【さくら国際高等学校でラオス大使に

コロナ検査キットとマスクを手渡す

国際交流委員会の生徒】

 

 学校法人さくら国際高等学校(荒井裕司学園長)=東京都渋谷区=は、長年交流を続けてきた”ラオス人民民主共和国”に、コロナ抗原検査キットとマスクを贈呈した。


 贈呈式は先月25日、同校で行われた。

 在日ラオス大使のフォンサムット・アンラワン特命全権大使に、コロナ抗原検査キット2000本(約300万円)と、マスク1万枚(約20万円)を国際交流委員の生徒が手渡した。
 

 大使は「ラオスの子どもたちはきっと喜びます。皆さんの活動に感謝する」と御礼の言葉を述べた。国際交流委員会は「コロナ禍でラオスとの交流ができなかったが、大使に会えてうれしい。国際交流委員としての自覚を改めて持つことができた」と話していた。


 これらの贈呈品は、同大使館を通じて同校が初めて建設した現地第1号の小学校、バッポ村の小学校に寄贈される。
 

◇  ◇
 

 同校は1996年からラオスの子どもたちのために小学校を建設「コロナ禍」となる3年前には8校目を建設した。

 小学校が竣工すると生徒は現地を訪れるなど交流を続けてきた。
 コロナ禍で活動と交流が途絶えていたため、コロナ禍で苦しむラオスの子どもたちのためにと、同校の国際交流委員会が企画した。


 ラオス学校建設資金は、同校での文化祭などの行事やバザーでの収益金に加えて、保護者や卒業生の親の会「桜の会」が行うバザーの収益金が大きな資金となっている。
 

 また、ラオス支援として、東京の代々木公園で2007年から開催している「ラオスフェスティバル」は15万人を集めるビッグイベントとなった。

 生徒や職員が主催するものとしては全国的にも珍しいという。
 

◇  ◇
 

 同校の生徒のほとんどが小中学校で不登校を経験している。

 ラオスとの交流で現地に足を運んでみて「自分たちはどんなに恵まれた社会にいるんだろう」と思い「何かをしないといけない」と気づくという。
 

  また、現地の医療事情のあまりの悪さに、医者になってこの国の子どもたちを救いたいと4浪の未、医者になった生徒もいるという。
 

 荒井学園長は「ラオスの国の子どもたちの支援として活動してきたが、本校の生徒たちにも大きな成長に繋がる活動にもなった」と思わぬ成果を喜んでいる。

 

 

【竹内製作所の造成地】

 

 

 青木村議会は2日に臨時会を開き「竹内製作所青木工場建設に伴う周辺工事の請負契約締結を求める議案」など3議案を可決し、閉会した。


 村道当郷国道北3号線と6号線の道路改良工事の契約相手方は北野建設㈱=長野市=。契約金額は1億120万円。

 同工事は交通安全及び渋滞緩和対策で実施する。
 

 当郷地区柿ノ木水路改良工事の契約相手方は、千曲建設工業㈱=上田市=。契約金額は7326万円。

同工事は用水の確保及び洪水対策上で実施する。

 

 

【観葉植物が並ぶ店内と室伏さん】

 

 

 

 

 上田市常磐城に観葉植物販売店「MICHIQSA(みちくさ)」が、このほどオープンした。

 旧丸山邸の土蔵を利用した。


 店舗は2階建てで1、2階とも20㎡ほど。

 店主の室伏那儀さん(28)は「曲がりくねった植物や変わったものが好き」と、店内にはオブジェとしてもかっこいい物、柔らかい感じのかわいらしい物、40年も経つという大きなサボテンなど個性ある観葉植物が並ぶ。


 土蔵の改装は一人で手がけ、壁の絵も自分で描くなど1カ月かけて完成させた。

 土蔵は光が入らないため特殊なライトをつけて育てている。

光が入らなくても栽培出来ることも提案の一つ。

 「人との交流の場所になるようなイベントも仕掛けたい」と話す。

 また、イベントなど企業向けの貸し出しも可能。
 

 室伏さんは鹿児島県沖永良部島出身。

 山岳スポーツ、スカイランニングに魅せられ、国内外のレースに参戦。

   写真家としても活躍した。

 同時に祖母や母親の影響で、植物が好きになり、2年ほど前から収集を始めた後、同店を開店させた。 
 

 営業時間は午前11時から午後6時まで。

 不定休。

 上田市常磐城3―7―37。

 (電話)090・3440・7964

 

 

 

 

【カブトクワガタの肖像】

 

 

【チョウの写真展「蝶・舞う」】

 

 

 

 小諸市教育委員会は21日まで、昆虫写真家で小諸にアトリエを構える海野和男さんの写真展を、市立小諸高原美術館・白鳥映雪館で開いている。


 海野さんは、昆虫写真家の第一人者として世界を舞台に活躍。

昆虫写真にコメントを付けて掲載するブログ「小諸日記」は毎日更新している。

 同館では平成25年から毎年、海野さんの写真展が開催されている。
 

 今回、写真展の内容は4本立て。

 総作品数は約190点。

 第一展示室では、子どもたちが喜ぶ構成でカブトムシやクワガタムシの写真を並べた「カブトクワガタの肖像」を展示。

会場では映像作品も流している。
 

 同じく、第一展示室で「第6回生きもの写真リトルリーグ」入賞写真展示、若手の写真展「新しい昆虫写真」を実施。


 第2展示室では、昨年東京で開催したチョウの写真展「蝶・舞う」の内容をそのまま展示。

あわせて、小諸出身の洋画家、小山敬三が描いたチョウのデッサンを飾っている。
 

 7月24日にオープニングセレモニーがあり、関係者によるテープカットや海野さんのギャラリトークを実施。

 また、同館正面玄関前でオープニングマルシェを開催。

小諸を中心とした東信地域の食べ物やワークショップが17店舗出店した。
 

 ★会期中このほかのイベントは

 ・9日から21日まで地元の「糠地郷蝶の里山会」による「渡り蝶アサギマダラの飛来調査展」を開催(入場無料)。

 ・11日の午前10時から午後5時まで正面玄関前でミニマルシェ。

  午後1時から海野さんと糠地郷蝶の里山プロジェクト代表で画家の大島康紀さんによるクロストーク。

  午後2時からミニコンサート。
 

 開館時間は、午前9時から午後5時。

 月曜休館。

 入館料は、一般500円、小中高生無料(白鳥映雪館は有料)。

 

 

【美結さんと歩果さん】

 

 

 「姉妹で全国大会に挑む」―。

 小諸市の美南ガ丘小学校の姉妹が「第23回 ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」に出場する。

 同小学校6年の篠原美結(みゆ)さんと、同小4年篠原歩果(あゆか)さん。

 大会は、12日から14日、熊本県八代市で開催する。

 このほど小諸市役所を訪れ抱負を

語った。

 

 同大会は年1回、日本全国の予選大会を勝ち抜いた小学生によって競われる大会。

 オリンピックで活躍する選手らもかつて出場し、トッププレイヤーへの登竜門として知られる。
 

 出場種目は姉の美結選手が「シングルAグループ(5・6年生)女子の部」。

妹の歩果選手が「シングルBグループ(3・4年生)女子の部」。

 

 美結選手は、日本小学生バドミントン連盟の推薦枠で出場。

全国ABC大会への出場は2回目。

 

 歩果選手は5月に行った県予選大会で優勝。

 初の全国大会出への切符を手にした。
 

 篠原姉妹は、父の篠原研司さん(45)がコーチを務める浅間フルフォースジュニアバドミントンクラブ所属。

 同小学校の体育館などで週5から6日練習している。
 

 小泉俊博市長は「栄えある大会。日頃の成果を精一杯出して、全国のいろんな選手と闘うのを楽しみにして」と激励。
 

 美結選手は「目標はお父さんより強くなること」。

 歩果選手は「日本代表になりたい」と話した。

 

 研司コーチは「2人とも粘るのが得意。持ち味を生かして、諦めない気持ちで挑戦してほしい」と話していた。

 

 

 

 上田市武石地域の「第41回信州うえだ武石夏祭り」は、12日と14日に開催予定。

 長野県下の「医療非常事態宣言」により、規模を縮小することが発表された。
 

 ◆12日に武石地域総合センター駐車場で夕方からのステージイベント、夜店・露店などを中止にする。

 ・「納涼花火打上げ」を武石総合グラウンドで午後8時から、堀之内河川敷で午後8時15分から)のみ実施


 ◆14日

 ・夏祭り親善ソフトテニス大会を、午前7時半受付、武石テニスコート。

 ・夏祭りマレットゴルフ場。無料開放、保険料別。

 

 

【県内の市町村をつなぎ、

オンラインで開いた

オープニングセレモニー】

 

 

 

 長野県内の全77市町村と県による「協働電子図書館(愛称・デジとしょ信州)」が、5日、スタートした。

 

 県民なら誰でも、いつでも、どこからでも無料で、スマートフォンやパソコンなどで電子書籍(コンテンツ)を借りて読むことができる。

県内の全市町村と県が協働して電子図書館を導入するのは全国初の取り組みだ。
 

 利用するにはまず、市町村の図書館や図書室で利用登録をして利用者IDとパスワードを取得し、図書館のホームページなどにある特設サイトからログインする。

 1度に借りられるのは1人2点までで、期間は7日間(貸出期間を過ぎると自動で返却)。

 貸し出し中の図書は2点まで予約できる。
 

 初期構築やプラットフォーム費用は県が負担。

市町村はコンテンツを選書し、購入費用を分担する。

スタート時のコンテンツは小説やレシピ本、ビジネス書、子どもの本など約1万8000点。今後、順次充実させていく方針という。

 上田市は来年度以降の事業費を年間50万円ほどと見込む。
 

 この日、オンラインで開いたオープニングセレモニーで県市長会長の牛越徹・大町市長は「新型コロナ感染症拡大など厳しい環境の中でも学習や読書が滞ることのないようデジとしょ信州の実現に取り組んできた。これまで県下各地で展開してきたさまざまな取り組みとの相乗効果により図書館が地域の情報拠点としていっそう充実が図られることと期待します」とあいさつした。
 

 上田市立上田図書館の浅野寿次館長は「読書や学びの新しい選択肢として紙の本とあわせて利用していただきたい」と話す。
 

 夏休み中の孫2人と同図書館を訪れた市内の女性(63)は「電子図書館のことは知らなかったが、あれば便利だとは思います」。孫で9歳の小学生は「面白そう。やってみたい」と目を輝かせた。

 

 

 

【水盤に浮かぶヒマワリなどの花】

 

 

【厄祓い風鈴】

 

 上田城跡公園内の眞田神社は、鳥居近くにある手水舎の水盤に、花を浮かべる参拝者へのもてなしを5日から始めた。


 寺社で身を清めるための水盤(手水鉢)に、花を浮かべた「花手水」が全国的にSNSなどで注目されており、花手水を紹介するウェブサイトもあるほど。
 

 眞田神社の手水は、清めの水が竹をあしらった管から直接手に受けられるようになっており、水盤に溜まる水とは別で、感染症予防などに配慮されている。

5日、時点ではヒマワリなど花などを浮かべ、参拝に訪れた人は「花がきれい」と喜んでいた。


 昨年も短期間行い、評判だったが、手がかかることから実施を考えていたという。

 現在のように手水の改修を行ったことが契機で、華道関係者が協力してくれることになり、土日を意識して花で飾ることになった。

 

 今井貴美宮司は「ご協力いただけることになったことから、行うことができた。今後、試行錯誤の部分もあるが、秋の紅葉まつりまで続け、春はサクラの時季から連休まで行いたい」と話していた。
 

 夏の風物詩として人気の「厄祓い風鈴」は、現在600個ほどに増えている。

 8月末ごろまで行っている。

 

 

【小日向さんの「干し柿づり」(右)

などが並ぶ】

 

 

【作品を展示した県支部のメンバー】

 

 第33回示現(しげん)会長野県支部展は14日まで、上田市天神3の市立美術館市民アトリエ・ギャラリーで開いている。


 示現会は、堅実な具象絵画の追求を理念に1947年に創立した全国規模の洋画団体。

東京国立新美術館で今春、展示された県支部会員ら16人の作品を一堂に展示。

 示現会役員6人が賛助出品した。
 

 会場には、50号から130号の大作がずらりと並ぶ。

上田市保野の小日向輝登さんは民家の軒下で柿をつるす女性を描いた水彩画「干し柿づり」=50号=を、初出品し初入選した。


 「コロナ禍」の一昨年、昨年は県支部展や作品研究会、写生会などの活動を中止した。

 

 事務局を務める須坂市の小山賢一さん(72)は「3年ぶりに支部展を開催できた。支部会員が一堂に会し、作品を並べると刺激を受けて制作意欲が湧きます」。
 

 長野県支部長の上田市天神、保坂良郎さん(85)は東御市の田園風景を描いた「薫風」=100号=を展示。

 「コロナの行動制限で気持ちを維持するのは大変だが、これからも楽しくおおらかに描き続けていきたい」と話していた。
 

 入場無料。

 展示時間は午前9時半から午後5時まで。

 最終日は午後3時まで。