二本松城(日本100名城) 4 三の丸上段から洗心亭 | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今回は三の丸上段から洗心亭です。

 

三ノ丸下段から上段に上がる、

下図⑦付近石段です。

 

 

 

三ノ丸御殿の左側には「本町谷御庭」

と書かれた庭園があります。大名庭園

とも言える庭です。

本丸への登りはこの庭園から登り、

下りは上図の赤い道(登城路)で

下ります。

 

三ノ丸上段にあがると

 

上図⑧付近から三ノ丸上段です。

ここは藩主居所でした。

丹羽氏以前の畠山氏なども、

ここに館があったと考えられ

ます。

さくらまつりの提灯があります。

 

ライトアップも行われています。

今年は桜の咲く時期が早過ぎ

ました。

 

僅かですがまだ咲いている

桜もありました。

 

下図⑩付近の相生の滝です。

昭和9年に竣工した人工の

滝です。二合田用水から水

を引いています。

 

右側にある解説板です。

 

下図⑨から見た霞池です。

霞池前の藤棚は高村光太郎の

妻:智恵子の生家にあった藤を

移植したものです。

 

城下町にある造酒屋の

智恵子生家です。

(ガイドさんの指が写りました)

 

高村千恵子の古写真です。

(52歳で病没)

 

手前平地は三の丸上段です。

山の中腹に洗心亭が見えます。

ズームUPすると

 

 

 

ズームUPすると霞池の向こう

斜面に洗心亭が見えます。

 

洗心亭の解説板です。

洗心亭は1600年代半ば頃に創建

されました。

3間続きの数寄屋風茶室です。

1837年に背後の崖崩れで、

阿武隈河畔に移築されましたが、

このために戊辰戦争で焼失せず

に残りました。

明治40年にもとのこの場所に

再移築されています。

二本松城唯一の江戸時代建築

物です。

 

下図⑫付近から見た洗心亭です。

ここから先は入れませんでした。

 

いただいたパンフレットから引用

 

3間続きで、右端の部屋が床の

間のある奥の間です。

 

 

 

最後に二本松市のWebページ

からお借りした桜写真です。

 

箕輪門や三ノ丸下段がよく見えます。

畠山氏時代はおそらく三の丸上段に館

があり、本丸は詰城だったのでしょう。

背後に見える山は安達太良山ですね。

丹羽氏の時代に法面を埋め立て、下段

を拡張して石垣で崖崩壊をくい止めま

した。

構造が一昨日崩落した熱海の地形と

似ています。両側に尾根が広がり、そ

の間の谷に三の丸下段が造成されて

います。土留めや排水をきっちりして

いる(前回紹介)ので、約400年も保

たれているのでしょう。

 

 

今回はここまでで、明日に続く

 

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