信州ITバレー推進協議会、長野県、県教育委員会は7日「連携協定締結式」を長野県庁で行った。
産業界が求めるデジタル技術の人材を育成する5年間の教育モデル「信州P―TECH」を行うため。
上田千曲高校、県工科短期大学校が参加し、地元企業による技術講習やインターンシップなどで、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材を早期に育成、地域での活躍を目指す。
「PーTECH」は、IBMが社会貢献で展開する5年間の教育モデルで、高校と短大を通したカリキュラム。
国内では、令和3年から東京都と神奈川県の高校で始まった。
今回の協定の取り組みでも、日本IBMが助言などを行う。
上田千曲高と県工科短大は昨年、教育や研究、人材育成などで連携協定を締結している。
10月下旬にスタートアップイベント。
高校1年次は、講話。
2年次は、職場訪問。
3年次は、チームワーキング。
短大1年次は、インターンシップ。
2年次は、産学官協働研究などのプログラムが予定されている。