【完成した調整池】

 

 

 上田市諏訪形を流れる金窓寺川にこのほど、水害対策として市が建設していた調整池が完成した。


 現地は2019年10月の台風19号災害で越水して市道川辺町国分線が冠水して通行止めになった場所。

地元の諏訪形自治会の強い要望で昨年7月に市が着工していた。
 

 池の深さは最深部で4・75m。

貯留量は3950立方m(25mプール10杯分)。

降雨時に雨水の一時貯留を図り、降雨のピークを経過後に緩やかに雨水を排出する。

 総事業費は約1億6000万円。

 施工は大廣建設㈱。
 

 完成に伴い、諏訪形自治会(窪田善雄自治会長)、諏訪形防犯防災協議会(小林久敏会長)、諏訪形まちづくり協議会(宮下省二会長)はこのほど、現地で約50人が出席、完成式を開催。

神事、感謝状贈呈、テープカットなどを行った。
 

 窪田自治会長は「ハードが完成したので、次はソフトの面が自治会に課せられた課題。しっかりとやって安心安全を深めていきたい」などとあいさつした。

 

 

 

【清掃作業をする部会員ら】

 

【あいさつする岡田部会長(中央)】

 

 

【清掃作業参加の部会員ら】

 

 

 上田商工会議所交通・観光サービス業部会(会員284社、岡田宝正部会長・塩田運輸有限会社代表取締役)はこのほど、ごみや空き缶拾いを行った。

 場所は、国道18号上田バイパス蛇沢大橋から新田交差点までの1・6㎞。

 

 毎年、秋の行楽シーズンに合わせたこの活動も今年で19回目。

この活動は「豊かな環境づくり上小地域会議」と「信州豊かな環境づくり県民会議」から表彰を受けている。
 

 活動には、同部会員20社が参加。

 岡田部会長が「平井寺、三才山トンネルの無料化で観光客が増えた。コロナ禍でも中止せず行ってきた。これからも続けて上田を訪れた皆さんにきれいな景観を提供したい」とあいさつ。
 

 各グループに分かれて歩道と除草されていない道路用地も含めてごみ拾いを行った。

 

 活動に参加した株式会社武重商会の武重守昌社長(44)は「当社では、環境負荷の少ないエネルギーの提供で持続可能な環境づくりを目指している。この活動を続けることで地域貢献をしていきたい」と話した。

 

 

【染屋自治会館で開いた

初のスマホ交流勉強会】

 

 

 上田市などの有志でつくる「てまサポ」は16日、スマホの操作方法などを学ぶ「第2回スマホ交流勉強会」を塩川の狐塚公民館で開く。

 

 時間は午前10時から11時。

参加無料、先着20人。

基本操作、便利なアプリの紹介、写真の撮り方などを学ぶ会。

 

 地域コミュニティの場としても活用したい考えで、質問を受け付け教え合うなど交流しながら進行する。

今年度の上田市活力あるまちづくり支援金対象事業。
 

 同団体は、情報格差の無い持続可能な地域づくりを目指して活動。

背景に、電子決済割引といった各種サービスのデジタル化が進み、スマホといった情報機器の知識の有無で、暮らしやすさなどに差が生じやすい現状がある。
 

 あわせて、スマホなどを入口とした地域コミュニティ構築の目的もある。

自治会単位の小さなエリアで交流勉強会を開催することで、そのエリアで自主的に教え合うような集いの開始につなげたいという。
 

 活動の準備が始まったのは1年以上前。

発起人は、市内在住で歯科技工士の横山清春さんと、上田出身県外在住でデジタルに係る企業を営む小山一郎さんら。

賛同する地域住民らが集まり、活動を開始し、今後はNPO法人化する方針。


 先月、初めてのスマホ交流勉強会を古里の染屋自治会館で開催し、60代から80代の地域住民が参加。

レベルごとにグループに分かれ、市内で割引に使用されるチケットQRやラインの操作方法などを学んだ。
 

 横山さんは「今後も各エリアで勉強会を開いていきたい。困りごとを、シニア世代同士がスマホを持って教え合うような、コミュニティづくりを促せれば」と話している。
 

 問い合わせ(電話)090・3083・4563(横山さん)

 

 

 

【岡の森のフジバカマの

花畑に到着した一行】

 

【マーキングする橋詰さん】

 

【マーキング】

 

 

 

 

 

 

 

【岡の森ウマノスズクサの花畑】

 

【ジャコウアゲハの幼虫】

 

 

 「地元の里山でチョウの飛来を観察できる魅力を住民に広めたい」―。

 上田市小泉の川西まちづくり委員会地域振興部会(竹内正彦部会長)はこのほど、「蝶の舞う里かわにし」ウォーキングを初開催した。

 アサギマダラの舞う花畑を巡ろうと35人が参加。

 川西公民館から室賀保育園裏の花畑や岡の森の花畑など約8㎞のコースを歩いた。

 川西歩こう会が共催。

 

 川西地域では、以前から岡の里山を守る会が海を越えるチョウ「アサギマダラ」が蜜を吸いに飛来する「フジバカマ」の花畑を地域に増やそうと活動。

チョウの好む植物を栽培してきた。

株分けしたフジバカマは地域に広がり、同委員会では、令和元年に愛宕山ふれあい遊歩道、昨年は下室賀地区に定植。

 ほかにも地域住民らによって浦野地区や小泉地区などに広がっている。


 この日、期待したアサギマダラは9月の台風や寒さの影響からか、例年より早く南へ移動したとみられる。

 室賀保育園裏の花畑では姿を見ることはできなかったが、岡の森では4、5頭を確認。

 

 参加者は、岡の里山を守る会の前会長、橋詰昌義さん(83)によるアサギマダラのマーキング実演を見学。

「ジャコウアゲハ」の幼虫の食草「ウマノスズクサ」の花畑では、幼虫の観察や庇のある看板などの下にサナギがいるのを確認した。
 

 企画した川西まちづくり委員会委員の山野井功さん(79)は「アサギマダラの乱舞が見られるピークは外れたが自然相手なので仕方がない。数頭は見ることができて良かった。天気にも恵まれ、里山の景色を楽しみながら巡ってもらえた」と話していた。
 

 川西地域で、アサギマダラやジャコウアゲハなどのチョウが好むフジバカマやウマノスズクサの花畑があるのは

 ・岡の森や室賀保育園の裏

 ・愛宕山ふれあい遊歩道

 ・小泉大日堂の杉並木の横

 ・浦野の馬脊神社西宮の下

 ・川西公民館ーの6カ所

  ※小学校内を除く。


 同委員会は昨年、9月中旬からの飛来時期に合わせて、案内看板設置や植栽地マップを配布。

 今年さらにマップを改・増刷して地区内回覧や川西公民館などで配布。

 新たに「のぼり旗」も立てた。

 

 

【感謝状を受けるミクニ総務グループの

井澤課長(左)】

 

 

 

  東御市のエクステリア製造業の㈱ミクニ (望月健二郎社長)は、同市内の小・中学校に300万円寄付した。

 このほど、東御市役所で感謝状の贈呈式が行われ、花岡利夫市長から同社の総務グループ、井澤健二さん(55)に感謝状が手渡された。
 

 寄付は、同市祢津小学校が今年130周年となるため記念事業にと150万円。

残りの150万円は同市東部中学校と北御牧中学校に寄付された。


 花岡市長は「高額な寄付に心から感謝している。ご期待に添えるよう子どもの育ちに役立たせていただきます」と御礼の言葉を述べた。
 

 同社の井澤課長は「望月社長は、地域の活性化を大事にしている。東御では雷電祭り、上田には花火大会などにご協力できることを喜ばしく思っている」と話した。
 

 寄付を受けた祢津小学校の仲沢いずみ学校長は「子ども達と先生方で何が欲しいか検討した。運動会のテントと楽器を購入させてもらうことになった。楽器は古くなっていたのでとてもありがたく、大変感謝している」と話していた。

 

 

 

【B―Frame airを装着する

城下社長】

 

 

 音響・通信機器の研究開発型製造メーカー城下工業株式会社(城下徹代表取締役)=上田市常入=は、メガネフレーム型ヘッドセット「B―Frame air(ビーフレームエアー)」をクラウドファンディングで11月21日まで先行発売している。

 同製品は、メガネをヒントに自社開発した。


 「コロナ禍」で、テレワークやリモート会議などの新しいビジネスモデルが定着する中、創業100年を誇る音響専門メーカー老舗としての同社のノウハウを結集。

新発想の高品質のヘッドセットを、企画開発した。

 このヘッドセットはメガネのように軽量でしなやかなフレーム構造で、収納は専用小型ケースにコンパクト収納可能。

Web会議で”要となる音”は、高音質で相手の声が聞きやすく、口元の音を漏らさない高性能の単一指向性マイクを採用している。


 片耳インナーイヤータイプと片耳オンイヤータイプの2種類が選べる。

スピーカーは左耳のみ、右耳はフリーで周囲の音も聞こえる。

そのため、出先のカフェやコワーキングスペースなどの両耳をふさぐと不都合な場所でもリモートワークが可能となっている。
 

 城下社長(61)は「大量生産ではなく、少量生産で高品質かつ生産者の顔や意図がユーザーに伝わる心が通うものづくりを続けたい。産業展のリアル会場では体感できる場づくりをする」と話した。同社が11月21日まで先行販売しているクラウドファンディングのMakuake(マクアケ)では、応援の気持ちを込めて購入する「応援購入」を進めており、現在まで230人を越える応援購入者がいる。
 

 ▽問い合わせ(Makuake)