二本松城(日本100名城) 5 霞池から笠松まで | みどりの木のブログ

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1日おきに更新しています。

昨日の続きです。

今回は御庭の霞池から笠松までです。

御庭というのは大名庭園ということで

しょう。斜面に造られています。

 

下図⑪付近の霞池です。

提灯の見える所が三の丸

上段で、殿様の住居でした。

 

 

 

上図⑪の道です。

左側に霞池があります。

 

霞池を通り過ぎて振り返り見た

霞池です。

この反対側は

 

るり池です。

布袋滝が見えます。

 

 

 

るり池と布袋滝です。

 

江戸時代の大名庭園にある、

るり池の解説板です。

読めない部分があります。

二合田用水から引水して、

巨石を組んだ布袋滝から

流れ込みます。

 

布袋滝です。

見事な人口の滝です。

 

二合田用水の解説板です。

丹羽長秀の孫にあたる丹羽家初代

二本松藩主(1643年~)丹羽光重

が安達太良山中腹を水源として、約

18km東にある二本松城と城下に、

水を引いたという用水です。

それまで城内では、日影の井戸しか

飲料水が無かったそうです。

1652年に計画が出来て、1658年

に磯村吉徳が二本松藩に仕え、本格

的な工事が始まり、1700年に完成

したそうです。

1701年に隠居していた光重が死去

します。

 

丹羽光重肖像画です。

 

この用水は城下の防衛・防火・灌漑

用水、更には生活排水を綺麗にする

などの衛生面をも考えて造られたも

のです。

工事は幕府の許可を得ないもので

あったため、幕府から秘密を守るた

めに「罪人が逃げ出したので、藩は

山狩りを行っている」との噂を流し

たとも伝えられています。

この時代城を勝手に直した広島の

福島家などが改易になっています。
 

グーグル周辺地図です。

 

二本松市のWebページから引用

 

旧二合田村まで引水して、

その先は分水されています。

二本松城内への分水もあり

ます。

近年岳ダムが出来て、ダム

から引水されています。

 

下図③付近の二合田用水です。

この通りは「日本の道100選」に

も選ばれています。

 

下図⑪付近にある七つ滝です。

二合田用水解説板の写真から引用

 

水色に塗られた川が二合田用水

です。

 

 

るり池をめぐって写真右上

(上図⑬)の方に行きます。

 

 

 

左の道を上がります。

ウッドチップ歩道は歩

きやすかったです。

 

笠松が見えてきます。

樹齢約350年ほどあります。

 

下図⑬付近です、

 

 

 

⑬にある長方形の池です。

布袋滝の上位置にあります。

布袋滝の水量調整用池です。

二合田用水の水が流れ

込んでいます。

 

今回はここまでで、明日に続きます。

 

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