※ だんだんと稲刈りが終わりつつあります。
プロチョーネです。先週は台風やら気温の急低下やらもあってかアライグマの顔をほとんど見なかったのですが、今日はそうならずにすみました。
まずは自治体の外周でうろついていたオスをお出迎え。まあ、普通極まりない個体ですね。犬みたいに見つめても何も出ないよ。
で、前回なかなか苦戦していた田んぼを見に行けば・・・
まだ生後3か月程度の幼獣が。
寝ぼけてました。
さらにもう一頭もすぐ近くで捕獲。明らかに成獣だったので親子だヨシッ!!と思えば・・・、オスでした
夏にとうもろこし畑の捕まえ役になった時
https://ameblo.jp/ids-gaichu-h/entry-12608169023.html
みたいに、やはり親子であろうと、単独であろうとメスの周りには常に気を惹こうとオスがうろついてるものなのかもしれません。もちろんいい餌場ということも関係してるとは思いますが、アライグマ社会の基本はメスがいる場所であり、餌場や通路を共有し、縄張り意識が薄いという加藤先生の見解を裏付ける実態を見せていると言えるのかもしれません(加藤先生についてはアライグマセミナーについて御参照下さい)。
ともかく、まだこの田んぼ周辺にはアライグマがいることは分かりましたし、母親と残りの子供が捕まる可能性もまだ残っているはずです。どうにか捕まってくれるといいのですが・・・。