小諸市は敬老の日の19日、市内で今年度100歳を迎える高齢者や男女最高齢者の祝賀訪問を行った。
 

 高齢者の長寿を祝福し敬老の意を表するとともに、高齢者福祉について理解と関心を高めてもらおうと毎年実施している。

 

 事前に希望調査を行い、希望があった対象者に小泉俊博市長が訪問し祝った。

 

 あわせて、100歳になる市民には、国、県、市の祝状や、国の祝品(銀杯)などを贈呈。

 最高齢者には市の祝状や祝い金を贈った。
 

 小諸市の9月1日現在の総人口は4万1671人。

65歳以上の高齢者人口は1万3720人。

高齢化率は32・92%。
 今年度88歳に到達する市民は263人、100歳に到達する市民は22人。

 

 最高齢は男性が105歳で、女性が104歳(年度末到達)。

 なお昨年度は、88歳到達が247人、100歳が21人、最高齢が109歳だった。

 

 

 




 信州ITバレー推進協議会、長野県、県教育委員会は7日「連携協定締結式」を長野県庁で行った。

 産業界が求めるデジタル技術の人材を育成する5年間の教育モデル「信州P―TECH」を行うため。

 

 上田千曲高校、県工科短期大学校が参加し、地元企業による技術講習やインターンシップなどで、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材を早期に育成、地域での活躍を目指す。

「PーTECH」は、IBMが社会貢献で展開する5年間の教育モデルで、高校と短大を通したカリキュラム。

国内では、令和3年から東京都と神奈川県の高校で始まった。

今回の協定の取り組みでも、日本IBMが助言などを行う。

 上田千曲高と県工科短大は昨年、教育や研究、人材育成などで連携協定を締結している。
 

 10月下旬にスタートアップイベント。

 高校1年次は、講話。

  2年次は、職場訪問。

  3年次は、チームワーキング。

 短大1年次は、インターンシップ。

 2年次は、産学官協働研究などのプログラムが予定されている。

 

 

【重さ800gの巨大マツタケ】

 

 青木村村松の道の駅あおき農産物直売所に19日、重さ800gという巨大マツタケが入荷した。


 同村奈良本で生産者が採ったもので、長さ38㎝、かさの直径30㎝。

入荷後すぐに買い手がつき、翌20日にはクール宅急便で送られた。
 

 同直売所は2010年からマツタケの本格販売を開始。

以来2018年に入荷した重さ1㎏が過去最大だが、今回はそれに次ぐ巨大マツタケになるという。
 

 今シーズンのマツタケは順調に入荷しているが、まだ出始めのため需要に追い付いていない。

このため18日はオープン前に約150人が行列をつくったが、買えなかった人もいたという。
 

 あくまでも天候次第だが、20日は台風の影響で適度な雨も降ったため、今後に期待がかかる。

 毎日の入荷状況はホームページに掲載されている。
 

 営業時間は午前9時から午後6時。

 年末年始を除いて無休。

 (電話)0268・49・0333

 

 

【里曳きで御柱に乗り木製の山家の剣を掲げる東方さん。かけ声とともに一斉に曳く参加者】

 

 

【山家神社境内の諏訪社前に力を合わせて立つ御柱】

 

 

 

 

 

 「かりがねの心を一つに」―。

上田市真田町長の山家神社で18日、初の御柱祭があった。

 多くの地域住民らが参加した里曳きでは「すてでっけー(途方もなく大きな)かりがねをー」のかけ声で「オイサー」と力を合わせて境内の諏訪社まで約200m曳行。

勇壮に御柱が立つと大きな拍手が沸き起こった。

 

 「新たに挑戦する姿を見せて、子どもらに故郷の可能性を見せたい」と住民有志や山家神社の押森慎宮司(38)でつくる「ALL真田魂(さなだましい)」が企画。

 独自のかけ声は、真田氏ゆかりの「雁金」に思いを乗せ、助け合いながらより大きな力となって目的地を目指す願いを込めた。


 拝殿前で出発式を行い、押森宮司を先頭に御幣や太鼓、魂旗を掲げたALL真田魂や殺陣サークル眞メンバーらが行列した。

 上田市消防団第三分団が「木やり歌」を披露。

山家雅楽会や上田市消防団長分団ラッパ隊、上田消防団音楽隊の演奏が盛り上げた。
 

 御柱は、上田市武石の子檀嶺(こまゆみね)神社から古い御柱を譲り受け、約4mの御柱に仕立て曳行した。

ALL真田魂の魂長、東方誠さん(43)は「有志6人から始まり、多くの皆さんの力で実現した。子どもたちにも喜んでもらえてよかった」。

友だちと一緒に御柱を曳いた上田市の長小学校2年の小山結鈴さん(8)は「楽しかった。息を合わせて引っ張った。お父さんが太鼓でかっこよかった」と笑顔。
 

 山家神社総代会長の松尾重則さん(72)は「若い人たちが活躍して真田を盛り上げてくれてうれしい」と話した。

 見届けた子檀嶺神社の清住禰宜(40)は「御柱を通して真田と武石、上田の南北のつながりがもてた。ありがたい」と話していた。
 

 この日は、諏訪大社上社大総代の笠原透さんも駆けつけた。

押森宮司は、平成18年から26年まで諏訪大社上社に奉職していた際に笠原さんと親交があった。

 

 平成22年には御柱祭も経験し「初めは近づきがたいと思っていたが、いざ御柱に入ったら自然とかけ声が出ていて一体となっていた。地域愛があるのは御柱があるから」と感じ「真田でもできないか」と念願だった。


 「笠原大総代が来てくれて『良くやった、御柱をやるなんて驚いた。これは歴史の始まりだから』と激励をもらいうれしかった」と押森宮司。

 「つながりを大事に、地域をあげて喜び合う、祭りの本質に近づけた」と話していた。

 

 

【オーロラの試食をすすめるスタッフ】

 

 

 

 上田市の丸子地域で栽培された西洋梨、まるこの夢「オーロラ」をPRする「第5回オーロラまつりが同市御嶽堂の農産物直売加工センター「あさつゆ」で17、18日、開かれた。

 

 オーロラは同市生田の山越明さん(37)が営む山越農園で、独自の栽培方法”山越農法”で育てた西洋梨。
 

 まつりには、山越さんらがあさつゆの入り口でオーロラやジュース、ジャムなどの加工品を並べ、試食販売した。

 「今年は長雨があったが霜もなく、良い出来だった」というオーロラを試食した人たちはみな「皮も柔らかく、甘くておいしい」と好評だった。
 

 まるこの夢・オーロラは、産地化と6次産業化を目指し2017年に上田市丸子地区の生産者やJA信州うえだなどが「丸子地域西洋梨6次産業化プロジェクト」を発足。

この年に初めて「オーロラまつり」が開催された。
 

 山越農法は山越明さんの父親、建さん(故)がはじめた栽培方法。

肥料は有機肥料のみを使い、除草剤を使用せず、農薬を極力使わない。

さらに果実に農薬がかからないようにと一つひとつ袋掛けして栽培。

袋掛けして育った西洋梨は皮が薄く、エグみが少なく皮まで食べられる。
 

 父親の意志を受け継いだ明さんは「品質向上のためさらに努力を続けたい。産地の知名度を上げるため新規栽培者が育ってほしい。県外からもこの梨を求めて来てくれるようになることを願っている」と話していた。

 

 

 

 青木村議会9月定例会は16日、総額1502万円を増額する今年度の一般会計補正予算案、人事案、昨年度の各種決算認定など13議案を可決、承認、同意して閉会した。


 人事案は教育委員に金井文子氏(57)=村松=を任命し、人権擁護委員に橋本幸江氏(64)=田沢=を推薦するもので、それぞれ同意した。
 

 このほかに「さらなる少人数学級推進と教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の維持・拡充を求める陳情書」を全会一致で採択。

 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率を近隣県並みの水準に戻すことを長野県知事に求める陳情書」を賛成多数で採択した。