ゴシュインデイズ -184ページ目

磐椅神社(福島県耶麻郡猪苗代町)

磐椅神社(いわはしじんじゃ)。


ゴシュイン☆デイズ -まったり御朱印あつめの日々-

福島県耶麻郡猪苗代町に鎮座。

御祭神は大山祇神(オオヤマズミノカミ)、埴山姫命(ハニヤマヒメノミコト)。

社格は県社。

延喜式神名帳に『陸奥國瑘磨郡 磐掎神社』と名の残る延喜式内社。

また、会津六社のひとつでもあり、会津総産土神を称する。


社伝によると、応神天皇の御代で神功皇后摂政五十年(250年)のとき、武内宿禰大臣が巡視した際に勅命を奉じ、国土開発の神として磐椅山(磐梯山)の頂上に祀られたのがはじまり。

また、聖武天皇の御代・天平元年(729年)には見祢山南麓の現在地に遷座し、相殿として品陀和氣命と息長足姫命を配祀。

時は流れて、村上天皇の御代・天暦元年(947年)に勅使の派遣があり、その際に現在も境内にある会津五桜の一つ、『大鹿桜』が奉献され、社殿の改修が行われた。

その後、天正年中に伊達政宗摺上原の合戦以後一時衰微するものの、寛文年中(1660~1672年)に会津藩主・保科正之公が社殿を造営。強い崇敬の念を寄せた。

そののちに、保科正行公はみずから神道を学び、磐椅神社の末社として神に仕えたいという遺言を残す。

そうして創建されたのが、この磐椅神社の西に鎮座している、土津神社 だ。


なお、社号の磐椅神社だが、明治二十一年に磐梯山が噴火して変形する前は「山頂は天に続く岩の梯(はしご)であるように見えた」ことから、『いわはしのやま』として信仰の拠り所であったことを表しているのだとか。




ちなみにこちらの神社。

境内に行くまでは舗装されていない道を通るんだけど、その道の幅が狭くて車はすれ違うことが出来ないほど。

そのため、一番上の画像のように町営駐車場から徒歩で……という案内板があるんですね。

おいらはカーナビ・ゴリラ様の指示には絶対服従な典型的指示待ち人間なので、当然この町営駐車場の指示にしたがって歩きましたよ(`・ω・´)

正確な距離は分からないんですが、5分以上は歩いたかなあ。


で、未舗装の道を歩いて辿り着いた境内。

道中、どんどん森の中に入っていくのでちょっと心配になりながらも到着。



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     【 参道の石灯籠 】

東日本大地震の影響か、境内には倒壊した石灯籠が何基か。

今回の地震ではどうしても浜通り方面の被害が注目されがちだけど、会津方面でも少なからず被害の爪痕は残ったままです。



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     【 手水舎 】

参道右手奥にある、苔むした岩の中から竹筒を通って水が出てくる手水舎。

湧水か何かなのかなあ。

すごく風流で趣きあるたたずまい。おいらが大好きなタイプの手水舎ですな。


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     【 参道正面から 】

さて、改めて参道の正面から。

正面には鳥居と拝殿が見えるわけだけど、それ以上に目を引くものが。


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     【 えんむすび桜 】

それがこちら、縁結びの桜。

おいおい、縁結びの桜たって、こいつぁ杉の木じゃあねえですか。

一体どこが桜だってんで……と思いつつ上の方を見やると、


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ングッギャアアアアアアア!!!

な、なんてえこった!

スギの!杉の大木の真ん中あたりから桜の枝がひょっこり伸びてやがる!


というわけで、ちょっと珍しい杉の間から桜が生えた大木なんですねえ。

もうちょっと分かりやすく撮れれば良かったんだけど、なかなかいいアングルとかが見当たらなくて (;´・ω・)



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     【 鳥居 】

さて、そんなわけで杉の大木が視界を遮っているので鳥居は逆サイドから撮影。

こちらは赤い神明鳥居。

磐椅神社の公式サイトを拝見したところ、こちらの鳥居はどうやら宮司さんお手製のようで。

これを自分で作っちゃうっていうのはすごいねえ。



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     【 拝殿 】

拝殿前にかかっている幕が鮮やかで、「あれ?お寺?」なんて一瞬思ってしまったおいらですが。

がっしりとした造りで山の神様らしい風格がありますねえ。

もっとも、雪深い会津地方ではそれくらいしっかりしていないと雪の重さに耐えられないというのも過分にあるんでしょうけどもね。


さて、画像を見て頂くと拝殿の扉があいてる画像と閉まっている画像の二つがあるんですが。

実はお参りしている最中に、この時は朝9時半すぎだったかと思うんですが。

宮司さま御夫婦が車で境内にいらして、開けてらしたんです。

こちらの磐椅神社には三度目のお参りなんですが、実は宮司さんと行きあったのはこの時が初めてで。

いつも授与所に「御朱印」の張り紙はあるものの、無人でいただけていなかったんですよ。

なんというか、すごいタイミングぴったりで神様が引き合わせて下さったのかな、と。

車でいらっしゃったということは、普段は別なところに御自宅があるのかなあ。


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     【 本殿 】

で、こちらが本殿。

覆い屋に囲まれた様子以上に、隣に置かれた小型の除雪車(?)が雪深い土地だというのを感じさせます。



さて、無事にお参りも済んだので、授与所でいらっしゃったばかりの宮司さんに御朱印をお願いします。


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で、いただいた御朱印がこちら。

初穂料は300円。

力強い筆さばきに、火山だった磐梯山の荒々しさが垣間見えるようで素敵な御朱印。

会津五桜の印まで押印されていて、なんというかもう大盤振る舞いといった感じですねえ。



そういえば。

御朱印と一緒に、由緒書きをいただいたんですが。

それによると、年中行事で『大鹿桜祭り』というのが毎年四月下旬~五月上旬にかけて行われているらしいんですね。

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そんなわけで、境内には『桜まつり』ののぼりがたくさん立てられていました。

以前に授与所が無人だったのに今回はお会いできたというのは、この桜まつりも関係しているのかも。


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こちらがその大鹿桜なんですが、奥さまの話によると今年は開花が例年より遅れているそうで……

五月中旬以降なら咲いているかも、とのことなので今頃は見ごろになっているのかなあ。


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こちらの山は会津磐梯山。

福島県民には宝の山として有名な山。

今はただただ綺麗な山ですけど、噴火した当時は荒々しかったんでしょうねえ。






■ 磐椅神社への地図



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◆ 神社の情報



磐椅神社     いわはしじんじゃ


御祭神 : 大山祇神、埴山姫命

       (相殿:木花之佐久夜毘売命、磐長姫命、品陀和氣命、息長足姫命)

社格等 : 県社、延喜式内社

鎮座地 : 福島県耶麻郡猪苗代町字西峯6199