ゴシュインデイズ -231ページ目

桙衝神社(福島県須賀川市)

桙衝神社(ほこつきじんじゃ)。



ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-


福島県須賀川市に鎮座。

御祭神は建御槌命(タケミカヅチノミコト)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。

延喜式内社で、社格は明治五年に郷社に列格。のち明治二十九年に県社に昇格した。


社殿によると、日本武尊が東征の折、この亀居山に矛を突き立て建御槌命を祀ったのが神社の創始で、およそ2000年前だとのこと。

建御槌命という軍神が祀られていること、桙衝神社という社号から見ても、軍事などのつながりが深いように見える神社だ。

建御槌命が祀られているためか、中世からは「鹿島大明神」「鹿島桙衝神社」などと呼ばれていたが、明治三年には延喜式神名帳に記載されている旧来の社号である「桙衝神社」に改められた。


そんな話がある一方、養老二年(712年)に常陸國の鹿島神宮から勧請したのが始まりという話もあって、おいらにはよく分からなかったりします。

延喜式内社なので古い神社なのは間違いないのですが。



というか、最近に更新した記事の神社。

タケミカヅチ率がすごく多いですな。

しかし、日本武尊の字面を見ると、『北斗の拳』の原作者の武論尊(ブロンソン)に字面が似てて世紀末覇者な感じの筋骨隆々とした神様を思い浮かべてしまうのはおいらだけですか。

はい、おいらだけですね(´・ω・`)


「俺の名前を言ってみろォ~!!」なんて言わないですもんね、日本武尊さまは(´・ω;:;..:......





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    【 参道 】

かなり広い参道。

季節がらか、石段にはもっさりと落ち葉の山が。

実はこの参道の隣は隣接するお寺の墓地になっていて、「なんだお寺の敷地か」と勘違いして神社を通過してしまったのはここだけの話、内緒です。



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      【 参道 】

先ほどの石段から100~200メートルくらい歩いたところだろうか。

鳥居が見えてくる。

神社は亀居山という山の中腹にあるそうだ。

亀居山というのは、実は神居山というのが転訛したものだとか、そんな言い伝えもあるらしい。



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     【 鳥居 】

石造りの神明鳥居。

白い石がちょっときれい。

ただ、コケが目立つ色でもあるよね。


この鳥居の左手に


「社務所

  ←  」


というような看板があったんだけど、まずはお参りをと思い参道を進む。




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     【 手水舎 】

やや丸みを帯びたような形状の屋根。

この山が亀居山と呼ばれるのを知ったためか、ちょっと亀の甲羅に見なくもない感じ。




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     【 左右の狛犬 】

どうやら平成六年に奉納されたものらしい。

撮るつもりはなかったんだけど、知らないうちに撮ってたようだよ。

しかし、こうして文字を見ると、参拝記念に狛犬を奉納とはすごいよねえ。

最近じゃ滅多にこういう方は居ないんじゃないでしょうか。

神社も氏子もお金に苦労している部分があるもんねえ。うーむ。



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     【 参道と立ち並ぶ石灯籠 】

高く生い茂った木々と苔むした石畳が心地良い。

山の中の神社の醍醐味だね。

参道はちょっと坂道になっていて、拝殿まではずっと緩やかな登りといった感じ。



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     【 随身門 】

立派な随身門。

これだけ回りが「いかにも山」な感じだと、お寺の山門のようにも見えてくる。

こちらの随身門は享和元年(1801年)に造営されたものらしい。


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随身門をくぐって拝殿のほうへ。

こういった門を通して覗き込む風景も好きだ。

門は世界と世界を隔てる境界線のようなもの。

一歩踏み込めば守られた場所という感じがして良い。

ちなみにこの時は他に誰も参拝者はおらず、静かで広い空間の中に1人だけ。

なんていう贅沢だろうね、これ。


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    【 拝殿前の石灯籠 】

この神社は石灯籠が多かった。

それだけ多くの人が奉納したということなんだろうか。

もっとも、延喜式内社で古い神社だし県社だったのだから規模が大きいのは当然なんだろうけども。

石段や石灯籠にもコケがびっしりと生えていて、まさに森というような風景。

ただ、左手の石灯籠は時間の経過によって不安定になっているのか、周囲に立入禁止の縄が張られていた。



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     【 神楽殿 】

拝殿右手にある神楽殿。

こちらも随身門と同じく、享和元年(1801年)に造られたもの。



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      【 拝殿 】

こちらの拝殿も随身門や神楽殿と同じく、享和元年(1801年)に造営されたものらしい。

ということは、この年に大規模な改修工事があったということだろうか。

それはともかく、せっかくの古くから残っている建物だというのにいろいろ貼られているのが残念。

神社関係のポスターなどは仕方がない部分があるから良いんだけど……

千社札。これが目立つところに貼ってあって、「なんだかなぁ(声の出演:阿藤快)」といった印象。

千社札は好きじゃない。神の鎮座する建物の価値を損ねている気がする。

おいらは千社札を貼る人の気持ちはちょっと分からないですな。

考え方の違いというのもあるんでしょうけど。


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     【 本殿 】

こちらの本殿は慶安元年(1648年)に、白河藩主・榊原忠次の命によって建立されたもの。

拝殿などよりも150年ほど古くから残っているものということになる。

三間社流れ造りという形式で、かなり大きな本殿だ。

覆い屋で囲われていたため、よく見えなかったのがちょっと残念。

風雨を避けるためには必要なものだから仕方がないんだけどね。



さて、無事にお参りを済ませて社務所へ。

鳥居のところまで戻って、社務所への看板の方向に従って歩く。


んで。

たしかに神職の方のお住いらしい日本家屋は見えて来たんだけど、よくある授与所みたいなのとは全然違って、まるっきり日本家屋なんだよね。いかにも住居というか。

これは……いいの?いいんだよね?と思いつつ、お声かけしてみることに。

すると奥さまらしき方が出てきて下さって、御朱印をお願いしてみたらOKとのこと。

授与所らしい授与所が無かったけど、延喜式内社だから頂きに来る人も多いんだろうかなあ。


で、いただいた御朱印がこちら。



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御朱印帳は奥さまではなく、宮司さんが持ってきて下さいました。

御朱印帳を受け取って、初穂料をお納めしなきゃと思って

「おいくらお納めすれば……」と聞いたんだけど、

「いや、良いですから。お参りしてください。」と固辞されてしまいましたよ(´・ω・`)


でもやっぱりお手を煩わせた以上、気持ちはどこかしらにお納めしないといけないじゃないですか。

なので、


「あ、それではお賽銭箱の方に。神様にお納めさせて頂きますね。」とお伝えして、お礼を言って社務所を後に。



というわけで、二度お社のところまで登りましたよ。

二度目のお参りは御朱印の初穂料の一般的かなーと思う額をお賽銭として。

こういう形でお納めするところはそう多くないんですけど、今まで福島県内の神社をお参りしていて4か所ほど経験しました。

宮司さまのお気持ちは嬉しいですけど、なんだかちょっと恐縮しちゃいますね(´・ω・`)



で、同じ参道をもう一度ただ歩くのもなー、と思って撮影した画像がこちら。

最近特に意味もないのに接写するのにハマっているおいらです。


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あまり参拝客は多くないようですけど、参道や随身門などすごく雰囲気の良い神社でした。

参拝客が少ないからこそそういった空間を贅沢に楽しめるのかもしれませんね。





■桙衝神社への地図



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◆神社の情報



桙衝神社     ほこつきじんじゃ


御祭神:建御槌命、日本武尊

社格等:延喜式内社、県社

鎮座地:福島県須賀川市桙衝字亀居山97-1