
【岡の森のフジバカマの
花畑に到着した一行】

【マーキングする橋詰さん】

【マーキング】


【岡の森ウマノスズクサの花畑】

【ジャコウアゲハの幼虫】
「地元の里山でチョウの飛来を観察できる魅力を住民に広めたい」―。
上田市小泉の川西まちづくり委員会地域振興部会(竹内正彦部会長)はこのほど、「蝶の舞う里かわにし」ウォーキングを初開催した。
アサギマダラの舞う花畑を巡ろうと35人が参加。
川西公民館から室賀保育園裏の花畑や岡の森の花畑など約8㎞のコースを歩いた。
川西歩こう会が共催。
川西地域では、以前から岡の里山を守る会が海を越えるチョウ「アサギマダラ」が蜜を吸いに飛来する「フジバカマ」の花畑を地域に増やそうと活動。
チョウの好む植物を栽培してきた。
株分けしたフジバカマは地域に広がり、同委員会では、令和元年に愛宕山ふれあい遊歩道、昨年は下室賀地区に定植。
ほかにも地域住民らによって浦野地区や小泉地区などに広がっている。
この日、期待したアサギマダラは9月の台風や寒さの影響からか、例年より早く南へ移動したとみられる。
室賀保育園裏の花畑では姿を見ることはできなかったが、岡の森では4、5頭を確認。
参加者は、岡の里山を守る会の前会長、橋詰昌義さん(83)によるアサギマダラのマーキング実演を見学。
「ジャコウアゲハ」の幼虫の食草「ウマノスズクサ」の花畑では、幼虫の観察や庇のある看板などの下にサナギがいるのを確認した。
企画した川西まちづくり委員会委員の山野井功さん(79)は「アサギマダラの乱舞が見られるピークは外れたが自然相手なので仕方がない。数頭は見ることができて良かった。天気にも恵まれ、里山の景色を楽しみながら巡ってもらえた」と話していた。
川西地域で、アサギマダラやジャコウアゲハなどのチョウが好むフジバカマやウマノスズクサの花畑があるのは
・岡の森や室賀保育園の裏
・愛宕山ふれあい遊歩道
・小泉大日堂の杉並木の横
・浦野の馬脊神社西宮の下
・川西公民館ーの6カ所
※小学校内を除く。
同委員会は昨年、9月中旬からの飛来時期に合わせて、案内看板設置や植栽地マップを配布。
今年さらにマップを改・増刷して地区内回覧や川西公民館などで配布。
新たに「のぼり旗」も立てた。