ゴシュインデイズ -102ページ目

益多嶺神社(福島県南相馬市小高区)

益多嶺神社(ますたみねじんじゃ)。



福島県南相馬市小高区に鎮座。
御祭神は大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)、少彦名大神(スクナヒコナノオオカミ)。
行方郡延喜式内八社のうちのひとつ。

第十二代景行天皇の御世、日本武尊が蝦夷平定の折に出雲大社より勧請したのがはじまり。
甲子大明神、または益多嶺大明神と称された。
国土開発・殖産興業・医薬学問の神であり、農商工業および漁業の神でもある大国主大神と少彦名大神を御祭神としている。

神社大祭の御神酒は濁酒(黒酒)を御神酒としていて、尊崇社一同の直会の際に祝杯に用いられている。
これは明治三十年の酒税法改正の折に正式に届け出した神社にのみ許されており、現在まで続いているらしい。

また、当社の特徴に『にんにく神事』がある。
これは昔、諸国に疫病が流行した際に大国主大神・少彦名大神の二柱の神が諸々の草木からニンニクを薬物と見定め、疫病を救済したという故事に基づくもとである。
四月二十九日の大祭の日にニンニクを受け、門戸に掛ければ無病息災の御神徳が受けられるという。


さてさてさて。
前回までは南相馬市鹿島区の神社ですが、今回お参りした益多嶺神社は小高区になります。
小高区は東京電力の原発事故の影響により、参拝当時はまだ避難区域に指定されていました。
今年の春には避難指示解除と言われてましたが、延期になってどうなることでしょうかね。

生活を支えるお店・病院などが戻らなければ住民は戻らず、
住民が戻らなければお客の居ない事業所や病院は戻らない…
一斉に帰還しないと成り立たないという難しい状況かと思います。



【 鳥居 】
朱色が目にも鮮やかな明神鳥居。
緑の木々を背景に、くっきり浮き立っています。



【 参道 】
避難区域ではありますが、綺麗に整備された参道。




【 手水舎 】


参道の中ほどには橋と池が。
風流でいいですね。


【 ニの鳥居 】
こちらは石造りの神明鳥居。
紙垂に木漏れ日が当たって輝いているように見えます。
なんだか神々しい風景ですよね。


【 境内社 】
ニの鳥居の左手を進んだところにある境内社。






【 狛犬 】
苔の具合が素敵な狛犬。
でも片方はややピンボケな画像に……
何枚も撮っておけば良かったと後悔(´・ω・`)



【 大国さまの像 】
御祭神が大国主大神さまということもあり、大国さまの石像がありました。
大黒さまと大国さまはうっかり打ち間違えしやすいので気をつけてますw



【 拝殿前の米俵? 】
大国さまとの関連か、拝殿前には米俵のような石が。








【 拝殿 】
茶色い瓦葺きの拝殿。
扁額もなんだかピンボケで、撮影がヘタクソなのが一目瞭然です(´・ω・`)
扁額の書体がなんだか素敵なのでちゃんと撮っておけば良かったなぁ、と。







【 本殿 】





拝殿や本殿周辺の境内社。



さてさてさて、無事にお参りも済みまして御朱印をお願いします。
御朱印は参道途中右手のご自宅兼社務所でお願いしました。
このご自宅がすごく立派で入っていくのをちょっと躊躇ってしまったのはここだけの秘密です。



で、頂いた御朱印がこちら。
さすが式内社!と思うような風格の有る御朱印で素敵です。

ちなみに先程も記載しましたとおり、参拝当時、小高区は避難区域に指定されていましたので御朱印がいただけたのは実に幸運だったようです。




◆神社への地図




◆神社の情報

益多嶺神社   ますたみねじんじゃ

御祭神 : 大国主大神、少彦名大神
社格等 : 延喜式内社(小社)
鎮座地 : 福島県南相馬市小高区大井字宮前144