千波湖と常磐線電車 | みどりの木のブログ

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1日おきに更新しています。

昨日の続きです。

今回は偕楽園の外に出て、千波湖と

常磐線電車です

 

下図Aにある偕楽橋です。

 

AからBに歩くと

 

上図B付近から見た千波湖です。

 

千波湖と手前にJR常磐線です。

 

現在の千波湖です。(グーグル地形図)

現在の千波湖は埋め立てられています。

現在の千波湖は周囲3キロメートルで、
平均水深1メートルの底浅淡水湖です。

南北を台地に挟まれています。

昔は千波湖を貫通して流れていた、

桜川ですが、現在は千波湖と切り離さ

れて、千波湖の北側を流れます。

 

約400年前の千波湖は

 

江戸時代初期の1644年頃の

千波湖が描かれています。

現在の約4倍の面積でした。

この頃三の丸に弘道館はなく

重臣屋敷がありました。

偕楽園もありませんでした。

千波湖は水戸城の天然の

外堀でした。

 

現在と江戸時代を重ねた地図です。

千波湖の原型は今から5000年から

3000年前に古那珂川の堆積物に

より古桜川が堰き止められて出来た

沼地です。このように川の堰き止め

によって成立した湖沼を「堰止湖」

といいます。時は下り水戸藩が城下

町の整備の為、沼地を護岸し囲い

込んだことにより湖沼"千波湖"が

出来ました。

 

これは大正時代の古地図です。

このときはまだ埋め立て

ていませんが、大正末期

から昭和前期にかけて、

千波湖の東側を埋め立て

る工事が行われ、現在の

千波湖の姿になりました。

この工事によりそれまで、

直接流入していた桜川、

逆川と切り離され、千波

湖は閉鎖された湖となり

ました。

埋め立てられたのは残

念ですね。

 

 

C地点に行くと

 

常盤神社の参道入口です。

以上からこの崖は河岸段丘

と言えます。

 

C付近から東方向です。

JR常磐線の偕楽園臨時駅

が見えます。梅花の季節だ

け電車が止まります。

 

電車も撮影しました。

 

通過する電車とその向こう側

に千波湖です。

 

常磐線偕楽園臨時駅を通過する

電車です。

 

明日からは土浦城(続日本100名城)

の紹介です。

 

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