嗅覚… 危険も快不快も好きも嫌いも相性もぜーんぶ、人間は嗅覚で判断していると言っても過言ではありません。
恋に落ちる相手だって、見た目で決めたように思っても、嗅覚のフィルターにすでにかかってから、感情や思考まで辿り着いて来るんです。
(もちろんにおいの嗅げる距離によりますが)
五感の中でも特に本能的な感覚を使って感知するものですから、
安い香りは絶っっっっっっ対につけない方がいいですよ!!!
(↑ビックリマーク3つ!!!それ以上でもいいくらいだわ!)
危険を回避するための能力はもちろん、
自分と相性の良い人との出会いや、人間関係を良好に保つための能力にも繋がりますからね、
嗅覚が麻痺するような品質の香りで慣れてしまうと、、
しかも究極の人間関係である恋愛にも深く関わって来るんですよ!!
初っ端から鼻息荒く飛ばしてますが…
全ては材料で決まります。
食品と同様、香りも然り、です。
香水をつけるならそれなりの価格のものをお勧めします。
低品質の合成香料で作られた香りは、カラダの汗や皮脂に含まれるタンパク質や脂質と混ざり合うと、、最悪なんです…
うぅ。
ちゃんとした香水の材料は天然の香料を使用していて、香りから得る影響も良いものになります。
調香師という香りのプロが妥協せずにその才能と素材を使って、1つの香水が奏でるハーモニーを生み出すのですから。
アロマセラピーで使用するエッセンシャルオイルを嗅ぐと様々な効能や影響があるのはもう今では常識ですよね。
においは鼻から入り、そこから香りそのものではなく、においを構成する物質の情報が信号として瞬時に脳に伝わります。
だから危険か安全か、
ハッピーになるかならないか、
本当に瞬間的に決まってしまいます。
そこには思考の入る隙は一切ありません。
だから嗅覚は特に本能的と言われているのです。
とにかく無意識のうちに既に決定はなされている。
そして、感覚ってとても個人的なもの。
案外、一般的にシェア出来るものでも、ないんですよね。
そう、自分がいいと思っていても、他人がどう感じるかは別の話。。
それが香りや匂いというのは顕著に現れるのです。
それがあなたの好きな人なら…?
香りで好きになることはもちろん、嫌われてしまうことも実はあるんですよ!!
もう本能ですからね。
そのためにはまず、自身の嗅覚の質を高めることが大切です。
質の良い香り
質の高いアロマセラピーのエッセンシャルオイルの香り
質の良い香水
自然の中で感じる風や木々、雨や日なたの匂い
本来持つ、信頼出来る嗅覚を取り戻しましょう。
〈香水はどう活かせばいい?〉
さて、
質の良い香水でも自分の体臭と混ざり合った時の香りまで確かめてから購入しましょう。
自分の体臭と混ざり合った、その香りこそがあなたの香りになるんです。
お店で気に入った香りを見つけたら、せっかくですから2つ以上の香りを右と左の手首につけてから、夜までの変化をしっかりと鼻で確かめてから、をお勧めします。
その香りが好きな人の鼻腔を嬉しく、愛おしくくすぐるかどうか?
友達や周りの人に聞いて確かめてみるのもいいかもしれません。
香水というのはトップ、ミドル、ベースという3つの段階を経て、香り(ノート)が立つように出来ています。
トップノートは揮発性の高いシトラスやグリーン、爽やかな香りがまず立ちのぼります。
これが第一印象。
香水が液体の状態で認識される時の香りです。
そして、ミドルノートはつけてから30分〜1時間くらいしてからフローラル系の香りが漂い始めます。
これがメインの華やかな香りを彩ります。
最後にベースノート、つけてから数時間経って残る最後の香り。
ほとんど揮発しない香りが香水全体の土台を作り、あなたの肌に馴染み、まるで肌そのもののように香り立つのです。
これはムスクやヴァニラ、ベチバーといった重くて甘い香りが多いです。
このように香りには段階があり、その段階によって香る香料の特性があります。
ご自分の好きな香りでいいですが、ご自分の体臭と合うかどうかはまた別なのです。
時々、とっても残念なことに合わない香りをつけている方もいて、もったいないんですよね。。
「いい匂いだね!」
と褒められる機会があれば分かりやすいですが、そうでない場合は、一度お友達などに確認してもらったほうがいいかも。
体臭と香水の相性の話でもあるので、好みだけに走らずに客観的に選んだほうがいいと思います。
お洋服も同じですよね。
形や色の組み合わせで、全ては変わってしまいます。
同じピンクでも黄色味が強い、青みが強い、
赤みが強いなどのベビーピンク、サーモンピンク、ショッキングピンク、
トーンが明るいか暗いかなどで似合うピンクは全然違ってきます。
肌の色と合うか、
ピンクと何色を合わせるのか、
どんなシェイプで、
どんなシルエットで着るのか、
どのくらいの面積で、
どんなシチュエーションで着るのか、
などなど、
お洋服と同じように、
香りもTPOで変えたり、香りの濃さを変えたり、香水をつける場所を変えたりすると、全く印象が変わってきます。
仕事の時なら爽やかで軽い香り、あまり周りに香らないように控えめに。
同じ仕事でも接客業ならほんの少しだけ華やかな香り、嗅いだ方も少し気持ちが華やぐことで気持ちと連動してお財布が開くかも…(笑)
香りをつけられない職業もありますよね、その場合はボディクリームやローションでお風呂上がりに全身に。
朝にはほとんど香りません。
それで少し寂しく感じるなら、わたしだったらお腹の辺りに改めて塗って、、着替えや休憩所時間にほんのり香るのを自分の為だけに楽しみます❤︎
夜遊びに行く時にはちょっと濃くてセクシャルな香りでもちょっとチャレンジして楽しめばいいし、
(つけ過ぎは絶対注意!!一緒にいる人が気持ち悪くなります。)
寝る時にも好きな香りをつけてから特別な気分で眠りにつく…
いろんな自分の気分やシチュエーションを演出するのも楽しいし、
自分の香りはこれ♡って決めて、会う人に「あ、この香り、○○ちゃん…」ってマーキングするのもアリですよね。
(マーキングの使い方が変だけど)
スピリチュアルな観点から言えば、香りで演出するということは
嗅覚に働きかける方法でオーラを彩ること
に他なりません。
もちろんオーラは見えません。
一般的にはオーラを自覚して知覚したり、感じたり、ということはほとんどありません。
しかし、無意識に認識しているのです。
雰囲気、という言葉で使われますが、
その雰囲気でその人のいろんな情報を読み取っています。
香りの作用で自分の状態が変化し、それに伴ってオーラの状態も変化するのです。
ヒーリングやイニシエーション(通過儀礼)によってオーラは根本的に変化し、活性化して、拡大したり、その輝きを増したりします。
人は、その見えない輝きに知らずに惹きつけられるのです。
香りで今のオーラを演出するのも楽しいし、
オーラを本質的に高めて美しく輝かせた上で香りをまとうのもまた本当に素敵な女神力アップの方法です。
あなたをあなたらしく魅せるために、嗅覚に働きかける香りを積極的に戦略として使ってみてくださいね。
ちなみに。
わたしにとって最悪なのは、
もうはっきり「香水だ」とまで自ら言い切っている、最近の柔軟剤です。
ほんっとに、アレ、やり過ぎ。。
柔軟剤は服についていて、においが飛ぶことはないし、その人の香りに変化することもないし、
しかも、、
においのする面積が広いんですよ!!
もちろん材料は安価な合成香料です。。
恋に落ちる相手を見つける本能が鈍るだけなのでは、、
と心配になります…。
香りを鎧(こちらを参照 香りの鎧 )にするのではなくて、ドレスのように纏って、よりあなたらしく彩りを放ち、周りの人たちを虜にしますように!
女神のオーラを彩りつつ、嗅覚という本能にも働きかける香りを味方にして欲しいと思います❤︎
恋活、婚活はもちろん、仕事やその他の人間関係にも大いにご活用あそばせ!
Maiky
内側の女神が溢れ出てくるステージへ
スピリチュアルサロン I desire.