【最終回】第2回コーティング耐久性比較実験4ヶ月経過 | 洗車歴20年!洗車中毒のブログ

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洗車歴20年の僕が車を綺麗にするためのノウハウや普段の洗車の様子について語って行きます。

洗車マニアのいずみやです。



さて、

第2回のコーティング耐久性実験を

開始して4ヶ月が経ちました。





前回のブログでも書きましたが、

実験開始から3ヶ月の時点で

コーティングがかなり落ちており、

これ以上実験を続けてもあまり意味がないと

いう判断のもと、今回がラストです。





この1ヶ月の天気は台風が連続で来たり、

夏の天気としてはかなり荒れた天気が

多かったように思います。


それでは

実験4ヶ月目でどんな変化があったのか

見て行きましょう。




今回の実験に使用したコーティング剤は
8種類!

実験のやり方などはこちらを
見て下さいね~!
↓↓↓




では、まずはパネル1枚目。

施工直後の状態です。

製品名をクリック&タップすると
製品の詳細が見れます。

左下=BP-MIX

そして、4ヶ月後の状態です。


さらに洗浄後の状態です。


どうでしょうか?

さすがに4ヶ月目にもなると

どのコーティングも薄くなっています。





では、1つずつ見て行きますね!


左上のスマートミストと
右上のペルシードは、

1ヶ月後の段階で皮膜が見えなくなって
しまいました




次に左下のBP-MIXです。

1ヶ月の段階では良い感じだったけど

皮膜がしっかり確認できたのは
2ヶ月程度という感じ。



耐久性は悪くないけど、

長期間維持できるものでは

なさそうです。

販売元のGANBASSさんのサイトでも

ベースコートの上から塗る、

犠牲皮膜的なオーバーコーティング剤という

位置付けです。


しかし、
雨ジミはこの中で1番少ない状態でした。



次は、右下キラサクGPコーティングです。


こちらも、施工当初から見ると

かなり薄くなっています。



このコーティングの特徴である

強い撥水は3ヶ月の時点で

ほとんど無くなりました。


また、撥水が強い為か細かい雨ジミが

たくさんあります。



以上が施工4ヶ月後の1枚目のパネルの
状態でした。



続いて、2枚目のパネルです。

施工直後の状態です。

製品名をクリック&タップすると
製品の詳細が見れます



そして、4ヶ月後の状態です。


さらに洗浄後の状態です。


どうでしょうか?
1つずつ見て行きますね!

左上のシュアラスターのワックスは
施工直後はこの中で1番の艶を出して
いましたが、

4ヶ月も経つとさすがに
ほとんど見えなくなりました。



次に右上、
ブリリアントシャインディテイラーです。

このコーティングの特徴ある

強い撥水はかなり弱くなり、

汚れや雨ジミはビッシリ!

汚れは付きやすいようです。


耐久性だけを考えると1番ですね!





次に、
左下のコーティングコンディショナーです。

パネルを見ると、
薄くはなったけど皮膜が確認できます。


こちらの製品はコーティングのメンテナンス

をする為に開発された製品だけど

耐久性はそこそこある感じ。




ラストはブリスX。

こちらもだいぶ皮膜が薄くなり

ほとんど見えなくなりました。

施工初期の防汚性能はこの中では1番でした。




耐久性ランキングは以下の通り

第1位  ブリリアントシャインディテイラー

第2位  キラサクGPコーティング

第3位  コーティングコンディショナー

第4位  ブリスX

第5位  BP-MIX

第6位  シュアラスターワックス

第7位  スマートミスト

第8位  ペルシード




基本的には耐久性の実験でしたが

汚れやすさや、雨ジミのつきやすさなど

コーティングによってかなりバラツキが

ありました。


万能なコーティングはなかなか無いのが

現状だけど、どんな性能を1番に求めるか?

それによって選択するコーティングを

変えて行けば良いのではないかと思います。