【「ストップ! ザ・前立腺がん」を掲げる小平さん。

右は闘病で心の支えになった癒しのポン太くん】

 

【配布するリーフレットなど】

 

 上田市真田町長の四日市自治会長の小平今朝好さん(74)は、自らの前立腺がん治療を踏まえ「ストップ! ザ・前立腺がん」として"早期発見・治療につながるPSA検査の活用"を自治会住民に呼びかけ、自らは人生100年に挑戦、がんと共に生きるとして奮起している。

 

 小平さんは、日本生命保険相互会社・長野支店上田中央営業部のファイナンシャルプランナーで、50年の長期勤続表彰になり、金婚を迎えた。

  自作した「おもしろ人生訓」などでも話題になっている。
 

 小平さんは2017年秋ごろから夜間頻尿、前立腺がんの告知を受けたのは2019年5月、陽子線治療を受け、現在も経過観察が続いている。

早期発見につながるPSA検査の重要性を訴え、闘病の様子などが健康関連の雑誌に紹介され、日本生命の社内報でも取り上げられた。
 

 PSA検査は、血液検査で、定期健診に組み込んでいる医療機関もあれば、オプションになっている場合もある。

特定非営利活動法人・前立腺がん啓発推進実行委員会が「ブルークローバー・キャンペーン」として、50歳を過ぎたら定期的に検査(排尿に症状があれば40歳代でも)をするようPRを行っている。

 前立腺がんは、初期には無症状、死亡者数は乳がんに匹敵し、再発が珍しくないとされている。
 

 小平さんは、前立腺がん啓発推進実行委員会の活動に賛同し、上田市社会福祉協議会に協力してもらい、仕事関係でもPSA検査の必要性を呼びかけている。

自治会内には、自作した資料やリーフレットなどを配布。

 活動を広げたいと考えている。
 「前立腺がんを軽く考えず、簡単な検査で未然に防いだり、早期発見につながるため、PSA検査を受ける運動を広げたい。1人でも多くの人に呼びかけ、命を救いたい」と話していた。
 「ブルークローバー・キャンペーン」の運動に賛同して広げてもらえるグループや団体などに、リーフレットやピンバッジを配布、呼びかける掲示物も小平さんが作成する。

 問い合わせ(電話)090・8943・1199

 

 

【焼夷弾の薬莢を持つ南波さん】

 

 

【六角形の筒状。

表面は茶色くさびている】

 

 

 

【焼夷弾による火災で焼けて幹中央部分がコルク化したケヤキ(上田東高校)】

 

 

 

 

 

 上田市下之郷の南波嘉正さん(83)は「焼夷弾の薬莢(やっきょう)」を大切に保管している。

 これは、終戦前年の1944(昭和19)年12月9日夜、米軍のB29爆撃機が小県蚕業学校(現上田東高校)に投下したものの1つと思われるもの。

 

 当時、憲兵をしていた南波さんの叔父、直幸さんが空襲があった証拠品として持ち帰ったと推測される。

自宅敷地内にある物置の軒下に長く置かれていたのを南波さんが見つけ、それ以上の劣化を防ぐため室内に移した。
 

 直幸さんは徐州作戦で九死に一生を得て松本憲兵分隊付きになり、敗戦直前は軽井沢分駐所長を務めていた。

1998年に85歳で亡くなったが、戦時中のことはあまり語らず、南波さんも焼夷弾のことを尋ねることはしなかったという。
 

 焼夷弾は、金属製の六角形の筒で、表面は茶色くさびてざらざらしている。

長さは約50㎝、口径約8㎝。一方の先端は穴が開き、中は空洞になっている。
 

 南波さんは1954(昭和29)年に小県蚕業高校に入学。

校門を入って左手にあった柔道場の板壁には屋根から地上まで、太い帯状の焼け跡があり「焼夷弾が落とされた跡だと先生に聞いた」という。

柔道場は、その後、取り壊されたが、近くには焼夷弾による火災で幹中央部分が焼けてコルク化したケヤキの木が今も残っている。


 南波さんの父、嘉幸さんは37歳の若さで1944(昭和19)年にフィリピンで戦死。

南波さんは、1995(平成7)年まで12年間、上田市遺族会の副会長や青壮年部長を務め、慰霊のためフィリピンを3回訪れた。
 ロシアによるウクライナ侵攻の報道に胸を痛める。

「戦争になれば民間人が大勢犠牲になる。尖閣諸島や北方領土の問題など思いは複雑だが、決して戦争だけはしてはいけない」と力を込める。

 

 

【贈呈式の出席者】

 

 上田市内に事業所がある東京特殊電線㈱=川口寛社長、本社・東京都港区=はこのほど「新型コロナウイルス感染防止対策」で、上田地域広域連合と上田市に、数多くの資器材を寄付。

 上田市役所で贈呈式を行った。
 

 同社は「新型コロナ」が、流行りだした令和2年から上田地域広域連合などに品薄の中で大量のマスクを寄贈。

昨年は、上田保健福祉事務所や上田警察署も含めて寄付し、今年は上田地域広域連合・消防本部にニトリルグローブを、3万2000枚。

上田市・福祉部に除菌ウェットシート2万4000枚と、サージカルマスク2万4000枚を寄贈。

 ほか、上田警察署にも感染対策の品を寄贈。
 

 贈呈式には、川口社長、滝沢亨管理部長、山極俊成課長代理の3人が訪れた。
 

 川口社長は「新型コロナの感染がなかなか収まらず、身近になっている。感染対策をしている上田市に少しでも役立ちたい」と話す。
 

 贈呈を受けた連合長の土屋陽一・上田市長は「感染防止対策でたくさんの品をいただき感謝したい。これまでにいただいたマスクも活用させてもらっている。消防でも隊員の感染防止に役立ち、市民の生命・財産を守る活動に必要」。

 堀池正博消防長は「救急要請が増えており、コロナ患者の時はグローブを二重にして出動している」と礼を述べた。

 

 

【小諸市役所を表敬訪問した陸上部員】

 

 

 小諸市エリア高地トレーニング推進協議会と東海大学スポーツ医科学研究所は、高峰高原での高地トレーニング効果の検証を進めている。

 データ測定などに協力した同大陸上競技部がこのほど、小諸市役所を表敬訪問した。

 

 検証は、協議会と同研究所の連携事業で、高地トレーニングの優位性を示すエビデンス(科学的根拠)策定に取り組んでいる。

海外では、権威ある研究があり、優位性は知られている。

一方、小諸の条件に則した、この地独自の本格的な研究はなかった。
 

 事業は3年計画で、今年が実質的な事業1年目。

最終的には、エビデンスに基づく一般向け健康づくり事業などを実施し、市民への還元を図る方針。
 

 事業には、同部中距離の主力選手ら7人が協力。

引率と研究は同大体育学部の丹治史弥助教。

8月中旬に小諸に到着し、協議会メンバーの浅間南麓こもろ医療センターで、練習前の血液採取を行った。
 

 その後、高地トレーニングを取り入れた合宿を開始。

2000m林道、市天池グラウンド、菅平クロスカントリーなどで練習を行った。

あわせて、到着翌日、合宿開始1週間後、2週間後、3週間後に血液採集を実施しデータを集めた。
 

 丹治助教によると、選手は練習に加え、けがの予防や大会本番で力を発揮するための体調管理なども重要。

計画に沿った練習を続けると同時に、これら必要事項を意識しながら大会を目指すという。
 

 高地トレーニングによる効果も含めたコンディションの変化を科学的に把握し、練習に反映させることができれば、より良い状態で大会に臨むことができる。
 

 丹治助教は「私自身の研究の主な目的はアスリートのパフォーマンスをいかに高めるかだが、それを市民の健康にどのように落とし込めるか。自身の研究のすそ野が広がるとともに、活用が広がると思いわくわくしている」と話した。

 

 

【電話でお金詐欺の被害防止ポスターの

贈呈】

 

【電車車内への掲出】

 

 

 

【バス車内への掲出】

 

 

 

 

 上田警察署、上小防犯協会連合会、依田窪防犯協会連合会は、特殊詐欺「電話でお金詐欺」の被害防止のため、管内の鉄道、バス事業者に啓発用のポスター掲出を依頼。

 このほど上田駅温泉口でポスターの贈呈式を行った。


 「電話でお金詐欺」の被害は最近、増加している。

上田署管内では今年になって9月1日現在までに16件、約7400万円の被害があった。

昨年同期比で9件増、被害額も6080万円増加している。

 

 被害防止の啓発のため、公共交通機関を利用する人に関心を持ってもらおうと、特別に北向観音で「詐欺退散」の御護摩・御祈祷を受けてポスターを作成。

 車内や駅に掲出してもらおうと、上田バス、千曲バス、上田電鉄、JR東日本、しなの鉄道に全部で120枚を贈った。
 

 贈呈式で吉澤敏署長は「電話でお金詐欺が最近増えており、県下で100件を超え、3億6000万円ほどの被害がある。今後の発生も危ぐされ、皆さんの協力で、電話でお金詐欺をなくしたい。地域の皆さんが利用しているバス、電車、駅に掲示していただき多くの皆さんに多発していることを知ってもらい、何とか撲滅したい」とあいさつ。

 

 集まった各社にポスターを贈呈した。

各社では早速、バスや電車の車内に掲示していた。

 


 

【坪田監督に差し入れを贈る

塩川会長(右)】

 

【合宿中の駅伝チーム選抜メンバーと

東信法友会役員ら】

 

 法政大学東信法友会(塩川宗一会長、70人)は13日、菅平高原で合宿中の法政大陸上競技部駅伝チーム(坪田智夫監督)を訪問して激励。

 塩川会長からスポーツドリンクや果物、焼きそばなどの差し入れと金一封を贈った。

 同法友会は、上田市など東信地域の法政大学OBらで組織している。

 

 塩川会長は「来年の箱根駅伝で先頭を走るオレンジエクスプレスを見たい。素晴らしい環境の菅平で、日ごろの成果を箱根で発揮できるよう思う存分走り込んでほしい」とエールを送った。


 坪田監督は「妙高市から菅平に入り19日まで合宿する。菅平入りは、箱根駅伝に出場する選抜メンバー20人。清涼で練習環境が優れる菅平で鍛え、10月の出雲駅伝、そして1月の箱根駅伝にしっかり照準を合わせたい」とあいさつした。
 

 坪田監督は2013年から母校駅伝チームの監督を務める。

学生時代は箱根駅伝に3回出場し、4年の箱根駅伝で各大学のエースが名を連ねる「花の2区」で1位となり、「オレンジエクスプレス」と呼ばれ活躍したランナー。
 

 菅平では、8月に今年の箱根駅伝覇者の青山学院大学と2位の順天堂大学が合宿。

 現在は、法政大をはじめ、来年の箱根駅伝出場予定の駅伝部など15校ほどが合宿をしている。