ゴシュインデイズ -232ページ目

鹿島大神宮(福島県郡山市)

鹿島大神宮(かしまだいじんぐう)。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


福島県郡山市に鎮座。

御祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)。

社格は明治四年に郷社に列格。のち大正七年には指定郷社になっている。



御祭神のタケミカヅチがどういう神様かは、このブログの他の神社の記事で何回も紹介しているので省略。

同じ郡山市内の隠津島神社 あたりの記事を見てみてくださいな。

社伝によると、天応元年(781年)の九月十五日に、現在の茨城県にある鹿島神宮 より勧請したのがはじまり。

というか、自分の鹿島神宮の記事にリンク貼ってびっくりした。

最初はこんな短かったのか、おいらの記事。

今じゃもう当初の更新スタイルは見る影もねーですな(; ・ω・`)


この辺りは郡山市と隣接する三春町との境目あたり。

そのため、武神であるタケミカヅチを祀っているということもあって三春城主の秋田家が代々崇敬していたようだ。

御神紋も秋田家のものらしい。


ちなみにその隣町の三春町にも天照大御神をお祀りしている『三春大神宮』という神社があるんだけど、そちらは御朱印自体をやってないとのことで頂けなかったよ(´・ω・`)


神社の名前についてだけど、鹿島神宮から勧請したのに鹿島大神宮という非常にビッグな名前になってる。

これは古来よりこの神社が『鹿島大明神』と呼ばれ崇敬されていて、明治十六年に福島県から認可を受け『鹿島大神宮』を名乗れるようになったため。

明治に入ってからは認可を受けるまで、『鹿島神社』という名前に改めていたようだ。




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     【 一の鳥居 】

石造りの神明鳥居。

この規模の神社にしてはちょっと注連縄が寂しい気も。

でも鳥居の近くには興味をひく素敵なものが。



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それが鳥居の隣に立っていた、この石灯籠。

なんでシャチホコですか。

ウロコの部分もちゃんと彫られていて、まるでたい焼きみたい。失礼な感想ですな。



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     【 手水舎 】

なんだか柱がちょっと特徴的な手水舎。

柱の脇に柱があって、両部鳥居みたいな感じに見えちゃうよね。



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      【 二の鳥居 】

二の鳥居のあたりから素敵に鬱蒼と茂った森に変わる。

鳥居前のモミジの紅葉が綺麗。



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鳥居をくぐって、振り返ってみる。

両脇の大木のサイズが半端無い。

というか右の木、参道の敷石のところまではみ出てきてませんか。

ひぃぃぃっ!!あと数百年もしたら参道が木に塞がれてお参りできなくなってしまうのでは!?

……なんて思ったけど、そんな先のことなんて分かんないよね(´・ω・`)




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     【 参道 】

杉の巨木と苔むした石段。

森の伊吹を感じながら歩く。

そんなに長い参道ではないけれど、なんせ雰囲気が良いところだ。

良いね。こういう参道は大好きだよ。



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石段のある風景はそれだけで絵になるから素敵だよね。

拝殿には明かりが灯っていてちょっと暖かい印象。

ところで左の石灯籠はなんで上と下だけ苔がはえてるんですか。

真ん中はなぜ。



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石段を登って行く。

拝殿前の高くなっているところは石垣のようになっていた。

ふと見ると、石垣の隙間から榊の苗木が。

こんなところにも生えるのかー、とちょっと驚いた。

だって、うちにある榊は全然成長が遅くって。

これだけ育つのにはどれだけかかったんだろう。




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     【 神楽殿 】

拝殿の左手にある神楽殿。

ちょうど隣に色づいたモミジの木が生えていて、一面オレンジの絨毯に。

こうした風景が見られるから秋のお参りはたまらんのよ。

夏じゃあ多分、ここまで景色を楽しめる余裕がないしね(; ・ω・`)




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      【 拝殿 】

いかにも武神らしいシンプルな意匠の拝殿。

ただ、暖かい色の明かりのせいか柔らかい印象を受ける。

頂いた由緒書によると、拝殿はどうやら天和三年に秋田盛季公によって造営されたものらしい。

周囲の敷石や灯篭の苔むしっぷりが素敵。

こういう風景はついついカメラに収めたくなりますの。



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     【 本殿 】

本殿はちょっと構造上見づらい位置にある。

そのため頑張って撮影したけど、こんな形に。


なぜ見づらい構造なのかというと、拝殿の隣にこんなものがあるから。




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でっかい岩!!

実はこの場所、神社よりもこちらの岩の方が有名だったりする。


この岩はペグマタイトの岩脈。

ペグマタイトというのは花崗岩の一種で、ガラス・光学レンズなどの原料として戦時中に多く使われた石。

福島県の阿武隈山地を通るこのあたり一帯はペグマタイトの大きな鉱山が多くあったそうだが、現在は採掘し尽してしまったような状況だとか。

ペグマタイトの岩脈というのは通常は地中にあるもので、こうして地上に現れるのはとても稀らしい。

そのためか、このペグマタイト岩脈は国指定の天然記念物になっている。


こんな大きくて白い岩が出てきたら、昔の人はそりゃあ神様の御印だと思って御祀りしちゃうよね。

古来より日本では巨石を御神体とする自然信仰とかが栄えてきたわけだし。

そう考えると、こうした珍しい巨石がある場所に神社があるというのも、必然といえば必然なんだろう。



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でもこのペグマタイト、ホントに拝殿のすぐ隣まで出てきてて。

拝殿脇の杉の木にめり込んでるような状態。

なんだか木が必死に岩を押しこめてるように見えるのはおいらだけかな。



そんなわけで、天然記念物の岩をしばらく眺めてから社務所へ。

社務所への途上、参道脇で見かけたんだけど。

ペグマタイトの小さな岩があちらこちらから顔をのぞかせているのね。

なるほど、こりゃ確かになかなか無い光景だわ。


そんなこんなで社務所に到着。御朱印をお願いする。



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で、いただいた御朱印がこちら。

社号標や御由緒書には『鹿島大神宮』と書いてあったけど御朱印では『鹿嶋大神宮』なのね。

この違いはどういったものなんだろう。

ちょっと調べてみたい部分ではありますな。


ちなみにこの場所、天然記念物ということで遠くから案内の看板が出てたりするんだけども。

距離が近づいてきても看板が詳細になるわけではないので、カーナビ様のお導きがないと来るのは大変かも。

この場所はおいらの気まぐれなゴリラ様でもちゃんと正確に案内してもらえたからね。

こういうことがあると、当分カーナビ様には逆らえなくなるよね。


……それで信じきったころに騙されるってわけだ。




くそぅ(´・ω・`)






■鹿島大神宮への地図


     ※郡山市と三春町の境目あたりのようだ



大きな地図で見る






◆神社の情報



鹿島大神宮    かしまだいじんぐう


御祭神:武甕槌大神

社格  :郷社

鎮座地:福島県郡山市西田町丹伊田字宮作239