ゴシュインデイズ -68ページ目

滑川神社(福島県須賀川市滑川)

滑川神社(なめがわじんじゃ)。



福島県須賀川市滑川に鎮座。
御祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、誉田別命(ホンダワケノミコト)、菅原道真公、平景政霊。
社格は指定村社。


日本武尊が東夷征討のために当国に下向の折、当地の川に臨まれて、川底の板滑を御叡覧。
「常磐堅磐に常滑の滑川」と仰られたため、当地は滑川村(なめがわむら)と呼ばれるようになったのだという。
また、この時に厚く賑恤されたため、人民はその仁徳を慕い、神に崇め「産土滑川大神」と崇敬したのだという。

賑恤(しんじゅつ)というのは律令制下の制度で、病人・生活困窮者・高齢者などに食糧や衣服を支給していたというもの。
古代の福祉制度ですね。


また、康平五年に源頼義・義家が奥羽追討の際、滑川が大満水となる。
その時、鎌倉権五郎景政は川の中央で危機に陥ってしまう。
しかし、村人たちの助けによって無事着岸することができた。
鎌倉権五郎景政は詠歌一首を短冊に記して村人への謝意を伝えたのだという。
文明三年に至り、その短冊を御神体として五郎明神と勧請した。

その後、明治十年に諸神霊を合祀したのだとのこと。


【 一の鳥居 】
石造りの明神鳥居。
この近隣は「宮の杜ニュータウン」という住宅街になってまして、鳥居の付近は「宮の杜公園」という公園なんですね。

ちなみに鳥居の反対側には川が流れてるんですが、その川の名前が「滑川」というわけであります。


【 二の鳥居 】


【 手水舎 】
参道の石段を登って左手にある手水舎。
後ろに見える建物が授与所。
こちらに神職の方がいらっしゃる時はこちらで御朱印がいただけるようです。
私がお参りした時はご不在だったので、

宮司さん宅に伺う→宮司さんが息子さん(禰宜さん?)に電話する→神社に来て頂いて御朱印を頂く

という流れでした。










【 拝殿 】
そしてこちらが拝殿。
御神紋は五七桐紋のようです。

しかしこちらの神社さんは誉田別命と菅原道真公が祀られていて、八幡神社や天神社ごとに御朱印帳を分けている人はどの御朱印帳で頂くんでしょうかね。
私はそういう区分はしていなかったんですがちょっと興味があります。


【 本殿 】
覆屋がかけられた御本殿。
内部は見えませんでしたが、資料によると神明造り0.5坪の御本殿なんだとか。




【 拝殿周辺の境内社 】
御本殿後方、左右両サイドにあった境内社。
それぞれのお社の前に札が設置されていて、どのお社がどの神様なのか一目瞭然です。


さてさてさて。
そんなわけで無事お参りも済みまして、御朱印をお願いします。
私が頂いた時の流れは上記の通りなのでここでは省略。



そして頂いた御朱印がこちら。
初穂料は300円でした。
丁寧な筆致で素敵ですね。

ニュータウンの中にある古い歴史を持つ神社。
境内も綺麗に整備されていますし、こちら方面に行かれた際にはぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。



◆神社への地図




◆神社の情報

滑川神社   なめがわじんじゃ

御祭神 : 日本武尊、誉田別命、菅原道真公、平景政霊
社格等 : 指定村社
鎮座地 : 福島県須賀川市宮の杜1