熊本城 9 頬当御門から天守前まで | みどりの木のブログ

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毎日UPでブログ

写真の追加をしましたので再UPしました。

昨日の続きです。

毎日の更新なので、文章の推敲が

おろそかとなり、誤字・脱字などあり

申し訳ございません。分かり次第に

修正して再UPしています。

 

今回は頬当御門から天守までです。

 

地震前の頬当御門です。

 

熊本城に入園する正門となっている

頬当御門です。天守閣を顔に見立て

ると、御門が兜の頬当に見えたとこ

ろからこの名がついたそうです。

明治4年(1871年)頃の写真では、

鳥居になっています。

 

明治4年の古写真です。頬当御門が

鳥居になっています。

 

明治元年の神仏分離令により、加藤神社

が本妙寺と別れて、錦山神社として城内

に移転したためです。現在、大小天守と

宇土櫓の間にある、広場のところに錦山

神社がありました。神社と一緒に移って

きた茶屋が右側に見えます。この天守は

木造の江戸時代からの天守ですが、6年

後の西南戦争の直前に放火で焼失して

います。

 

2019年10月14日の写真です。

安全を考えて仮設の橋になっています。

 

宇土櫓のある加藤平左衛門丸前の空堀は

 

見学コースの拡大地図です。

 

宇土櫓前の空堀です。

 

宇土櫓前の空堀です。

 

この反対側の空堀は

 

右手に見える空堀です。

 

さらに進むと宇土櫓が見えます。

 

仮設橋の左に見える石垣です。

安全確保のために金網が貼って

あります。

もう少し進むと

 

宇土櫓が見えてきます。

地震で被害を受けなくて良かったです。

加藤清正が築造した証拠が出たら国宝

になる櫓です。

 

地震前の宇土櫓です。

見難い写真になってすいません。

 

ここが平左衛門丸です。

天守の西側「宇土櫓」を含む一帯は、

「平左衛門丸」と呼ばれて、清正公の

重臣:加藤平左衛門が管理していた

ことからこの名が付きました。

加藤平左衛門は肥後國中知行方其

外萬奉行で加藤清正の又いとこの、

中川周防と名乗っていますが、清正

から加藤姓をもらって加藤平左衛門

と名乗ったようです。

 「牛方馬方騒動」の主謀者の一人と

して罪を問われ、元和四年(1618年

)に諏訪高島藩にお預けとなりました。

諏訪高島藩は熊本城の前に紹介した

城です。

 

ここには横手五郎が担いだという1.8トンの

石があります。

 

五郎の首掛石解説板です。

志岐鎮経(しき しげつね)は、戦国時代

から安土桃山時代にかけての武将です。

天草五人衆の一角志岐氏16代当主で、

肥後国志岐城主。キリシタン大名でした。

1589年に、小西行長の宇土城の城普

請で命令に服さず、天草の諸豪族も同

調し行長と対立します(天正天草合戦)。

行長は志岐城を落とすべく3千の兵で、

袋浦(現在の富岡湾)へ進軍するも、

麟泉は小西軍が上陸したところに夜襲

を仕掛け撃破します。行長は加藤清正、

有馬晴信、大村喜前に助勢を依頼し、

総勢1万余加勢して、これを相手にす

ることとなり、志岐城は小西・加藤らの

連合軍に打ち破られています。志岐

麟泉に加勢していた、横手五郎の父は

清正に打ち取られます。これなら恨む

必要はないと思うのですが、仇討を望

んだのでしょう。悲惨な結果でした。

 

 

次に、上図の数寄屋丸二階御広間です。

 

上図にある数寄屋丸二階御広間です。

内部一階は土間で、二階には書院造り

の座敷があり、全国の城郭建築の中で

も珍しい構造です。熊本城の文化的遊

興施設であったようです。茶会・能や

連歌の会などが催され、二階御広間

もそのような用途に使われていたと考

えられます。西南戦争で焼失していま

したが、復元されています。

 


数寄屋丸二階御広間です。

 

大小天守が見えます。

大天守の外観が修復できたので公開

されました。

 

今回はここまでで、明日に続きます。

 

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