こんにちは、酒井です。
今回は以前書いた記事をリライトしています。
● 自然素材の家って表示があいまいすぎる件
いろんなところで、自然素材の家を売りにしている住宅メーカーが増えましたね。
何を根拠に?
何を理由に?
何が自然素材なの?
どこまで自然素材の家としているのでしょうか?
結論、
「住宅会社ごとに違う」が正解です。
比較しようがないので困ります。
自然素材というだけで表示の仕方があいまいで
何も決まりがない状態です。
「自然素材の家」という場合にクリアしたいポイントは3点あります。
・接着剤を使わない
・合板や集成材を使わない
・新建材を使わない
自然素材を売りにしているなら、この3つは最低守って欲しいラインだと思いますが、クリアできない場合が多いです。
1つをクリアするだけでも多くのコストがかかるため3つ全てをクリアしてない場合が多いです。
私は自然素材の家が好きなので、自然素材を売りにしている住宅メーカーをチェックしてしまうので、よくわかります。
自然素材の家は、時代の流れに逆行しているので、コストも手間もかかります。
現在の家のつくり方は、新建材を使った家が主流です。
最低でも、「新建材を使わない家」にしたいものです。
新建材を使わない家を建てるときの選択肢は、
「ハウスメーカーでないもの」が正解です。
ハウスメーカーが使ってない材料で作られた家のことです。
たとえば、
ビニルクロス
合板フローリング
グラスウールなどの断熱材
塗料
などなど。
シックハウスと言われる毒物のために、24時間換気扇が必要になりました。
素朴な疑問ですが、
24時間換気扇は、
自然素材だけで造られた家だとしても必ず設置しなければならないですか?
疑問の答えは、
「設置しなければならない」です。
ではまた!