前回の続きです。
今回が玉陵の前編です。
玉陵（たまうどぅん）は1501年に
造成された、第２尚氏の王族陵墓で
す。
下図A付近にある世界遺産玉陵
の石碑です。
玉陵周辺地図です。
ピンク色の線に沿って歩きました。
B地点にこの地図があります。
首里城全体の地図で見ると
首里城周辺の古絵図です。
玉陵は前回紹介の、天界寺
の隣にあります。（上図左端）
B付近に下写真受付があり、
入場料は大人300円です。
B付近にある受付です。
Bにある玉陵石碑です。
玉陵解説板を拡大しました。
玉陵は1501年に、尚真王が
父の尚円王の遺骨を改葬する
ために造成されました。
第二尚氏初代尚円王の肖像画です
尚氏略系図です。
３代目の尚真王が初代の
尚円王のために造られました。
墓陵内は下図にあるように、
高い石垣で囲まれて、２重門
になっています。
玉陵の見取り図です。
（パンフレットより引用）
上図C付近は
ガジュマルの林になっています。
D付近に行くと西の後番所跡が
あります。
Dの西の御番所跡付近です。
西の御番所解説板です。
1748年に初めて玉陵門
外の左右に、御番所を
建てて、２人の御番役
を任命しています。
東西の御番所は法事の
際に、王の親族や僧侶
の控所となりました。
西の御番所は主に女性
方の控所となりました。
下図D付近からFの東御番所（復元）
方向です。左端に東御番所が見え
ます。
上図E付近です。
塀の外に遙拝所とあります。
復元された東の御番所です。
今回はここまでで、
次回が最終回です。
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