをしなければあんなに銅管が折れることなどありえません。

 

私の子供をカンガルーか何かと間違えているのでしょうか?

 

もう疑われているだけで大変な侮辱です。

(法律的に言うと公然という要件を満たさないので侮辱罪は適用されません…残念!)

詳しくはこちら。
 

だいたい、現場の職人を疑わずに真っ先に施主の子供を疑うってどうかしてますよね?

冷静に考えたら違うことくらいわかるでしょ?

 

これが隠ぺい配管事件の概要です。

あくまで概要ですよ。

もうね~

他にも言い出したらキリがないのですが、この辺にしておきます。

 

とにかくこれは、

誰がやったか特定はできないものの私たち以外には工事関係者しか入れない状況で起こった

器物破損事件です。

 

この事件は結局原因不明のまま処理されてしまいます。

でもどう考えてもわが子でないことだけは確かです。

物理的にあり得ないし、うちの子はモノを壊したら絶対にきちんと報告します。

絶対に隠したり知らん顔などしません!

 

なぜならば、

私は普段からそんなことで子供を怒らないからです。

 

壊して知らん顔しているのはあなたたちだけですよ!

と言いたいですね。

まあサンヨーホームズのことは怒りますからね。

 

私はサンヨーホームズに散々ひどい目にあわされたおかげでこの時の怒りはほとんど忘れていましたが、電気工事業者からの連絡でだんだんと怒りを思い出してきました。

 

うちの子をバカにするな!

 

後にサンヨーホームズから提出された報告書では

「工事中に何らかの外力により配管が折れた可能性が考えられます」

というよくわからない書き方をされています。

 

改めて聞きますが、

何らかの外力って何ですか?

超能力?

 

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