先日は

こちらの学校にお邪魔して参りました。

 

 

 

日本工業大学駒場中学・高等学校。

(目黒区駒場。最寄駅:京王井の頭線駒場東大前)

 

 

ブログ・タイトルが

「10ー5」となっておりますが、

 

これは、こちらのご紹介記事が

「5回目」であることを示しております。

 

過去4回、こちらのブログで

学校のご紹介記事を書いております。

 

未読の方は、ぜひどうぞ♪

 

 

「2022年レポート」

 

「2021年レポート」

 

「2020年レポート」

 

「2019年レポート」

 

 

 

以前は工業科を有する学校でしたが、

2023年4月から

普通科専一の学校

となりました。

 

当初から、

先生方の熱意、

生徒ひとりひとりに対する

面倒見のよさが評判で、

じわじわじわじわ・・・

人気が高まってきていましたが、

 

 

一昨年、その人気が

スパークしました。

ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッ

 

 

結果、

昨年度入試においては、

高校募集を中心に

難易度がぐっと上がりました。

 

 

ロケーションとしては

住宅地の真ん中にあるため、

大規模な校舎増築はできないのですが、

以前、畑だったところに

新たに「ひまわり館」が新設されました。

 

 

選択教室棟である「ひまわり棟」では

授業や講習会などに使われます。

 

・・・要するに、

今までの校舎だけでは

教室が足りなくなったのです。

 

 

このところの

人気高騰を受けて、

今後同校が向かおうとしている

方向性をお聴きしようと

説明会のみならず、

終了後には教頭先生とも

じっくりお話しさせていただきました。

 

さて、

これまでの同校の特色は

過去記事をご覧いただくとしまして、

 

学校は昨年あたりから

工業教育の伝統を継承しつつ、

魅力ある中堅進学校への歩みを

始めていらっしゃいます。

 

カンタンにいうと、

中高一貫コース中心の運営

になりつつあります。

(この点について、

少なくとも近々で高校募集を停止する

というようなことはなさそうです)

 

その影響もあって、

来年度から

高校においては

これまでの4コース制が

3コース制に再編成されます。

(特進・総合進学・文理未来の3つ)

 

 

新しい教育構想が

「ハニカム構想」

 

「誠実・明朗・勤勉」という

人柄教育を構成する3つの校訓が

中心で三角形を描き、

それを育む6つの教育、

すなわち

「国語教育」(日本語語彙ノートなど)

「ものつくり教育」(みんなの工作室など)

「グローバル教育」ターム留学、長期留学など)

「学習指導」(ファイトノート)

「キャリア教育」(各種進路指導)

「理数教育」(サイエンスデーなど)

で、六角形的に生徒を育てます。

 

これも以前からですが、

同校のこうした教育構想は

非常に具体的かつ論理的で

いちいち感服しますが、

 

今回の

「ハニカム構想」。

 

「ハニカム」は、

軽くて強い、ハチの巣の

「ハニカム構造」がモデルのようですが、

 

実は、同校には

長年つづく「養蜂部」の活動がありまして、

それもヒントになっているようです。

 

 

都心までみわたせる、

開放的な屋上。

 

生徒さんたちは

ここでくつろいだり、

昼食をとったりもするようですが、

 

この屋上のすみに

ミツバチ小屋があります。

 

 

養蜂は

なかなかに難しいようで、

ハチが小屋にやってきてくれない

という年もあるようですが、

うまく暮らしてくれるような年には

生徒さんたちが世話をされています。

 

最難関大学合格を目指す

「光風塾」

着実に実績を伸ばしていますが、

 

 

触発されるように

学内の進学指導そして実績も

かなり「進学校寄り」になってきています。

 

 

けれども

底流に流れる「同校らしさ」、

ものつくり教育で培ってきた

みんなで力を合わせて

懸命に生徒に向きあう精神は変わらず、

 

その証として、

校内のミニSL軌道の駅舎ちかくに

「工業教育の碑」が建設されました。

 

 

 

校舎の構造は

かなり変わっています。

 

中心に

アリーナ、図書館などを有する棟が

タワーのように立っていて、

それを取り囲むように

教室棟が建っています。

 

【アリーナ】

 

【図書館】

 

 

 

 

 

右側が中心の棟、

左が教室棟。

 

下から見上げると

こんな感じ。

 

上の「天井」にみえるところは

実は「吹き抜け」。

この場所は、

正確には「中庭」のようなもの。

 

 

もいちど

屋上の写真をご覧いただきますと、

 

 

真ん中の芝生のところが

中央棟の真上。

まわりの茶色の部分から外側が

教室棟の屋上になります。

 

 

ですので、

 

 

この網のところを

覗きこみますと

遥か下に1階部までが見えるのです、

 

・・・足がすくみます、

おっかねぇ。。。

 

 

猫kama

 

 

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