13日午前11時10分ごろ、秋田県美郷町、農業、高橋誠一さん(65)方の敷地で、高橋さんが家庭用除雪機で作業中に誤って近くで遊んでいた孫の滉(こう)ちゃん(4)をローター(回転刃)で巻き込み、滉ちゃんは全身を切るなどして死亡した。大仙署によると、高橋さんは午前9時ごろから自宅で作業していた。事故当時、滉ちゃんは1人で遊んでいた。現地には1メートル弱の積雪があったという。

 除雪機は長さ185センチ、幅90センチ、高さ145センチ、重さ350キロの手押しタイプ。積雪地域では、回転刃に詰まった雪を取り除く時に指を切断する事故や、機械の下敷きになって死亡した事故などがある。大仙署によると、高橋さんのショックは大きく、回復を待ってから詳しい事故状況を聞く予定。高橋さん方は妻と母、息子夫婦、孫4人の9人家族。

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 朝青龍関が所属する高砂部屋の大相撲名古屋場所宿舎、龍照院(愛知県蟹江町)は、朝青龍関が02年に大関昇進を決め、伝達式会場になった思い出の地。4日に朝青龍関引退の知らせを聞いた住職の妻、武田多住子さん(61)は「とても残念」と目を潤ませた。

 7月恒例の名古屋場所。力士は6月下旬の番付発表前から場所終了後までの約1カ月間、宿舎で寝食し、けいこに励む。龍照院と部屋の縁は約20年。高砂親方が前名跡「若松」を名乗っていた時からだ。

 武田さんは初土俵から半年後の99年名古屋場所前に初めて朝青龍関に会った。熱心にけいこに取り組む姿に「ゆくゆくは(強くなる)と思っていた」。

 旭鷲山戦でまげをつかみ横綱として初の反則負けを喫したのは03年名古屋場所。帰り際に旭鷲山関が乗る乗用車のドアミラーを壊した。最近2、3年は宿舎に帰ってこないこともあった。

 それでも「ファンにも寺関係者にも気さくに声をかけてくれ、気遣いのできる優しい人だった」と言う武田さん。「つらいと思うが、まだ若いから頑張ってほしい」とエールを送った。【鈴木英世】

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