ゴシュインデイズ -260ページ目

大山祇神社(福島県耶麻郡西会津町)

大山祇神社。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

福島県耶麻郡西会津町に鎮座。

御祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)、岩長比売命(いわながひめのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。

社伝によると、宝亀九年(778年)に勧請したのがはじまりとのこと。

長寿・安産・良縁の御利益が大きい神社だという。


御祭神の大山祇命は、イザナギ・イザナミの二柱が神々を生んだ際に誕生した山の神。

岩長比売命と木花咲耶姫命は大山祇命の娘。


木花咲耶姫命は大変美しい女神で、高天原より降った天照大御神の孫・ニニギに見初められて求婚されてしまう。

この行動を受けて、父神である大山祇命は大喜び。

木花咲耶姫命だけではなく、姉の岩長比売命もつけてくれてやろうと言う。


しかしこの岩長比売命、妹の木花咲耶姫命と違って醜い。

かなり醜い。

これを見たニニギは木花咲耶姫命だけと結婚し、岩長比売命だけを送り返してしまった。

ひっどいことするねえ。


これにはさすがの大山祇命も大激怒。


「岩長比売命と結婚すれば岩のように永遠の命を得、木花咲耶姫命と結婚すれば木の花が咲くように華やかに栄えるはずだった。ところがニニギは岩長比売命を送り返し、木花咲耶姫命とだけ結婚した。木花咲耶姫命だけを選んだニニギの命は、木の花が散るようにはかないものとなるだろう。実はそう選んだらそうなるように誓約(うけひ)をしてたんだよーん。」


誓約(うけひ)というのは古代の占いのようなもの。

ともかく、これによって、神の子孫である天皇陛下の寿命は人間と等しいものになってしまった。



結婚する時は、結婚相手だけじゃなく、家族にも気をつけないと痛い目を見るというお話でした(ちがいます)




ということで神社の説明に戻りまして。

実はこのとき、私が神社に到着したのは午後4時半ちょっと前。

やばい!時間ギリギリ!?

くねくねと曲がった山道を飛ばしたものの、さすがに新潟との県境の町は遠すぎた。


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こちらの画像は山の下の遙拝殿(下宮)。

到着した時に撮影した写真だが、宮司の方が社殿の掃除をなさっている姿が。

神社周辺の土産物屋や食堂も閉店ガラガラは準備万端。


手水舎で急いで清め、参拝。



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  【 直線的な造形で山の神様らしい、がっしりした感じの拝殿 】



御朱印帳を広げて、拝殿となりの社務所へと向かう。


……が。

宮司さんは掃除がお忙しいらしく、こちらに気付かない。

掃除の邪魔をしては申し訳ないので、しばらくの間おとなしく視線を送りつつ待っていた。


しばらくしてのち、宮司さんが気付いてダッシュで来てくだすった。

すみません。結局急がせてしまいました。


待っている間に御朱印帳のページを閉じてしまっていたので、そのまま宮司さんに御朱印帳を手渡す。

パラパラとめくる宮司さん。




宮「あ、蠶養國神社 さんに行かれたんですか。」


ヨ「はい。今日は会津の神社をずっとお参りしてまして。さっきは伊佐須美神社 さんに行って、それから来たところなんです。」


宮「へええ・・・あ、霊山神社さん。都々古別神社さん。素晴らしい神社ばかりですね。


  ……神職の方なんですか?」



ヨ「いえ、趣味です(きっぱり)」






いやいやいや、そこはもう少し違う言い方があるだろ、自分。

そんな会話をしながらいただいた御朱印がこちら。



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うん。山の神様らしい、どっしりとして力強い、重厚感のある文字。

素晴らしい。


今回書いてくださったのは若い方だったせいだろうか。

以前参拝した時と書体が大きく変わってる。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


こちらが以前参拝した時にいただいた御朱印。

書く人によって受ける印象がまったく変わるのも面白い。

何度参拝しても御朱印をいただいてしまう理由はここが大きい。



ちなみに、今回お参りした社殿は遙拝殿で、御本社は山道を4キロ登ったところに鎮座している。

徒歩で片道1時間ほどらしい。

私は革靴にスーツだったし、夕方も夕方だったので登れなかったけど。


この神社は「一生の一度の願いならば、三年続けてお参りすればどんな願いもお聞きなさる」と言い伝えられているそうだ。


……ということは、金華山の黄金山神社 とあわせて三年間つづけて参拝すれば怖いものなしじゃないですか!

まさに現代のドラゴンボール!



とりあえず1年目ということで、


「彼女!彼女!!彼女!!!

 嫁! 嫁!!  嫁!!!」


とお願いしてきた私なのでした。

こんな煩悩まみれでは願いが叶うのは当分先だと思いますが。








■大山祇神社への地図




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