プロチョーネです。ここのところ暑いわ突然大雨が降るわの梅雨入りで非常に不安定な天候が続いております。去年なんかは明らかに25度以下の日々が続いて涼しかったのとは大違いです。ただ、7月下旬から急激に今くらいに気温が上がってそれから1ヶ月ほどアライグマの捕獲が急激に減った覚えもあるので今のうちから気温に上がってもらったほうがいいのかもしれません。こちらも彼らも早いうちから暑さに慣れたほうがマシですしね。
てなわけで、いつもなら捕獲が多い週明けも週末の涼しかったところから急激に気温が上がったためか捕獲なし。野暮用を済ませるいい機会(今年狩猟免許の更新年度なので診断書もらったりする必要があって・・・)に利用して帰ると、ヴェスパさんとヌー氏(https://ameblo.jp/ids-gaichu-h/entry-12598539003.html)が先週駆除していたミツバチの巣から蜂蜜をとるということなので手伝いました。古来より蜂蜜は人類に貴重な甘味や酒(蜂蜜と水分が混ざって発酵した蜂蜜酒は最古の酒とも言われてます)を提供してきたわけですが、だんだんと数が減っており、大きな巣に遭遇する機会もあまりないんですよね。
今回は2年ものらしい大きな巣です。
巣を絞って、不純物(蜂の死骸、寄生する蛾の死骸、生体等・・・)を取り除いて蜂蜜を出していきます。大きな巣なのでなかなか大変です。
絞った蜜をさらにザルで濾していきます。色々と浮いてきます。
さらに漏斗で容器に入れていき・・・
だいたい1L容器5本分もの蜂蜜がとれました。
舐めてみたところ、人も食べられなくはないんですが、既に発酵してる節もあり、この程度の濾過では色々と残留していることもあるので希望者の食用、アライグマ等の捕獲用の餌に活用することになりそうです。運転が労働時間の大半を占める仕事なので知らないうちに酔っ払いたくないっす・・・。
やはり市販の蜂蜜はもっとしっかりと処理がされてますね。天然物の扱いもなかなか難しいものです。