【紅葉まつり(昨年)】

 

【武者行列(2019年)】

 

 

 第16回「上田城紅葉まつり」が5、6日。

 上田城跡公園で第40回「上田真田まつり」、6日に同公園や市街地で開かれる。

 2つのイベントの同時開催は初。

 主催は、紅葉まつりが信州上田観光協会。

 上田真田まつりは、実行委員会。

 

◆上田城紅葉まつり
 紅葉まつりでは、さまざまなイベントがあり、開催時間は午前10時から午後4時。

 けやき並木のライトアップは、10月28日から6日。日没から午後10時まで。

 

 観光会館では、13日まで秋のスイーツフェアを行う(午前9時半から午後6時)。
 5日は全国武将隊イベント「第4回 戦国GIG 凱ーKACHIDOKIー」が午前10時から午後4時まで開催。

全国各地の武将隊のステージイベントがある。
 

 上田の特産品などが味わえる「上田城二の丸横丁」は5、6日。

上田の地酒利き酒&ワインテイスティングも行う。

 

 体験イベントでは、小学6年生までを対象に、絵の具で遊ぶアート体験が、5日午前11時からと午後2時から行われる。


 上田城スカイランタンフェスティバルは5日、午後7時ごろから櫓門前。

点灯にあわせて二胡演奏もある。

スカイランタンの製作などの申し込みは定員に達している。

 上田の街を巡るVR体験コーナーもある。

 

 

◆上田真田まつり

 上田真田まつりは3年ぶりの開催。

 例年は春に行っていたが、今回は紅葉まつりと同時開催。

 上田城跡公園と中心市街地で行う。

 

 6日、午前10時から午後2時、武者行列や決戦劇のため、中央2丁目交差点を中心に交通規制が行われる。


 イベントは、上田城跡公園内で午前9時半から神輿渡御。

 ★10時から11時20分まで

 ・信州真田鉄砲隊築城祝砲

 ・オープニングセレモニー

 ・上田獅子演舞

 ・出陣の儀を行う。

 

 中心市街地では、同時に神輿渡御、江戸芸かっぽれ、民踊流し、真田隊パレードなど。

 

 真田三代武者行列は11時20分から。

和歌山県九度山町の岡本章町長や、女優の土屋貴子さん、仙台真田家当主の真田徹さん、元プロボクサーの西澤ヨシノリさんらが参加。

 前日に全国から集まった武将隊も加わる。

行列の帰陣の儀は午後0時5分から。
 

 「決戦劇」は、中央2丁目交差点で、午後0時40分から1時半。

 「真田幸村伝~Episode:0 長篠の章~爾今洋々」。

真田幸村が武士の生き方に目覚める物語。

 9月から殺陣稽古した参加者が、その成果を演じる。
 

 上田真田まつりの前夜、5日、午後7時25分から「俺たちの花火プロジェクト2022」による花火もある。

 

 着物を着て散策する体験など、関連イベントもある。

 詳細はホームページに掲載。

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 国は国家や公共の場で功績をあげた人を表彰する「秋の叙勲」を3日に発令した。受章者は国内などの4001人。

 このうち長野県内在住は62人。
 

★本紙関係分の受章者8人は次の通り(敬称略)。
 【旭日中綬章】▽地方自治功労 元上田市長 母袋創一(70)上田市下塩尻
 

 【旭日双光章】

 ▽地方自治功労 元小諸市議会議員 小林より子(76)小諸市甲
 

 【瑞宝小綬章】

 ▽環境行政事務功労 元環境省環境管理局水環境部水環境管理課長 太田進(70)上田市塩川

 ▽経済産業行政事務功労 元中小企業庁経営支援部長 鈴木善統(72)東御市県

 ▽地方自治功労 元長野県長野地方事務所長 望月孝光(70)上田市上田
 

 【瑞宝双光章】

 ▽教育功労 元公立中学校長 小林秀夫(75)小諸市平原

 ▽学校保健功労 元学校歯科医 宮下貞夫(83)上田市中央5

 ▽更生保護功労 現保護司 宮下幸良(74)上田市芳田
 

 ※後日、受章者の喜びの声を紹介。

 

 

【県シニアクラブ連合会の

育成功労者表彰】

 


 

 一般財団法人長野県シニアクラブ連合会などは、このほど「第62回 長野県シニアクラブ大会」を、東御市文化会館で開いた。
 

 同連合会は、1960(昭和35)年に県老人クラブ連合会として設立し昨年、現在の名称に変更した。
 

 大会では活動に貢献した個人や単位クラブを表彰。

 佐久市立国保浅間総合病院歯科口腔外科の奥山秀樹医師が「オーラルフレイルと認知症~健康寿命はお口から」と題して講演した。


 また、活動を発表する「私の主張」では東御市シニアクラブ連合会の飯島貞夫さんが登壇し、子どもたちらを対象に地域で取り組む里山遊びの活動について発表。

 「子どもたちの自由な遊びを保証し、参加する大人はそれをしっかり受け止め見守っている。夏はウォータースライダー、冬は雪遊びなどで遊んでおり、私たちシニア世代は知識と経験を生かして火起こしや小さな赤ちゃんのお預かりなどをしている。私の役割は絵本や紙芝居の読み聞かせで、屋外でする話は新鮮で高揚感がある。これからも健康管理をしながら地域社会に役立つ活動をしていきたい」と述べた。
 

★東信ジャーナル社関係分の受賞者は次の通り(敬称略)。
 【県シニアクラブ連合会長表彰】

 ▽育成功労者 小林繁太(長和町)、小林峯雄(東御市)、髙木政邦(同)
 【全国老人クラブ連合会長表彰】

 ▽育成功労者 唐澤光章(同)▽活動賞・ボランティア活動部門 上室賀シニア会(上田市)
 【会員加入促進活動優良シニアクラブ等表彰】

 ▽会員が5人以上増加した単位クラブ 上川原柳町百動会(上田市)、材木町おもと会(同)、八寿会(小諸市)、西原鳴海会(同)

 

 

【色鮮やかなラッピングバス】

 

 

 

 

 上田市蒼久保の上田バス㈱は11月1日、高速乗合バス「横浜駅西口・新横浜・たまプラーザ~軽井沢・草津温泉」線の運行を開始した。


 これに合わせてラッピングバス1台を導入。

軽井沢の白糸の滝や草津温泉の湯畑などの写真を配して、長野県や群馬県の観光をアピールする。
 

 東急バス㈱=東京都目黒区=、相鉄バス㈱=神奈川県横浜市=との3社共同で1日3便を運行する。

 草津温泉から横浜駅西口までの所要時間は、最短5時間10分。

 運賃は大人4500円。
 

 また、上田バスは上田駅と草津温泉間を運行する路線バス「特急湯畑号」を増便。

 通年で1日2便。

 季節便(12月1~3月31日)は、1日1便運行する。


 上田駅から草津温泉までの所要時間は2時間。

 運賃は大人2000円。

 

 上田駅から日帰りで草津温泉に行く場合、滞在時間は通年運行だと最大4時間。

 季節運行なら5時間ほどと拡大し、ゆっくりと観光を楽しめるようになる。
 

 同社の伊藤俊樹高速乗合課長は「首都圏から草津温泉を訪れた観光客に上田まで足を伸ばしてもらいやすくなる。誘客促進につなげたい」と話す。

 

 

 

【選任された左から金子専務理事、

笠原副会頭、堀内会頭、宮下副会頭、

岡田副会頭】

 

 上田商工会議所は1日、臨時議員総会を開き、第50期役員の選任を行った。
 

 前会頭の栁澤憲一郎氏の退任により新会頭に㈱三葉製作所、代表取締役社長の堀内健一氏(59)が新任された。

 副会頭は㈱宮下組、代表取締役会長の宮下勝久氏(68)、笠原工業㈱、代表取締役社長の笠原章嗣氏(58)が再任。

 新たに塩田運輸㈲代表取締役の岡田宝正氏(74)が新任された。

 専務理事は金子義幸氏(67)が再任。
 

 会頭に就任した堀内氏は「栁澤会頭が残された成功事例をしっかりと引き継ぎたい。上田が力を入れている観光がコロナ禍で足踏みしてしまった。上田は優れた観光資源を持ち合わせている。もう一度路線に乗せるよう尽力したい。SDGs、DXについては自分としても今まで培ってきた。できる事から進めたい。他会議所と情報交換しながら新しい取り組みができたら」など抱負を語った。

 

 

 

 

 上田市議会は1日に臨時会を開き、市側が提出した約10億6450万円を増額する今年度の一般会計補正予算案を賛成多数で可決、閉会した。


 ◆主な施策は

 ▽電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業で9億1436万円

 ▽長野県生活困窮世帯緊急支援金給付事業で1億2614万円

 ▽「新型コロナウイルスワクチン接種」の個別接種医療機関協力金で2400万円。
 

 国の電気・ガス・食料品等給付金は住民税非課税世帯等に対して1世帯あたり5万円を給付する。

 

 長野県の生活困窮世帯給付金は、国の事業の対象にならない世帯のうち住民税所得割非課税世帯等を対象に1世帯あたり3万円を支給する。

 

 「コロナワクチン個別接種協力金」は、個別種に協力する医療機関に対して協力金を交付する。
 

 冒頭あいさつで土屋陽一市長は「今後も国や県の動向を注視しながら市民生活の安全・安心の確保に繋がる取り組みや地域経済の活性化等に向けた施策を積極的にすすめてまいります」などと述べた。

 

 

 

 

 上田市の川西地域包括支援センターと城下地域包括支援センターは14日から全4回の日程で開く「つながりと健幸づくり住民パートナー養成講座」の参加者を募っている。


 高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう身近な助け合いを推進するため、主体的に地域活動に参画する意欲ある住民の発掘、養成を目指す。

 2019年に開催した初の講座の修了生6人が運営する「デイサービス(通所型サービスB)」の活動報告や、現地視察も行う。


 ▽第1回講座 14日、川西公民館

 ▽第2回講座 28日、川辺・泉田防災センター

 ▽第3回講座 12月上旬~中旬、川辺・泉田地区、川西地区など

 ▽第4回講座 12月20日、城南公民館。いずれも午後1時半から3時半。
 

 定員30人。

 原則として全日程に参加できる人。

 参加費無料。
 申し込みの締め切りは7日。

 (電話)0268・22・2360(城下地域包括支援センター)

 

 

 

 小諸市の小諸青年会議所は6日、地酒や地場農産品のイベント「こもろ秋あがりマルシェ」を小諸駅隣接の停車場ガーデンで開く。

 時間は午前11時から午後4時。
 

 小諸青年会議所主催事業としては初めての実施。

地域の飲食物を集め、地元生産者や事業者を応援するイベント。

 小諸青年会議所の周知も目的で、ブースなどでPRする。
 

 午後1時から4時まで、東信地域の複数蔵元の日本酒を並べる試飲会を実施。

 小諸の大塚酒造をはじめ、日本酒造りが盛んな佐久地域の地酒を味わえる機会。

 

 試飲会参加には、チケットが必要。

前売券2000円、当日券2500円で、取り扱い販売店やイープラスサイトで販売している。


 このほか、小諸市などのワイン試飲販売、地元農産物の販売、市内や近隣地域の飲食店の屋台出店などを行う。


 入場無料。

 チケット購入などの詳細は特設ホームページなどで確認できる。

 問い合わせ(電話)0267・23・7854(小諸青年会議所)。