イスラエル旅行記35 聖墳墓教会 前編 | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今日は聖墳墓教会です。

ヴィア・ドロローサの第10~14番は

この教会の中にあります。

 

聖墳墓教会です。(ゴルゴダの左の石段からは入れません)

 

聖墳墓教会はローマのコンスタンチヌス皇帝の

母ヘレナが、325年にエルサレムを巡礼して、

イエスの遺物をここで発見したので、聖墳墓教

会が建てられました。その後614年に、ペルシ

ャ人により破壊されます。再建されますが、再

び1009年にイスラム教徒のカリフ・ハキーム

により破壊されます。そして1149年に十字軍

がエルサレムを占領した時に再建されます。

現在の聖墳墓教会はこの時の建物が基礎に

なっています。そして、イエスの墓とゴルゴダ

の丘が1つの屋根の下にあります。

 

聖墳墓教会の断面図です。

ゴルゴダの丘で処刑されたイエスは、午後

3時に大声で「わが神 わが神 なぜ私を

お見捨てになったのですか」と叫んで亡く

なりました。(マルコ伝)

夕方になり、遺体はお金持ちの弟子ヨセフ

が、ピラトの所に行き引き渡し許可をもらい

ます。岩に掘った墓に遺体を納めて、墓の

入口を大きな岩で閉じました。(マタイ伝)

 

ギリシャ正教会、アルメニア使徒教会、カトリ

ック教会、コプト正教会、シリア正教会が共同

管理していて、教会内部には各教派が独自に

管轄する区域が存在します。これらの管理を

めぐって、しばしば緊張が高まることあるため、

入口の鍵は代々イスラム教徒の一族が管理

しています。

 

入口を入った所にいた、この人達がそのカギを管理しています。(ガイドさんが紹介してくれました)

 

この入口から入ります。

 

聖墳墓教会の配置図です。

 

入口から入り、内部階段で①の所に行きました。

入口を入った所です。

この右側にある階段を上ります

階段を上がっているところです。

中に入ると

①の第11ステーションがあります。

イエスが十字架にくぎ付けされます。

「・・・獅子のように私の手足を砕く、骨が数えられる

程になった、私の私の体を彼らはさらし者にして眺め」

(詩編伝)

「そこで彼らはイエスを十字架につけた・・・」(ヨハネ伝)

ここはローマカトリックの釘付けの祭壇と悲しみのマリア

の祭壇です。

人だらけで動かないので前に行けませんでした。

周囲には壁画があります。

 

これは族長アブラハムと子供イサクです。いけにえ中止の場面です。

 

ストロボ撮影しています。

 

ストロボ撮影しています。

 

このローマカトリックの祭壇の左側には

②の第12・13ステーションがあります。

 

 

下の写真が②の第12・13ステーションです。

イエスが十字架にかけられた所と、

イエスが十字架から降ろされた所です。

 

ストロボ撮影した所です。

 

天井をストロボ撮影した所です。

 

イエスの十字架が建てられ、

処刑されて降ろされた場所です。

 

イエスが降ろされる場面の壁画です。

イエス以外に2人の死刑囚とともに、

3人が同時に処刑されました。

 

ゴルゴダの丘の岩です。

 

ズームしてストロボ撮影しました。

現在はこんな状態なので、削って

持ちされません。

 

これもゴルゴダの丘の岩です。

 

今日はここまでです。明日に続きます。

 

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